「孔雀王」や「夜叉鴉」など密教や神道などの世界を独自の切り口で描いた作品で人気を集めた漫画家の荻野真さんが先月、亡くなりました。59歳でした。
荻野真さんは昭和34年、岐阜県で生まれ、昭和60年に「孔雀王」でデビューしました。
「孔雀王」は、密教の僧侶である「孔雀」が法力を駆使しながら妖怪や神などと戦う独特の世界観の作品で、後に三上博史さん主演で映画化され、話題となりました。
その後も、「夜叉鴉」や「小類人」、「拳銃神」など、伝奇作品やSF作品などを数多く発表し、人気を集めました。
荻野さんの作品を連載してきた出版社の集英社によると、荻野さんは、先月29日、腎不全のため、59歳で亡くなったということです。葬儀は今月、近親者のみで執り行われたということです。
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「孔雀王」は、密教の僧侶である「孔雀」が法力を駆使しながら妖怪や神などと戦う独特の世界観の作品で、後に三上博史さん主演で映画化され、話題となりました。
その後も、「夜叉鴉」や「小類人」、「拳銃神」など、伝奇作品やSF作品などを数多く発表し、人気を集めました。
荻野さんの作品を連載してきた出版社の集英社によると、荻野さんは、先月29日、腎不全のため、59歳で亡くなったということです。葬儀は今月、近親者のみで執り行われたということです。