函館で自閉症の男性の絵画展始まる 絵の具使い色鮮やかに  

自閉症の男性が描いた色鮮やかな絵画の作品展が12日から函館市で始まりました。

福岡県の太田宏介さんは2歳のときに知的障害を伴う自閉症と診断されたあと、10歳の頃から絵を描き続けていて、家族が全国各地で作品展を開いています。
12日函館市で始まった展示会では、絵の具を混ぜて描いた色鮮やかな作品28点が紹介されていて、このうち、ゴリラの親子を描いた絵は輪郭や毛並みがピンク色の絵の具で表現されていておよそ1年半かけて制作されたということです。
また、動物園で戯れる3羽のコウノトリを表現した作品は太田さんがデザインした色彩豊かな背景とともに描かれています。
訪れた人は「力強い作品でパワーをもらいました。色がカラフルでとてもすてきでした」と話していました。
宏介さんの兄で作品展を開催している太田信介さんは「弟の絵は自分で感じたものをそのまま表現しています。絵を通じて元気や感動を与えられたらいいなと思う」と話していました。
この作品展は今月15日まで函館市本町の「いしい画廊」で開かれています。