大沼・駒ヶ岳を知る!行動力あふれる鳥人間 道南・七飯町大沼

地域にディープな人脈を持つ「ローカルフレンズ」のもとにディレクターが1か月滞在し、地域の宝を探すコーナー「ローカルフレンズ滞在記」。
11月は「環駒」と呼ばれる道南の北海道駒ヶ岳周辺、七飯町・森町・鹿部町が舞台です。

大沼公園近くの駐車場を経営しながら、そのスペースを使ってさまざまなイベントを企画・運営している鍋谷雪子さんが、牧野千里ディレクターといっしょに各地の魅力を伝えます。

滞在23日目に訪れたのは駒ヶ岳の麓。そこで出会ったのは、地域の環境保全を担う若き鳥人間こと、吉田浩平さん。現在、七飯町役場のラムサール協議会事務員として働く一方、さまざまな活動を行っている地元の人たちも注目する人物です。

吉田さんは札幌市出身。大沼周辺の自然に憧れ、7年前、地域おこし協力隊として七飯町へ移住しました。吉田さんの日課は、大沼周辺での野鳥観察。平日だけでなく、休日も時間があればフィールドワークを欠かしません。見つけた野鳥の観察記録をデータにまとめ環境保全に役立てています。

そんな吉田さんが始めた新たな取り組みがあります。近年増えている「熊による被害」を考えるワークショップです。参加者に自ら考案したゲームをやってもらいながら、共存のためにはどんな工夫をすべきかを考えます。

さらに地元の人たちから「地元の子どもたちは都市部の子どもたちに比べ、いろいろな人や情報に接する機会が少ない」との声を受けて、未来の夢を考える手助けをする取り組みもはじめました。

吉田さんは「子どもたちを羽ばたかせたい」との奮闘もしている、とてもステキな鳥人間でした。