北方領土問題のオンライン講座

北方領土問題を全国の子どもたちに知ってもらうオンライン講座が開かれ、元島民が高知県の小学生たちに体験談などを伝えました。

このオンライン講座は北方領土問題について正しく知ってもらおうと北方領土問題対策協会が20日開催し、高知県南国市立大篠小学校の6年生140人あまりが参加しました。
この中では色丹島出身の得能宏さん(86)が講師を務め、島に旧ソビエト軍の兵士が侵攻したときの様子や、その後3年間、ロシア人と生活をともにした体験などを話しました。
これに対し子どもたちからは「攻められたとき怖くなかったか」という質問や「北方領土に行ってみたい」という感想が聞かれました。
最後に、得能さんは「北方領土が1日も早く戻るように、若い世代の皆さんには正しい主張を学んでもらい、返還運動にも参加してもらいたい」と呼びかけました。
北方領土問題対策協会の稲垣大紀さんは、「コロナで厳しい状況だがオンラインなども活用して領土問題を知ってもらう取り組みを進めていきたい」と話していました。