新型コロナと東京五輪・パラ
東京オリンピック・パラリンピックは、新型コロナウイルスの感染拡大で様々な影響を受けています。観客やボランティアの感染対策など、私たちが知っておきたい情報をまとめます。
-
東京オリンピック 新型コロナが選手の技術と精神に影響か
2021年11月24日
東京オリンピックに参加した国内の33競技の団体を対象にNHKがアンケート調査を行ったところ、新型コロナウイルスの感染拡大が選手のパフォーマンスに影響したという回答がおよそ90%に上り、実戦経験の不足や大会開催に反対する世論の影響を指摘する声が相次ぎました。
-
五輪・パラ 東京大会全体の新型コロナ感染は863人
2021年9月8日
東京オリンピック・パラリンピックに関連して新型コロナウイルスに感染した選手や関係者は、選手が41人など、合わせて863人となったことが大会組織委員会のまとめで分かりました。
-
パラリンピック開幕まで1週間 選手村が開村 式典など行われず
2021年8月17日
東京パラリンピックの開幕まで1週間となった8月17日、選手や関係者の生活の拠点となる選手村が開村しました。
-
【詳細】東京パラ 組織委会見「感染状況ふまえ無観客で合意」
2021年8月16日
東京パラリンピックの観客の扱いについて話し合う大会組織委員会やIPC=国際パラリンピック委員会など4者による会談が開かれ、原則としてすべての会場で観客を入れずに開催されることが決まりました。
-
東京パラリンピック「原則すべての会場で無観客開催」4者会談
2021年8月16日
東京パラリンピックの観客の扱いについて話し合う大会組織委員会やIPC=国際パラリンピック委員会など4者による会談が開かれ、原則としてすべての会場で観客を入れずに開催されることが決まりました。
-
東京パラは “国内関係者の感染対策を徹底する必要” 小池知事
2021年8月10日
東京都の小池知事は、8月8日に閉幕した東京オリンピックについて、選手などはプレーブックを守り、感染確認は想定内だったという認識を示したうえで、国内の関係者の感染対策も徹底する必要があるという考えを示しました。
-
「五輪開催 感染拡大の原因にはなっていない」丸川五輪相
2021年8月10日
8月8日閉幕した東京オリンピックについて、丸川担当大臣は記者会見で、大会では新型コロナウイルス対策の徹底を図ったとして、感染拡大にはつながっていないという認識を示しました。
-
五輪ボランティア辞退を検討する医師も 医療現場の対応ひっ迫
2021年8月2日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、東京オリンピックの競技会場で活動する予定だったボランティアの医師の中には、医療現場での患者の対応がひっ迫しているとして、辞退を検討する人も出ています。
-
五輪 大会組織委 感染対策ルール違反で複数国の五輪委など注意
2021年7月27日
東京オリンピックの競技会場で、関係者がマスクを着用していないなど感染対策のルールに違反するケースが確認されたことについて、大会組織委員会は7月27日までに複数の国のオリンピック委員会などに対して厳重注意を行ったと明らかにしました。
-
「医療」と「地元経済」揺れ動く思い 東京 墨田区の病院事務長
2021年7月19日
東京 墨田区で80年にわたって地域に根ざした診療を続ける病院で事務長を務める男性は、東京オリンピックを目前に控え「医療」と「経済の回復」のはざまで複雑な思いを抱えています。
-
五輪前に感染拡大で医療現場に危機感 病床7割埋まる病院も
2021年7月19日
東京オリンピックの開幕を前に競技会場の近くにある東京・江戸川区の病院では、感染拡大に伴って6月中旬以降、入院患者が増え、病床の7割が埋まっています。病院ではオリンピック期間中のさらなる感染拡大に警戒を強めています。
-
濃厚接触者となった選手 一定条件のもとで出場認める方針
2021年7月16日
東京オリンピック・パラリンピックで新型コロナウイルスの感染者の濃厚接触者となった選手について、大会組織委員会などは、競技開始の6時間前を目安にPCR検査を実施して、その結果が陰性だと確認されるなど、一定の条件のもとで競技への出場を認める方針をまとめました。
-
丸川五輪相 プレーブック違反報道受け 管理体制の強化働きかけ
2021年7月16日
東京オリンピックの関係者が感染防止に必要なルールをまとめた「プレーブック」に違反していると報じられたことを受けて、丸川担当大臣は閣議のあとの記者会見で、早急に管理体制の強化を図るよう組織委員会に働きかけていく考えを示しました。
-
7人制ラグビー南アフリカ代表 来日飛行機内でコロナ濃厚接触か
2021年7月14日
東京オリンピックを前に、新型コロナウイルスの濃厚接触者にあたるおそれがあるとされるなどして、選手たちの合宿地入りなどが見送られる動きが相次いでいます。
-
都医師会『ステイホームオリンピック』でコロナに打ち勝とう
2021年7月13日
