地震の専門家らで作る地震予知連絡会の新しい会長に、名古屋大学大学院の山岡耕春教授が就任しました。
地震予知連絡会は、大学などの研究機関や気象庁、国土地理院などの地震や地殻の専門家が、地震の被害軽減に貢献するため、観測データや研究結果について情報交換や検討を行う会合です。
22日、都内で開かれた会合で、前の会長で京都大学の平原和朗名誉教授が退任し、副会長で名古屋大学大学院の山岡耕春教授が、新しい会長に就任することが決まりました。
山岡さんは60歳。地震学が専門で、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の委員も務めています。
会見で、山岡さんは「確実な地震予知は難しいが、災害の軽減に貢献することが連絡会の役割として重要だ。気になる現象が発生した時にわかりやすく説明し、一般の人も含め、地震に対する理解を深める役割を担いたい」と話していました。
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22日、都内で開かれた会合で、前の会長で京都大学の平原和朗名誉教授が退任し、副会長で名古屋大学大学院の山岡耕春教授が、新しい会長に就任することが決まりました。
山岡さんは60歳。地震学が専門で、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の委員も務めています。
会見で、山岡さんは「確実な地震予知は難しいが、災害の軽減に貢献することが連絡会の役割として重要だ。気になる現象が発生した時にわかりやすく説明し、一般の人も含め、地震に対する理解を深める役割を担いたい」と話していました。