小惑星「リュウグウ」への着陸に向けて、日本の探査機「はやぶさ2」は21日から順調に降下を続けていて、予定どおりにいけば、22日午前8時ごろ、小惑星に着陸して岩石の採取に挑みます。
「はやぶさ2」は小惑星「リュウグウ」への着陸に向けて、21日午後1時すぎに高度2万メートルから降下を開始し、その後、速度を秒速10センチまで落として降下を続けています。
午前6時半すぎに高度500メートル付近で、地球からの指令を離れて、「はやぶさ2」自体が状況を判断する自動制御に切り替わり、着陸は最終局面を迎えています。
そして順調にいけば22日午前8時ごろ、「リュウグウ」への着陸を実施して岩石の採取に挑む計画です。
午前6時半すぎに高度500メートル付近で、地球からの指令を離れて、「はやぶさ2」自体が状況を判断する自動制御に切り替わり、着陸は最終局面を迎えています。
そして順調にいけば22日午前8時ごろ、「リュウグウ」への着陸を実施して岩石の採取に挑む計画です。

着陸は数秒間で、探査機の下の長さおよそ1メートルの岩石採取装置の先端を地表につけます。
その瞬間に、地表に向かって弾丸を発射し、砕けて舞い上がった岩石を採取します。
着陸地点は直径6メートルと極めて狭く、JAXAでは難しいミッションになるとしていて、神奈川県相模原市にある宇宙科学研究所の管制室では常に「はやぶさ2」のデータをチェックし、異常があった場合は、降下を中止することも視野に慎重に運用を進めるとしています。
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その瞬間に、地表に向かって弾丸を発射し、砕けて舞い上がった岩石を採取します。
着陸地点は直径6メートルと極めて狭く、JAXAでは難しいミッションになるとしていて、神奈川県相模原市にある宇宙科学研究所の管制室では常に「はやぶさ2」のデータをチェックし、異常があった場合は、降下を中止することも視野に慎重に運用を進めるとしています。