参議院選挙での各党の主張 (2022年7月)

れいわ新選組

れいわ新選組

いま憲法を変える必要はない

  • いま、憲法を変える必要はない。自民党の改憲4項目はいずれも憲法改正を必要とするものではない。
  • 憲法は、最高法規であり、権力者を縛る鎖であり、現行憲法の条文のうち25条など、まだ完全に実現できていると言えないものの実現をまずは行う。
  • 緊急事態条項を加える憲法改正は有事に政府への権限集中を認めるという危険があり、行うべきではない。

【 解説 】 ◆いま、憲法を変える必要はない。 ◆必要なのは、憲法が守られていない社会状況を変えること。 ◆自民党の憲法改正案には反対。

れいわ新選組は、「憲法を一言一句変えてはならない、という立場ではないが、今、必要なことは、憲法を変えることではなく、憲法が守られていない社会状況を一刻も早く変えることである」としています。

いまの社会状況について、長年の経済の低迷にコロナ禍も加わっているのに、政府による支援が不十分な結果、失業者や自殺者などが増え、憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が守られていないと指摘しています。
そして、「生存権さえも守られぬ今を見ず憲法改正とは、寝言は寝て言え、である」と批判しています。

一方、自民党の憲法改正案には「緊急事態条項」が含まれていることなどを理由に、反対する姿勢を明確にしています。
緊急事態時に政府の権限を一時的に強化するとしていることについては、「立法府をいらなくするもので、認められない」としています。
そのうえで、「緊急事態条項がなければ、コロナ収束が難しいという空気を作り出し、憲法改正を拙速に進める様は、火事場泥棒というほかない」として、自民党をはじめ、「緊急事態条項」の速やかな整備の必要性を指摘している党の主張を批判しています。

そして、国会の議論などで指摘されている「緊急事態対応」については、現在の法律、または、その改正で十分に対応できるとして、憲法改正の必要はないと強調しています。