タマネギ列車の採算性向上目指す

収穫したタマネギを運ぶ貨物列車、通称「タマネギ列車」の運行がことしも行われています。タマネギの物流をとりまとめているホクレンは、ことしから列車の採算性を高める取り組みを始めています。

11両編成の「タマネギ列車」は毎年8月から翌年の4月にかけて北見と旭川の間で運行されていて、北見などで収穫された大量のタマネギを全国の消費地に安定的に運んでいます。
行きの列車にはおよそ200トンのタマネギが積まれていますが、帰りの列車は荷物が少なく採算性の低さが課題でした。
このためタマネギの物流をとりまとめているホクレンは、採算性を高めるため、ことしから帰りの列車に農業用肥料の原料を積んでいます。
これまでにコンテナ200個分の輸送を増やすことができたということです。
ホクレン北見支所物流課の有城和幸課長は「全国の消費者にオホーツクの農産物を供給するには、鉄道輸送はまさに生命線言える輸送手段と考えています。採算性を高めて列車の存続につなげたい」と話しています。