道内27人感染3クラスター発生

札幌市と道は17日、新たに27人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、新たに3つのクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。

道内で新たに感染が確認されたのは、札幌市が20代の男女6人、30代の男女4人、40代の男性1人、60代の女性1人、80代の女性1人、年代が非公表の男女2人、性別と居住地が非公表の20代の1人、年代と性別それに居住地が非公表の4人の、あわせて20人です。
また、小樽市では20代の女性1人、石狩市では10代の女性1人、日高の新ひだか町では10代の女性1人、30代の女性1人、石狩地方では10代の女性1人、20代の男性1人、釧路地方では20代の男性1人のあわせて7人で、札幌市とあわせ道内全体で27人となりました。
検査数は875件でした。
道などによりますと、27人のうち、8人の感染経路がわからないということです。
また、札幌市は市内の有料老人ホームと繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店のあわせて2か所で、新たなクラスターの発生が確認されたと発表しました。
これまでに、有料老人ホームに関係する感染者は、入居者と従業員をあわせた30代から80代の6人で、ススキノの接待を伴う飲食店に関係する感染者は、従業員と客をあわせた10代から50代の11人で、いずれも軽症だということです。
さらに道は、釧路地方の接待を伴う飲食店で新たなクラスターが発生したと発表しました。
この店に関係する感染者は、客や従業員5人で、いずれも軽症だということです。
道と札幌市は、濃厚接触の可能性のある人を把握出来ているとして、老人ホームや店舗の名前を明らかにしていません。
このほか、クラスターが発生している新ひだか町の静内高校では、新たに教職員と生徒、あわせて2人の感染が確認され、関係する感染者は、これで22人となりました。
道内の感染者は、札幌市ののべ1685人を含む、のべ2518人となり、このうち、死亡した人は108人、治療を終えた人は2199人となっています。
会見を行った道保健福祉部の廣島孝技監は「道内の集団感染事例は、1週間で11件と感染拡大傾向にあることから、新北海道スタイルの徹底にいま一度、協力してほしい。以前は札幌中心の感染だったが、最近は全道的に若い人だけでなく、中高年にも広がっている。全道的に注意して、皆さんの地元でも対策を見直していただきたい」と話していました。