「炭鉄港」の歴史 元炭鉱マン製作の模型で紹介する展示会

道内の炭鉱遺産などで構成され、日本遺産に登録されている「炭鉄港」の歴史を元炭鉱マンが作った模型で紹介する展示会が室蘭市で開かれています。

展示会は、かつて空知の三笠市にあった炭鉱で働き、いまは炭鉱遺産の保存活動をしている齊藤靖則さん(78)が作った「炭鉄港」の関連施設の模型17点を展示しています。
このうち、三笠市の幌内炭鉱にあった資材の搬入施設「立坑櫓」の模型は、高さおよそ50センチとおよそ100分の1の縮尺で再現され、骨組みや滑車が精巧に作られています。
また、旧室蘭駅舎や蒸気機関車などの模型は、室蘭市のジオラマとともに展示され、空知の炭鉱から室蘭まで石炭を運んだ歴史を紹介しています。
室蘭観光協会の仲嶋憲一事務局長は「実物をかなり忠実に再現した模型になっているので、炭鉄港の歴史の雰囲気を感じとってほしい」と話していました。
この展示会は、6月5日まで室蘭市の旧室蘭駅舎で開かれています。