東京都医師会の尾崎治夫会長は、記者会見で、都内の感染状況について「1日の感染者が増加傾向にあり、第5波にむけた動きになっている」という見解を示しました。
-
仙台市長 五輪サッカー無観客要請も 知事 “有観客”変わらず
2021年7月13日
宮城県で行われる東京オリンピックのサッカーの試合が観客を入れて開催されることを受けて、仙台市の郡市長は、人流の増加は感染の再拡大のおそれがあるとして、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会に無観客での開催を求める要請書を送りました。
-
五輪 福島県の会場も一転 無観客に ソフトボールと野球
2021年7月10日
7月開幕する東京オリンピック、福島市で開催されるソフトボールと野球について、いったんは観客を入れて開催されることが決まっていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大などから一転して無観客とすることが決まりました。
-
五輪 北海道でのサッカー“無観客”開催を決定 道の意向で一転
2021年7月10日
北海道の札幌ドームで行われる東京オリンピックのサッカー競技について、大会組織員会は上限を設けたうえで、観客を入れて開催するとしていましたが、緊急事態宣言が出される東京都などとの人の往来を防ぐのが難しいという北海道の意向を受けて、一転して観客を入れずに開催することを決めました。
-
五輪 東京 神奈川 埼玉 千葉の全会場で無観客開催へ
2021年7月9日
東京都で新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、4回目の緊急事態宣言が出されることが決まったことなどを受けて、東京オリンピックは東京、神奈川、埼玉、千葉、1都3県のすべての会場で観客を入れずに開催されることになりました。
-
感染確認の選手村のスタッフ2人 ルールに違反し複数で食事
2021年7月6日
新型コロナウイルスの感染が確認された東京オリンピック・パラリンピックの選手村で働くスタッフ2人が複数のスタッフどうしで一緒に食事をしていたことがわかり、大会組織委員会は、感染防止に必要なルールに違反するとして厳重注意しました。
-
五輪観客“今後の状況踏まえ5者協議で適切に対応” 丸川五輪相
2021年7月2日
東京オリンピックの観客の扱いについて丸川担当大臣は、今後の感染状況などを踏まえ、大会組織委員会やIOC=国際オリンピック委員会などとの、5者による協議で適切に対応していく考えを示しました。
-
五輪・パラ “事前合宿などで感染者 全員を待機 練習停止に”
2021年6月30日
東京オリンピック・パラリンピックの新型コロナウイルス対策として、政府は、自治体向けの手引きを改訂し、海外選手の事前合宿などで感染者が出た場合、陰性が確認されるまでは一緒に合宿している全員を個室で待機させ、練習を停止するなどとしています。
-
変異ウイルス拡大の国 日本出国前7日間 毎日検査を徹底 五輪相
2021年6月29日
丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は、インドで確認された変異ウイルスの感染が拡大している国などから入国する選手らに、日本への出国前の7日間、毎日検査を行うことを徹底するため、各国のオリンピック委員会などに協力を求める考えを示しました。
-
インド型変異ウイルス拡大地域の選手に 出国前7日間検査求める
2021年6月28日
東京オリンピック・パラリンピックでの新型コロナウイルスの水際対策で、加藤官房長官は、インドで確認された変異ウイルスの感染が拡大している国などから入国する選手らに、日本への出国前の7日間、毎日検査を行うことを求める方向で調整していることを明らかにしました。
-
来日選手コロナ感染の場合 濃厚接触者特定し別移動へ 成田空港
2021年6月24日
東京オリンピックの事前合宿のため来日した、アフリカ・ウガンダの選手団の2人が新型コロナウイルスに相次いで感染していることが確認されたことを受けて、成田空港の検疫所は、来日した選手などの感染が確認された場合、濃厚接触者となる可能性が高い人を特定して、別の専用バスで合宿地などに移動させる方針を決めました。
-
神奈川県 “大会関係者感染で1日最大6人程度陽性の可能性”
2021年6月23日
神奈川県や大会組織委員会などの担当者が新型コロナウイルス対策について話し合う協議会が6月22日夜開かれ、県は、大会関係者に感染が広がった場合1日に最大で6人程度が陽性となる可能性があるという見通しを明らかにしました。
-
東京五輪観客数の上限決定 収容定員の50%以内で1万人を原則に
2021年6月21日
7月に開幕する東京オリンピックについて、大会組織委員会などは会場の収容定員の50%以内で1万人を上限とすることを原則に観客を入れて開催することを決めました。
-
尾身会長ら提言 五輪無観客望ましい 入れるなら厳しい基準で
2021年6月18日
