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ママとパパへのメッセージ

NHKは、さまざまな番組で「#もしかして…虐待を考えるキャンペーン」を行っています。
番組の出演者や取材させていただいた方々からは、家での生活につらさを感じている子どもや、子育てに悩み、苦しんでいる親のみなさんへのメッセージが寄せられています。
今回のコラムでは、その中から、ママとパパに寄せられたメッセージの一部をご紹介します。

(ネットワーク報道部 野田綾)

つらいときは相談を

小島さん

まずは、エッセイストの小島慶子さんのメッセージ。

「もしかして虐待?私も悩みました。つらいときは相談を。必ず助けてくれる人がいます」

このメッセージに込めた思いを聞きました。

「私も育児に追い詰められて長男を外に閉め出したり声を荒げてしまったりしたことがあります。そして夜、子どもが眠ってから後悔するということが、たびたびあったんです。大きくなってから長男に『ママ、僕のことを外へ出して入れてくれなかったよね』って言われたことがあります。本当につらいことを子どもは覚えているんです。どうしてあんなことをしたんだろうと、今でもあのときに戻ってやり直したくなります。でも、当時、自分が怖くなって、カウンセラーに相談したとき、『悩んでいるお母さんは良いお母さんですよ!』と言われたんです。それで思いを吐き出して、次第に冷静になることができました。つらさを聞いて、寄り添ってくれる人は必ずいます。大丈夫、誰かが助けてくれます。だから『助けて』って言っていいんだよと伝えたいです」

悩みや失敗の連続

教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さんのメッセージは。

尾木さん

「子育ては悩み失敗の連続よ!」

尾木さんはこう話しています。

「昔は地域とのつながりが強かったけど、今は各家庭で、閉じられた中で子育てをしているので、ものすごく思いがこもりがちになっているんですよね。だから、爆発しちゃう。よかれと思って虐待をしてしまっています。『しつけ』と言わない虐待事件ってないですよね。あれってうそじゃなくて本当にしつけだと信じているんです。虐待とか体罰禁止とか言われるようになって、ハッとしている人はいっぱいいると思います。だから、ひとりで抱え込むのではなくて、社会とつながって、みんなのサポートの中で子育てをしてほしい。親が楽になれば大丈夫なんですよ!」

一緒にご飯を食べよう

要保護児童や親、里親などの支援をしている、静岡大学の白井千晶教授。

「一緒にご飯を食べよう!フォスター(里親etc)の語源はご飯の提供なんですって」

「親や子どもを支援したいときに
『一緒にご飯を食べよう!』と声をかけることにしています。温かくておいしいものを食べること、おなかがいっぱいになることって
とても大事。支援が必要なときに
面談をしましょうとなると、少しハードルも高いし、距離ができてしまいます。本音が聞き出せないこともあります。
だからおいしいものをおなかいっぱい食べて、お話をしているときが一番本音がぽろっと出て、どんな支援が必要なのか気づくことができたりするのです。
肩肘張らずにご飯を食べていっぱい話をしよう。そういう人が社会にひとりでも増えていくことが大事なんだと思います」

ほかの方々も含め、NHKに寄せられたすべてのメッセージは、ウェブサイト「くうねるあそぶ 子ども応援宣言」でご覧いただけます。

https://nhk.jp/kodomo-pj/

そして、2月29日(土)に放送した特番「#もしかして…虐待を考えるキャンペーン」が、3月7日(土)午後2時から、Eテレで再放送されます。こちらもぜひご覧ください。

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