2022年10月13日
どうしようもなく不安になったり、つらい思いをしたり…。就職活動をしていると、時にはくじけそうになってしまうことだってあるものです。そんな時、23卒の学生たちは、こんな曲を聞いて困難を乗り越えてきたんです。
※「マイナビ2023年卒学生就職モニター調査 8月の活動状況」より
1位は、サンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」。
熱い青春ソングを歌うサンボマスターの人気ナンバー。タイトルを聞いた瞬間、あの力強いサビのフレーズを思い出した方も多いのではないでしょうか。これまでも5年連続でトップ10に入っていたそうですが、今回、初めて1位を獲得しました。
(学生の声)
▽就職活動は不安が多いが、この曲を聞くと、挑戦してみようと思えるから (明治大学)
▽落ち込む時期があったが、歌詞に励まされたから (愛知県立大学)
「やっぱり自分はダメなのかも」…そんな気持ちを払拭(ふっしょく)してくれる元気いっぱいの前向きなメッセージが多くの就活生を励ましていたようです。
2位は、ゆずの「栄光の架橋」。
去年のランキングでは1位だったこの曲。2004年のアテネオリンピックでNHKが公式テーマソングとして採用した曲でもあります。
(学生の声)
▽つらさや涙の中には努力や行動があって、その結果道が切り開けるような感覚を抱けたから (早稲田大学)
▽いつか内定をもらえる日まで頑張ろうと思わせてくれた (新潟大学)
そして3位は、DREAMS COME TRUEの「何度でも」。
2005年に放送された人気テレビドラマの主題歌だった曲です。たとえ、面接で何回失敗しても「諦めずに頑張ろう」という気持ちにさせてくれるような歌詞が印象的です。
(学生の声)
▽何度も不採用となりながらも就職先が無事決まったため、この曲が私の就活を表していると思った (長野大学)
4位は、YOASOBIの「群青」。
「小説を音楽にするユニット」として人気のYOASOBI。去年2位に入っていた曲ですが、くじけそうな心を支えてくれるような歌詞が人気を博し、ことしも根強い人気を保っています。
(学生の声)
▽就活中の自分の姿と重なり、面接の前によく歌ったり、聴いたりして自分を励ましていた (大阪大学)
5位、そして同率6位には、嵐の曲が3曲連続でランクインしました。
(学生の声)
サクラ咲ケ
▽桜が咲くように、内定を得られるよう頑張ろうと思わせてくれた曲だから (関東学院大学)
Happiness
▽走り出せという前向きなメッセージと、明るい曲調が背中を押していた (上智大学)
ファイトソング
▽つらいとき、苦しいとき、この曲を聞くと力が出た (金沢大学)
続いては、同率8位に4曲が入りました。
(学生の声)
「宿命」
▽歌詞に共感でき、これからやるべきことの覚悟について認識させてくれるから (福山市立大学)
「のびしろ」
▽失敗した時にも自身の「のびしろ」を考えて次の就活に取り組む事ができるから (酪農学園大学)
「ファイト!」
▽力強い声で歌われるこの歌に何度も励まされたから、気持ちを継続させることができたから (九州大学)
「あとひとつ」
▽最終面接前に聞くとあと少し頑張ろうといった気持ちになり、自然と勇気が出てきました (北海道大学)
さて、みなさんはどんな曲をテーマソングにしますか?
※対象:2023年卒の大学生・大学院生 期間:2022年8月25日~31日 有効回答:1682人。
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