コロナ影響で倒産 道内20件超

新型コロナウイルスの感染拡大で倒産した道内企業の件数は、29日までに20件を超えたことが民間の信用調査会社のまとめで分かりました。都道府県別で東京、大阪に次いで3番目に多くなっています。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、新型コロナウイルスの影響で倒産した企業の件数は29日までに21件に上りました。
業種別ではレストランや居酒屋などの飲食関連事業者が6件、スーパーなどの小売りが5件、ホテルを中心とした観光関連事業者が3件となっていて、都道府県別で東京と大阪に次いで3番目に多くなっています。
一方、月別で見ると4月は11件に上ったものの、先月は4件、今月も29日までで4件と、増加のペースは緩やかになっています。
信用調査会社は緊急事態宣言を受けて裁判所が業務を縮小したことに加えて、政府による資金繰り支援策の効果を要因に挙げています。
その上で「金融機関の融資により当面の資金は確保できていても経済環境は感染拡大の前に比べて悪化しているため、企業にとっては厳しい状況に変わりはない」と話しています。