函館市水産物地方卸売市場 取扱量と金額いずれも過去最低

昨年度、函館市の市営の水産物市場が取り扱った量は8950トン、金額にして58億円あまりとなり、不漁と新型コロナウイルスによる価格の下落が重なったことからいずれも過去最低となりました。

函館市によりますと市営の「函館市水産物地方卸売市場」が昨年度取り扱った量は、前の年度と比べて6.7%少ない8950トンで、金額にしても前の年度より18.6%少ないおよそ58億5000万円でした。
これで取り扱い量は9年連続、取り扱い額は3年連続で過去最低を更新しました。
このうち、生のスルメイカは436トンと、前の年度と比べて313トン少なくなり、比較できる統計がある平成17年度以降、過去最低となりました。
また、近年道南で水揚げが増えているブリも、昨年度は1696トンと前の年度と比べて19.5%減りました。
函館市は「不漁と新型コロナウイルス感染拡大による取り引き価格の下落という二重苦に見舞われた年になった。ことしも注意深く推移を見ていきたい」と話しています。