G7サミット 首脳陣へのおみやげは

G7サミットでは、毎回、開催地の特産品や伝統工芸品などが、各国首脳や代表団におみやげとして贈られています。これまで日本で開催されたサミットでは、前回・2016年の伊勢志摩サミットの時に、東日本大震災の復興支援として福島県産の日本酒や岩手県産の酒杯、それに当時の安倍総理大臣の地元・山口県特産の萩焼の花瓶などが贈られました。

関係者によりますと、今回のおみやげは、日本や広島の伝統文化が感じられるものや、環境への配慮、それに実用性があり、長く使用できることなどを考慮し選定が進められたということです。
その結果、今回は、◇世界的に名の知られた地元・広島のメーカーが作った万年筆と、◇広島市の工芸作家が伝統的な漆の技法で作ったグラスのセットがG7各国の首脳らに贈られる予定だということです。