奥尻の地震慰霊碑がウェブ地図に

230人が犠牲になった北海道南西沖地震から26年となった12日、最大の被災地、奥尻島の4つの慰霊碑が、災害の記憶を今に伝える石碑などを示す地図記号として、国土地理院のウェブ上の地図に掲載されることになりました。

国土地理院は、過去に起きた災害の教訓を伝えようと、石碑や記念碑を示す地図記号、「自然災害伝承碑」を、6月からウェブ上の地図で掲載しています。
そして、北海道南西沖地震から26年となった12日、最大の被災地、奥尻島にある4つの慰霊碑が、道内では初めて地図記号として掲載されることになりました。
午前9時から奥尻島の青苗地区、奥尻地区、松江地区、稲穂地区にある町や遺族会が管理する4つの慰霊碑が、地図記号として掲載されます。
奥尻島では、津波が最大29メートルの高さに駆け上がって198人が犠牲になりました。
地図記号をクリックすると、慰霊碑の写真とともに被災の状況などが確認できます。
奥尻町の新村卓実町長は「自然災害はこれからも避けて通れない。過去に学びながら地域住民の安全確保につなげていきたい」と話していました。