釧路信用金庫で元職員が現金9700万円着服し懲戒解雇

釧路市に本店がある「釧路信用金庫」は、30代の元職員がATMを不正に操作し現金1億円近くを着服したとして懲戒解雇の処分にしたと発表しました。この元職員は「投資の損失の穴埋めや遊興費にあてた」と話しているということです。

「釧路信用金庫」によりますと、釧路市内の営業店に勤務していた30代の元職員は、現金管理責任者の立場を悪用して去年10月から先月までの半年間にATMを不正に操作し現金9700万円を着服していたということです。
先月6日、元職員が「隠しきれない」と同僚に話したことから不正が発覚し、調査に対して着服を認めた上で「投資の損失の穴埋めや遊興費にあてた」と話しているということです。
着服した現金のうち、1500万円あまりは返還したということです。
信用金庫は先月26日付けで懲戒解雇の処分にし、刑事告訴の準備を進めています。
釧路信用金庫は「深くおわび申し上げます。法令遵守と内部管理態勢の一層の充実と強化を図り、不祥事の再発防止に努めたい」とコメントしています。