みなさんから寄せられたギモンに答える「就活のギモン」。リクルートキャリア就職みらい研究所所長の増本全さんが、3年生のギモンに答えます。

土井:私は文学部なんですが、先輩たちからは「文学部って就活に不利だよ」と聞いて・・・それは本当ですか?

増本さん:それは×、文学部だから不利なわけではないですね。希望する企業に就職した文学部の先輩もいっぱいいますよ。どんな経験をしているか、どんな力を持っているか、企業が求める力が十分に養われたのかということが大事で、学部は関係ないです。

土井:大学の勉強だけでなく、学外での活動も大事ですか?

増本さん:どっちがというわけでもないです。学業でもいいですし、留学や部活、ゼミ、サークル、アルバイトなど、1つ1つにどれだけ熱中して、どんな課題を解決し、どんなことを学んだのか。そういうのは、どれくらいのめり込んでやってきたかで、力のつき方が変わるんですよね。なので、就活の面接では学生時代に何を頑張ってきましたかって聞かれるんですよ。

工藤:文系も理系も関係なく、何を勉強して、何を体験して、そこで何を得たかをアピールできれば大丈夫ってことですね。

増本さん:どんな経験をしたかというよりも、その経験から何を学んだか、どんな力を付けたのかということが何よりも大事です。

増本さんのギモンまとめ
・学部によって有利不利はない。あくまで人物。
・熱中して取り組んだことが力になる。経験から何を学び、どんな力をつけたかが重要!

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