コロナ禍で売り上げ減の生産者・加工業者支援 函館で商談会

新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少している生産者や加工業者を支援しようと、函館市で企業の仕入れ担当者などを招いた商談会が開かれました。

商談会は渡島総合振興局が開き、会場には全国の百貨店の仕入れ担当者、それに道南の生産者や加工業者などあわせて80社あまりが参加しました。
このうち福島町の水産加工会社は、コロナ禍で利用が伸びている東京の宅配を手がける企業に特産のイカを使ったアヒージョなどを売り込んでいました。
また、函館市の割烹料理店は、来店客に土産として出していたサバずしについて販路拡大の方法を東京の料理人と相談をしていました。
割烹料理店の男性は「ふだんは会うことができない百貨店などの担当者と直接会ってアドバイスをいただけるのでありがたいです。コロナ禍で苦しいですが、安心・安全な食を届けられるよう頑張りたいです」と話していました。
ことしはコロナ禍での巣ごもり需要を受けて、ネット通販や宅配を手がける企業の参加が多くなっているということです。
主催した渡島総合振興局の今野一貴主査は「コロナ禍のあとのマーケットの動きなどに生産者や加工業者が少しでも気づいてくれる機会になればうれしいです」と話していました。