先日大きな話題となったマッコウクジラの「淀ちゃん」。大阪湾の淀川河口付近に現れたものの、残念ながら死んでしまい、死がいは和歌山県の沖合に沈められました。一方、千葉県では死がいで見つかってから7年近い歳月を経て、先日、再び“姿を現した”希少なクジラがいます。それは、房総半島の先端部にある南房総市の海岸に打ち上げられた「コククジラ」。今月になって、当時砂浜に埋められたコククジラの骨を掘り出し、3Dデータ化する取り組みが行われたのです。作業には3D技術や海洋生物を学んでいる中学生らも参加しました。取り組みの模様と背景を取材しました。
(千葉放送局記者 大岡靖幸)
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