東京オリンピック・パラリンピックに伴う新型コロナウイルスの感染拡大のリスク評価について、政府の分科会の尾身茂会長など新型コロナウイルス対策にあたる専門家の有志は「無観客開催が望ましい」としたうえで、観客を入れるのであれば、現行の大規模イベントの開催基準より厳しい基準を採用するなどとした提言をまとめ、大会組織委員会の橋本会長と西村経済再生担当大臣に提出しました。
-
東京五輪・パラ“無観客が最もリスク少ない”尾身会長ら提言案
2021年6月17日
東京オリンピック・パラリンピックをめぐり政府の分科会の尾身会長ら専門家による提言案が判明しました。感染拡大を防ぐ観点から…
-
尾身会長 医療ひっ迫の中 大会に伴う感染者対応は理解得られぬ
2021年6月9日
東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、政府の分科会の尾身茂会長は、新型コロナウイルスの感染拡大で、医療がひっ迫する中での大会に伴う感染者への対応は理解が得られないとして、政府などに感染対策の徹底を求めました。
-
菅首相 “国民の命と健康を守ることが開催の前提条件”
2021年6月7日
菅総理大臣は、参議院決算委員会で、東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、国民の命と健康を守ることが開催の前提条件だとして、実現に向けて感染対策に全力を挙げる考えを示す一方「前提が崩れれば、そうしたことを行わない」と述べました。
-
五輪 “改善続いても無観客が限界” 経済同友会 櫻田代表幹事
2021年6月3日
東京オリンピック・パラリンピックをめぐって経済同友会の櫻田代表幹事は6月3日の会見で「感染状況に関する5つの指標の改善が続いたとしても、無観客が限界だと思う」と述べ、デジタル技術を活用した無観客での大会を目指すべきとの考えを示しました。
-
尾身会長「パンデミックの中での五輪開催は普通でない」
2021年6月3日
東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、政府の分科会の尾身会長は「パンデミックの中での開催は普通でない」と強調し、開催するのであれば、政府や関係者が強い覚悟で感染対策などに取り組む必要があるという認識を示しました。
-
東京五輪参加の選手や指導者などへのワクチン接種 始まる
2021年6月1日
東京オリンピックに参加する選手や指導者など、およそ1600人を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が、ナショナルトレーニングセンターで6月1日から本格的に始まりました。
-
オリンピック事前合宿 海外チーム初来日 感染対策はどうする?
2021年6月1日
東京オリンピックが延期されて以降、初めて海外のチームが事前合宿のために来日しました。
-
尾身会長 東京五輪・パラ“人流増え感染拡大のリスクある”
2021年5月31日
東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、政府の分科会の尾身会長は、参議院決算委員会で、開催に伴い都道府県をまたぐ人の流れが増えることで感染が拡大するリスクがあるとして、対策の検討を急ぐ必要があるという認識を示しました。
-
小池都知事“東京五輪・パラ 再延期は難しい”
2021年5月28日
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2021年夏に1年延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催をめぐり、東京都の小池知事は記者会見で、大会の再延期は難しいという認識を示しました。
-
東京五輪パラのコロナ感染対策 米の専門家が「不十分」の見解
2021年5月28日
東京オリンピック・パラリンピックにおける新型コロナウイルスの感染対策について、アメリカの公衆衛生の専門家グループが不十分だとして改善を求める見解をまとめ、医学誌に発表しました。
-
東京五輪 日本選手団のワクチン接種 6月1日から約1600人に
2021年5月26日
東京オリンピックに参加する選手や指導者などおよそ1600人を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が6月1日からナショナルトレーニングセンターで行われることになりました。
-
ファイザーワクチン 日本選手団と大会関係者2万人分無償で提供
2021年5月25日
東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、丸川担当大臣は記者会見で、新型コロナウイルスのワクチンがファイザーから、日本選手団と大会関係者を含め、およそ2万人分無償で提供されると明らかにし、審判などへの接種も調整する考えを示しました。
-
米 日本を最も厳しい「渡航中止の勧告」に引き上げ 感染状況で
2021年5月25日
