文化

岩手初将棋のプロ棋士誕生なるか 釜石出身29歳の挑戦

岩手初将棋のプロ棋士誕生なるか 釜石出身29歳の挑戦

2022.12.15

快進撃を続ける藤井聡太五冠に、50歳を過ぎて八大タイトルへの挑戦を決めた羽生善治九段。話題の尽きない将棋界で、新たな歴史をつくろうと挑み続ける男性がいます。
岩手県釜石市出身の小山怜央さん、29歳。これまでのプロ棋士が全員所属した奨励会を経ず、編入試験でプロ棋士になることを目指し勝負に臨んでいます。プロ棋士になれば、岩手県出身者としても初めてです。
中学生のころ奨励会の入会試験に失敗し、高校生のときは東日本大震災の津波で自宅を流されました。それでも将棋に取り組み続け、実力をつけてきた小山さん。新たな景色を見ることはできるのか。1人のアマチュアの挑戦に熱い視線が注がれています。

(盛岡放送局 梅澤美紀)

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