江差町彩る江差追分と花嫁行列

道南の江差町で行われたユニークな「江差追分」の発表会と「いにしえ街道」という催しを2つ続けて紹介します。

先月27日、伝統にとらわれないユニークな歌い方や伴奏を楽しむ民謡の「江差追分」の発表会が開かれました。
厳しい予選を勝ち抜いた愛好家が出場する秋の大会とは違い、自由なスタイルで「江差追分」を楽しむ発表会です。
地元の江差町をはじめ、札幌や旭川など道内各地から40人余りが参加しました。
八雲町の水産加工場の外国人の女性グループ4人や尺八とフルートを1本に合体させた珍しい楽器の伴奏の中、「江差追分」を披露する人もいました。
今月3日には、花嫁行列が祝いの席の民謡に合わせてゆっくりと練り歩く催し「いにしえ街道」が開かれました。
ニシン漁で栄えた古きよき時代の江差町を楽しんでもらおうと、地元の商店街が毎年5月の大型連休に行っています。
催しには、地元の江差町と北斗市から2組のカップルが参加し、商店街の人たち60人余りが花嫁道具一式を持ち、古い町並みが残るおよそ700メートルの通りをゆっくりと練り歩きました。
花嫁と花婿は、地元の姥神大神宮を参拝し、杯を交わしたあと、境内からお礼の紅白餅をまいて、花嫁行列を締めくくりました。