道南の景気5か月ぶり上方修正 日銀函館支店景気判断

日銀函館支店は道南の景気動向について「一部で持ち直しに動きがみられている」などとして5か月ぶりに全体判断を引き上げました。

日銀函館支店が発表した今月の道南の金融経済概況によりますと、「観光」はまん延防止等重点措置の解除で「どうみん割」などの適用が再開され宿泊施設の新規予約が大幅に増加しているなどとして5か月ぶりに判断を引き上げました。
また「生産」でも土産物用などの受注が増加したほか物産展での販売も好調に推移しているなどとして13か月ぶりに判断を引き上げました。
こうしたことを踏まえ、道南の景気全般について「新型コロナウイルスの影響から引き続き厳しい状況にはあるものの一部で持ち直しの動きがみられている」として5か月ぶりに全体判断を引き上げました。
今後の景気の動向について日銀函館支店の飛彈則雄支店長は「新型コロナの感染者数が増加しているほかウクライナ情勢などによる原材料や燃料価格の上昇が企業の設備投資の意欲や消費者の購買意欲に悪影響を与える可能性もあり動向を注視していきたい」と話していました。