やじ“排除” 道警「問題なし」
去年、札幌市で演説中の安倍総理大臣にやじを飛ばした人たちを警察官が離れた場所に移動させた行為について、事実確認を行ってきた道警が、当時の対応に問題はなかったとする結果をまとめたことが関係者などへの取材でわかりました。
参議院選挙の期間中だった去年7月、札幌市内で街頭演説をしていた安倍総理大臣に向けて「安倍辞めろ」などとやじを飛ばした人たちが、雑踏警備にあたっていた警察官らによって離れた場所に移動させられました。
現場では少なくとも9人の男女が遠ざけられたということで、このうち30代の男性が不当に体をつかまれるなどしたとして、対応した警察官らを刑事告訴しています。
この問題をめぐって道警は事実関係の確認を進めてきましたが、関係者などによりますと、これまでにいずれの警察官の対応についても「法令を遵守したもので問題はなかった」とする結果をまとめたということです。
道警は、早ければ来週中にも道議会の常任委員会でこうした内容を報告する見通しです。