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“希少”コククジラ骨格 生徒たちの手で3Dデータ化

2023.02.06 :

先日大きな話題となったマッコウクジラの「淀ちゃん」。大阪湾の淀川河口付近に現れたものの、残念ながら死んでしまい、死がいは和歌山県の沖合に沈められました。一方、千葉県では死がいで見つかってから7年近い歳月を経て、先日、再び“姿を現した”希少なクジラがいます。それは、房総半島の先端部にある南房総市の海岸に打ち上げられた「コククジラ」。今月になって、当時砂浜に埋められたコククジラの骨を掘り出し、3Dデータ化する取り組みが行われたのです。作業には3D技術や海洋生物を学んでいる中学生らも参加しました。取り組みの模様と背景を取材しました。

(千葉放送局記者 大岡靖幸)
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千葉放送局 記者

大岡靖幸

遊軍と千葉市政、経済などを担当。 NHK根室報道室(当時)で勤務していた2005年に、北海道羅臼町で起きたシャチ10頭あまりの集団座礁を取材したことがあります。今後も機会があればぜひクジラの取材をしてみたいと思っています。

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