福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プールから核燃料を取り出す作業について、これまでたびたび延期されていますが、東京電力は来月中に開始を目指すと発表しました。
福島第一原発3号機の使用済み燃料プールには、566体の核燃料が残されていて、東京電力は燃料をつり上げる設備や機器などに不具合が相次いだことから、工程を見直し、今月末の取り出し開始を目指して作業を進めてきました。
しかし、先月28日に機器の不具合が発生した影響で、作業の開始を延期しています。
東京電力では燃料をつり上げる設備や機器などに電気を送るケーブルの接続部に、異物が混入したのが原因とみて調べていますが、部品を交換し、機器の復旧は完了していることから、来月中の取り出し開始を目指すということです。
3号機の燃料プールからの核燃料の取り出し開始について、東京電力は事故の年につくられた計画で2014年末としていましたが、たびたび計画は延期され、当初の計画からは4年以上遅れています。
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しかし、先月28日に機器の不具合が発生した影響で、作業の開始を延期しています。
東京電力では燃料をつり上げる設備や機器などに電気を送るケーブルの接続部に、異物が混入したのが原因とみて調べていますが、部品を交換し、機器の復旧は完了していることから、来月中の取り出し開始を目指すということです。
3号機の燃料プールからの核燃料の取り出し開始について、東京電力は事故の年につくられた計画で2014年末としていましたが、たびたび計画は延期され、当初の計画からは4年以上遅れています。