2019年05月24日
就活生から寄せられた悩みに答える「就活のギモン」。
企業からの電話連絡の対応について、マイナビ編集長の高橋誠人さんに、学生リポーターが質問しました。
※「内定」は基本的には「内々定」のことを指しています。
工藤:今回は、この質問です。
「最終面接のあと、企業からの電話に出られなかった場合は、内定はもらえなくなるのですか?また、そういう場合は学生から折り返しの電話をするべきでしょうか」です。
高橋:質問が2つ入ってるので、分けて答えますね。
まず、電話に出られなかったら内定はどうなる?という質問の答えは「×」ですよね。(内定はもらえる)。
工藤:大丈夫なんですね。
高橋:ただ、回数にもよりますよ。企業から5回も6回も電話が来て、1回も出られなかったら、企業も電話を取る気がないんだなと判断して、別の学生に内定を出すことがあると思います。
工藤:そうですよね。
高橋:折り返しの電話をするべきか?という質問は、気づいた時点で折り返しの電話をするべきですね。企業から、何らか伝えたいことがあるからこその連絡なので折り返した方がいいですね。
工藤:気づいたらすぐ自分から電話をかけると。
高橋:はい。私たちが会社で働いていると着信があったら折り返すって当たり前のことなんですね。
でも電話に関しては、世代間のギャップがあるようで…。自分は大学のキャリアセンターによく行って話をするんですけど、「学校からの電話にも絶対出てくれない」って聞きますよ。
工藤:そもそも、ふだん電話を使うことがなくって、LINEがメインなので。
高橋:大学によっては入学直後のオリエンテーションで、今から表示するこの電話番号は大学からですので取りましょうと説明するぐらいって聞きました。
田嶋:内定の連絡は電話が一般的なんですか?
高橋:そうですね。でも、最近は、メールでしたり、電話かけてからメールとか、企業独自の採用ページで連絡するというパターンもありますね。
田嶋:電話に出られないことが結構あるので、メールとかの方が助かるなって。
高橋:そうでしょうね。ただ、皆さんが就職して数年後も、まだまだ電話はあると思いますね。着信があったら折り返しの電話は、早めにしましょうってことですね。
高橋さんのギモンの答えまとめ
・企業からの電話に出られなくても大丈夫。ただし、5回も6回も出ないと、電話を取る気がないと判断されるかも。
・企業から、何らか伝えたいことがあるからこその連絡。気づいたら折り返しの電話を。
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