国後島の海岸で女性の遺体見つかる ロシア側から10日に連絡

北方領土の国後島の海岸で女性の遺体が打ち上げられているのが見つかり、第1管区海上保安本部は、知床半島沖で沈没した観光船の乗客の可能性もあるとみて、ロシア側と連絡を取り合い確認を進めることにしています。

第1管区海上保安本部によりますと、北方領土の国後島の海岸に女性の遺体が打ち上げられているのが見つかったと今月10日、ロシア側から連絡を受けたということです。
遺体は今月6日に島の西側の海岸で見つかり、その後、島にある病院に収容されたということです。
一方、先月23日に知床半島の沖合で起きた観光船「KAZU 1」(19トン)の沈没事故では、今も12人の行方が分からなくなっています。
海上保安本部などは国後島周辺に流された人もいるとみて範囲を広げて捜索を続けていますが、先月28日に羅臼町の沖合で乗客3人が見つかったのを最後にこの2週間は行方不明者の発見がありませんでした。
海上保安本部は、国後島で見つかった遺体は沈没した観光船の乗客の可能性もあるとみて、引き続きロシア側と連絡を取り合い確認を進めることにしています。