サハリン航路 休止一転運航へ

稚内とロシアのサハリンとを結ぶ定期旅客船を運航する稚内市の第3セクターは、この夏の運航を休止するとしていた決定を改め、7月下旬にも運航を始めると発表しました。

これは定期旅客船を運航する稚内市の第3セクター「北海道サハリン航路」が13日記者会見を開き発表しました。
稚内とロシアのサハリンとを結ぶ定期旅客船は、北海道サハリン航路とサハリンの船会社が共同で運航していますが、ことしの夏は費用の負担などの調整が遅れ、準備が間に合わないとして運航の休止を決めていました。
しかし、今月8日サハリンの船会社から、「単独で費用を調達し旅客船を運航する方針だ」と連絡があったということです。
旅客船は来月下旬から9月下旬まで週に3往復運航される予定で、船会社などで現在準備を進めているということです。
北海道サハリン航路の藤田幸洋社長は「今回サハリン側が全額を負担するのは特例だ。今後継続的に運航が続けられる仕組みを作っていかなければならない」と話していました。