観光船沈没 14日で発生から3週間 範囲広げて捜索も難航

知床半島沖で14人が死亡し12人が行方不明になった観光船の沈没事故は発生から14日で3週間です。現場周辺の海域では範囲を広げて捜索が続けられていますが行方不明者は先月28日を最後に見つかっておらず捜索は難航しています。

先月23日、知床半島の沖合で乗客・乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1」(19トン)が沈没した事故は、乗客14人が死亡、今も12人の行方がわかっていません。
事故の発生から3週間となる14日も第1管区海上保安本部が現場周辺の海域の広い範囲で行方不明者を捜しています。
14日午前は、現場海域で強い風が吹くなど悪天候の影響で、海上自衛隊や警察による捜索、それに民間の専門業者の無人潜水機による沈没した船の捜索は中断または見合わせとなり、10時半現在で新たな手がかりは見つかっていないということです。
現場海域の周辺では先月28日に羅臼町の沖合で乗客3人が見つかったのを最後にこの2週間あまり行方不明者は発見されず捜索は難航しています。
またロシア側から北方領土の国後島の海岸で見つかったと連絡があった女性の遺体について、海上保安庁は観光船の乗客の可能性もあるとみて引き続きロシア側と連絡を取り合い確認を進めることにしています。