新型コロナ 北海道内で2240人感染確認 1人死亡

道内では21日、新たに2240人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。新規感染者数は前週の同じ曜日を500人余り下回ったものの、4日続けて2000人を超え、依然として高い水準で推移しています。

感染が確認されたのは、札幌市で900人、胆振地方で245人、石狩地方で182人、旭川市で142人、十勝地方で137人、釧路地方で118人、オホーツク地方で107人、函館市で95人、空知地方で71人、上川地方で56人、根室地方で51人、渡島地方で32人、小樽市で31人、日高地方で20人、宗谷地方で18人、桧山地方で14人、後志地方で12人、留萌地方で4人、道が「その他」と発表した道外の1人を含む5人の合わせて2240人です。
新規感染者数は前週の同じ曜日を531人下回りましたが、4日続けて2000人を超え、依然として高い水準で推移しています。
道などによりますと、調査中の15人を除いて中等症が4人、そのほかはいずれも軽症か無症状だということで、全体の4割以上にあたる992人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は7534件でした。
また、札幌市はこれまでに感染が確認された人のうち、90代の女性1人が亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ17万1066人を含むのべ34万3646人、亡くなった人は2045人、治療を終えた人はのべ31万6968人となっています。

【道内のクラスター発生情報】
道内では札幌市などで新たに8つのクラスターが発生したと発表されました。
《札幌市》
札幌市では医療機関で患者3人と職員3人の合わせて6人、障害福祉サービス事業所で利用者9人と職員1人の合わせて10人、別の医療機関で患者9人と職員3人の合わせて12人、小規模多機能型居宅介護事業所では利用者10人の感染が確認されています。
《道発表分》
苫小牧市の病院では患者3人と職員3人の合わせて6人、新ひだか町の町立静内病院では患者4人と職員2人の合わせて6人の感染が確認されています。
釧路市では医療機関で患者5人と職員5人の合わせて10人、グループホームで入居者4人と職員1人の合わせて5人の感染が確認されています。

【指標で見る道内感染状況】
20日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では病床使用率が21.0%、重症者の病床使用率は4.3%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は329.4人、人口10万人あたりの療養者数は482.3人となっています。
《札幌市》
札幌市では病床使用率が24.3%、重症者の病床使用率は0.0%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は341.4人、人口10万人あたりの療養者数は478.1人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では病床使用率が19.5%、重症者の病床使用率は6.7%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は322.3人、人口10万人あたりの療養者数は484.9人となっています。
《その他》
人口10万人あたりの療養者数は道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、道北圏が561.3人、道南圏が560.6人とほかの地域に比べて高くなっています。
《まとめ》
病床使用率は全道と札幌市でレベル「2」の指標を上回っています。
また、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、人口10万人あたりの療養者数は、いずれも引き続きレベル「2」の指標を大幅に超えています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は前週と比べて全道で0.88倍、札幌市で0.85倍、札幌市を除く地域で0.89倍といずれも1倍を下回り、減少しています。