知内町 隣接の町「かかりつけ医」でワクチン接種可能

高齢者を対象にしたワクチンの接種が進む中、道南の知内町は隣接する木古内町の医療機関にかかりつけ医がいる住民が多いことから、自治体をまたいで接種できるよう態勢を整えました。

新型コロナウイルスのワクチンの接種は原則、住民票がある自治体で行うことになっていますが、国の指針では、かかりつけ医がほかの自治体にいる場合は、そこで接種することもできるとしています。
こうした中、人口4000余りの知内町は、町内の接種態勢に限りがある上、隣接する木古内町の「おおえ内科消化器科」にかかりつけ医がいる住民が多いことから、この医療機関と直接協議し、自治体をまたいで接種できるよう態勢を整えました。
知内町によりますと、この医療機関では1日に最大60人が接種できるため、町内だけの接種に比べてより早く、多くの人が接種できるということです。
この医療機関で接種する町民分のワクチンは知内町が管理し、今月17日から接種を始めるということです。
知内町生活福祉課の鳴海英人課長は「住民の利便性を高め、できるだけ早期に接種が終わるよう取り組んでいきたい」と話しています。