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大雨に対応する呼びかけ 非常事態を伝える

災害の危険が迫る時、それは生き抜くための手立てを考えるフェーズです。呼びかける側は、災害が差し迫っていたり既に発生したりしていることを、切迫感をもって伝えます。一方で、慌てず正しく行動できるよう具体的かつ冷静に伝えることも大切です。ご自身の安全も確保し、命を守る言葉を届けて下さい。

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呼びかけの見本

  • あなたやご家族の命を守るためにお伝えします。避難や安全確保が遅れると命に関わります。避難できなくなる前に行動して下さい。

  • すでに被害が出ていてもおかしくない地域もあります。「過去に災害が起きていないから大丈夫」「特別警報が出るまでは避難しなくてよい」などと思わないで下さい。

  • 猛烈な雨が降っている地域では、すでに土砂災害や川の氾濫、浸水などが起きているおそれがあります。安全な場所に避難して下さい。

  • 外への避難がかえって危険な場合もあります。 周囲の状況を確認し外に出るのが難しい場合、建物の上の階や斜面から離れた部屋に移動したりして下さい。

  • すでに避難した人は、安全が確認されるまで避難を続けて下さい。家や田畑、用水路などを見に行かないで下さい。

  • すでに周囲が浸水している場合、外を歩いたり車で移動したりするのは危険です。頑丈な建物の上の階に避難し、 居場所を警察や消防などに伝えて下さい。

  • 冠水した道路では、水の下でマンホールのふたが外れていたり道路の側溝や用水路が隠れていたりすることがあります。やむを得ず外に出る場合、棒などで足元を確認しながら進むなど慎重に行動して下さい。

  • 土砂で家に閉じ込められたり浸水して孤立したりしたら、自分の居場所を周りに知らせて下さい。音を立てたり布を振ったりして、助けを求めて下さい。

以降の呼びかけは、
「〇〇川流域の皆さんにお伝えします!」に続けて

  • ○○川の氾濫に厳重に警戒して下さい。堤防を超えた水は、家屋を押し流すほどの勢いになることがあります。 自治体が出す避難の情報に従い、頑丈な建物の上の階に移動するなど 命を守る行動をお願いします。

  • 様子を見ようと川や田畑、用水路などに近づくのは極めて危険です。冠水すると道路との境が分からなくなり、流されるおそれがあります。増水した川や用水路には絶対に近づかないで下さい。(様子を見に行き亡くなった方もいます。)

  • 川の幅や深さ、形によっては、流れが速くなったり急激に水位が上がったりすることがあります。すでに水位の上がった川だけでなく、それ以外の川の周辺でも、早めの安全確保をお願いします。

  • (山間部など)川の流れの速いところでは、川岸が削られて家屋ごと流されるおそれがあります。大きな岩や木などが流されてくることもあり、大変危険です。

  • 川から離れた場所でも(川が氾濫していなくても)、マンホールや側溝などから水があふれることがあります。すでに浸水している場合、浅くても流れがあると足を取られて危険です。状況により無理な避難は控え、建物の上の階に移動して下さい。

  • 雨が収まっても、上流で降った雨の影響で川の水位が上がることもあります。

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