吉野さん
恒例のイスにサイン
2019年のノーベル化学賞に選ばれた吉野彰さんは、授賞式を前にスウェーデンのストックホルムにあるノーベル博物館を訪れ、館内にあるカフェのイスにサインする恒例の行事に参加しました。
ノーベル賞の受賞者は、毎年、ストックホルムにあるノーベル博物館を訪問し、館内にあるカフェのイスの裏に記念のサインをするのが恒例になっています。
2019年のノーベル化学賞に選ばれた吉野彰さんは、日本時間の今夜、12月6日夜博物館を訪れました。
スーツ姿の吉野さんは、金色のペンを手に持ち、黒い紙に一度、試し書きしたあと裏返しにされたイスの前でほかの受賞者のサインを見て書く場所を確認しながら、漢字の「吉野彰」というサインを思い切りのよい字体で記しました。
サインを終えた吉野さんは、イスを手に笑顔で記念撮影をしていました。