新型コロナ 感染確認2488人 3人死亡 高水準で推移

15日、道内では新たに2488人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。新規感染者の数は前の週の同じ曜日を下回ったものの、依然として高い水準で推移しています。

感染が確認されたのは、札幌市で1113人、胆振地方で254人、石狩地方で197人、旭川市で171人、釧路地方で149人、十勝地方で132人、函館市で118人、オホーツク地方で73人、上川地方で45人、日高地方と渡島地方でそれぞれ44人、空知地方で40人、小樽市で26人、根室地方で22人、桧山地方で21人、後志地方で17人、宗谷地方で11人、道が「その他」と発表した道外の7人を含む11人のあわせて2488人です。
新規感染者の数は8日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りましたが、依然として2000人を超える高い水準で推移しています。
道などによりますと、調査中の46人を除いて、中等症が1人、そのほかはいずれも軽症か無症状だということで、半数近くにあたる1225人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は6384件でした。
また、これまでに感染が確認された人のうち、道が70代から90代までの男女3人の死亡を発表しました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ16万5591人を含むのべ32万9440人、亡くなった人は2023人、治療を終えた人は30万1250人となっています。

【新たなクラスター】
道内では、各地で新たなクラスターが発生しています。
道は、釧路地方の高齢者福祉施設で、入所者37人と職員1人のあわせて38人、根室市の介護老人福祉施設で、入居者3人と職員5人のあわせて8人、それに室蘭市の高齢者施設で、利用者2人と職員3人のあわせて5人の感染が確認されたと発表しました。
また、函館市は市内の幼稚園で、6人の感染が確認されたと発表しました。

【指標で見る感染状況】
14日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では病床使用率が20.3%、重症者の病床使用率は4.3%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は388.4人、人口10万人あたりの療養者数は501.1人となっています。
《札幌市》
札幌市では病床使用率が20.5%、重症者の病床使用率は2.0%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は411.4人、人口10万人あたりの療養者数は495.1人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では病床使用率が20.2%、重症者の病床使用率は5.6%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は374.7人、人口10万人あたりの療養者数は504.7人となっています。
《その他》
人口10万人あたりの療養者数は道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、道南圏が559.4人、道北圏が530.0人とほかの地域に比べて高くなっています。
《まとめ》
病床使用率、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、人口10万人あたりの療養者数は、レベル「2」の指標を超えています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前の週と比べて、全道で1.55倍、札幌市で1.76倍、札幌市を除く地域で1.44倍と、いずれも1倍を大きく上回っています。