函館市に54年ぶり酒蔵完成で記念式典 来月から醸造開始

函館市で54年ぶりとなる日本酒の酒蔵の完成を記念する式典が、25日行われました。

酒蔵を新たに手がけたのは、道北の上川町に本社がある「上川大雪酒造」と函館市の「函館五稜乃蔵」です。
25日は、酒蔵や市の関係者などおよそ50人が出席して式典が行われ、「五稜乃蔵」という酒蔵の名前が披露されました。
式典の中で「函館五稜乃蔵」の漆嵜照政代表取締役は、「函館市で54年ぶりに酒蔵を復活させられたことへの協力に感謝したい。強力なタッグで函館の地酒を育てていきたい」と述べました。
この酒蔵では、地元の農家で育てられた酒米を使って地酒をつくることにしていて、来月から醸造を始め、来年1月には販売を開始する予定だということです。
酒蔵の杜氏を務める上川大雪酒造の川端慎治さんは、「函館にはいろいろな観光資源や海鮮などのおいしいものがあるので、地元の人や観光客にも飲んでもらえる酒造りをして地域の新たな魅力を生み出したい」と話していました。