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奄美大島で新種のラン発見 「アマミムヨウラン」と命名

2019.05.24 :

去年、鹿児島県の奄美大島で見つかったランが新種であることがわかり、葉を持たない特徴にちなんで「アマミムヨウラン」と名付けられました。

この新種は去年5月、奄美市で動植物を研究している森田秀一さん(61)が奄美大島の宇検村の山中で見つけたランで、神戸大学の研究者に調査を依頼していました。

その後、神戸大学と熊本大学の研究者が調べたところ、花びらの色合いや遺伝子の配列から新種と判断しこのほどニュージーランドの植物分類学の学術誌の中で発表されたということです。
このランは「葉」を持たず、光合成を行わない代わりにカビなどの菌類から養分を吸収する「菌従属栄養植物」の一種で葉がない特徴にちなんで「アマミムヨウラン」と名付けられました。
「アマミムヨウラン」は背丈が15センチほどでオリーブ色と白色を基調とする色合いの中に“唇弁”と呼ばれる花びらの一部に鮮やかな赤色が見られるのが特徴です。

発見者の森田さんは「今回の発見はいまだに新種が見つかる奄美の自然の豊かさを示すものだと思う。これを機に改めて動植物保全の意識が高まればうれしい」と話していました。
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