▽大学生や短大生、専門学校生が116人
▽高校生が20人の合わせて136人に上りました。去年の春に就職を予定し、内定を取り消されたのは211人で、これよりは減少しましたが、感染拡大前のおととし春の35人と比べると4倍近くに増えています。業種でみると、
▽「卸売・小売業」が75人
▽「製造業」が19人などとなっています。地域別では、
▽東京と埼玉、千葉、神奈川の「南関東」が82人と最も多く、
▽愛知、岐阜、三重、静岡の「東海」が16人などとなっています。内定を取り消された136人のうち、新たな就職先が見つかったと確認できたのは、ことし8月末の時点で99人となっています。
厚生労働省は、ハローワークなど全国56か所に専用の相談窓口を設置し、支援を強化するとともに、企業に対して、最大限の経営努力をして内定の取り消しを防ぐよう引き続き呼びかけています。