新型コロナ 北海道内で2094人感染確認 1人死亡

道内では25日、新たに2094人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。新規感染者数は3日ぶりに2000人を上回りましたが、前週の同じ曜日に比べて580人余り減り、減少傾向が続いています。

感染が確認されたのは、札幌市で878人、石狩地方で196人、旭川市で182人、函館市で128人、十勝地方で125人、胆振地方で108人、オホーツク地方で74人、空知地方で72人、釧路地方で68人、渡島地方で58人、小樽市で再陽性の1人を含む56人、根室地方で52人、上川地方で36人、日高地方で15人、後志地方で11人、桧山地方と宗谷地方で9人、留萌地方で5人、道が「その他」と発表した道外の5人を含む12人の合わせて2094人です。
新規感染者数は3日ぶりに2000人を上回りましたが、前週の同じ曜日に比べて583人減り、減少傾向が続いています。
道などによりますと、調査中の45人を除いて中等症が3人、そのほかはいずれも軽症か無症状だということで、全体のおよそ5割にあたる1006人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は7551件でした。
一方、札幌市はこれまでに感染が確認された人のうち、70代の男性1人が亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ17万3899人を含むのべ35万642人、亡くなった人は2051人、治療を終えた人はのべ32万6912人となっています。

【道内のクラスター発生情報】
《札幌市》
札幌市では特別養護老人ホームで職員6人と入居者4人の合わせて10人の感染が確認されました。
《旭川市》
旭川市では老人保健施設で利用者9人と職員1人の合わせて10人の感染が確認されました。
《道発表分》
道は新たに6つのクラスターが発生したと発表しました。
苫小牧市の高齢者施設では入所者6人と職員4人の合わせて10人の感染が確認され、症状はいずれも軽症か無症状だということです。
紋別市の広域紋別病院では職員6人と患者3人の合わせて9人の感染が確認され、症状はいずれも軽症か無症状だということです。
釧路市の有料老人ホームでは入居者4人と職員1人の合わせて5人の感染が確認され、症状はいずれも軽症か無症状だということです。
空知地方の特別養護老人ホームでは職員3人と入居者2人の合わせて5人の感染が確認され、症状はいずれも軽症だということです。
石狩地方の医療機関では患者5人と職員4人の合わせて9人の感染が確認され、症状はいずれも軽症だということです。
十勝地方の介護老人福祉施設では入居者5人と職員1人の合わせて6人の感染が確認され、症状はいずれも軽症か無症状だということです。

【指標でみる道内感染状況】
24日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では病床使用率が21.1%、重症者の病床使用率は4.3%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は290.4人、人口10万人あたりの療養者数は423.1人となっています。
《札幌市》
札幌市では病床使用率が25.8%、重症者の病床使用率は0.0%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は310.7人、人口10万人あたりの療養者数は388.3人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では病床使用率が18.9%、重症者の病床使用率は6.7%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は278.2人、人口10万人あたりの療養者数は444.0人となっています。
《その他》
人口10万人あたりの療養者数は道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、道南圏が489.6人道北圏が482.7人とほかの地域に比べて高くなっています。
《まとめ》
病床使用率は全道と札幌市でレベル「2」の指標を上回っています。
また、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、人口10万人あたりの療養者数は、いずれも引き続きレベル「2」の指標を大幅に超えています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前週と比べて全道で0.81倍、札幌市で0.83倍、札幌市を除く地域で0.80倍といずれも1倍を下回り、減少しています。