アメリカ国務省は日本に関する渡航情報を4段階で最も厳しい「渡航中止の勧告」に引き上げました。新型コロナウイルスの新規感染者数などをもとに、アメリカCDC=疾病対策センターが日本の感染状況を最も厳しいレベルと判断したことを反映した結果だとしています。
-
五輪で人流10%増なら都内の感染者数3倍か 東大グループ試算
2021年5月24日
東京五輪の開催による新型コロナウイルスの感染拡大への影響について東京大学の経済学者のグループがシミュレーションを行い、大会終了後に都内の感染者を増やさないためには大会期間中に人出が増えるのを極力、抑える必要があるとする結果をまとめました。
-
千葉 熊谷知事 “新型コロナ病床 五輪関係者に優先対応せず”
2021年5月13日
東京オリンピックの際、新型コロナウイルスに感染した選手などの医療機関での受け入れについて、千葉県の熊谷知事は5月13日の記者会見で、「貴重な県内の病床を、オリンピック関係者のために県民が使えない形で占有や確保はしない」と述べ、優先的な対応は行わない考えを示しました。
-
分科会尾身会長 五輪パラ開催可否「医療負担の事前評価重要」
2021年5月13日
政府の分科会の尾身会長は参議院内閣委員会で、東京オリンピック・パラリンピックの開催の可否について「私の立場では判断できない」と述べたうえで、判断にあたっては大会期間中に、どの程度医療に負荷がかかるかを、あらかじめ評価しておくことが極めて重要になると指摘しました。
-
茨城県知事「大会組織委からの選手優先の病床確保 断った」
2021年5月12日
茨城県の大井川知事は5月12日の記者会見で、東京オリンピックに向けて大会の組織委員会から、選手が新型コロナウイルスに感染した際に備える病床を用意してほしいという打診があり「選手を優先するのは認められない」として断ったことを明らかにしました。
-
聖火リレー コロナ感染の運転手が食事中に会話で組織委が謝罪
2021年5月12日
5月、佐賀県で行われた東京オリンピックの聖火リレーで物資を運んでいた車の運転手が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、大会組織委員会が調べたところ、この運転手がルールに違反して、関係者合わせて8人と会話をしながら食事をしていたことがわかりました。
-
IOC 五輪選手などへのワクチン ファイザーなどから提供で覚書
2021年5月6日
IOC=国際オリンピック委員会は、東京オリンピック・パラリンピックの選手など参加者に向けた新型コロナウイルスのワクチンについて、アメリカの製薬大手ファイザーとドイツの企業ビオンテックから提供を受けることで覚書を交わしたと発表しました。
-
東京五輪 マラソンテスト大会 本番想定した感染予防策など確認
2021年5月5日
東京オリンピックのマラソンのテスト大会となるハーフマラソンが5月5日、札幌市で行われ、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、沿道での観戦を控えるようレース前から主要駅や沿道で呼びかけが行われるなどの対策が取られ、本番を想定した感染予防策や警備など運営面の確認が行われました。
-
飛び込み五輪予選で来日 海外チームのコーチ1人がコロナ陽性
2021年4月30日
東京オリンピックの最終予選と運営面などを確認するテスト大会を兼ねて5月1日に開幕する飛び込みのワールドカップのため来日した海外チームのコーチが空港で行った新型コロナウイルスの検査で陽性となりました。選手やチームの関係者に濃厚接触者はいないということです。
-
五輪サーフィン会場の町 選手の検査協力断る “対応できない”
2021年4月30日
東京オリンピックのサーフィンの会場がある千葉県一宮町がブラジルの代表チームから大会期間中、町内に拠点を置きたいとして感染対策に必要な選手の検査への協力などを打診されましたが、町は対応できる医療機関がないことなどを理由に断っていたことが分かりました。
-
橋本会長「無観客の覚悟も…」東京大会 観客数は6月判断へ
2021年4月28日
東京オリンピック・パラリンピックに向けた大会組織委員会など5者による会談が開かれ、観客数の上限については国内のスポーツイベントなどの上限の規制に準じて、6月に判断することで合意しました。会談のあと組織委員会の橋本会長は「ギリギリの判断として無観客にするという覚悟は持っているが、状況が許せばより多くの観客に見ていただきたい」と述べました。
-
IOC会長 緊急事態宣言「オリンピックに関係するものではない」
2021年4月22日
新型コロナウイルスの感染拡大で東京都に再び緊急事態宣言が出される方向で検討が進められていることについてIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は「ゴールデンウィークの感染拡大防止に向けた積極的な施策だと理解している。東京オリンピックに関係するものではない」と述べて東京大会への直接的な影響を否定しました。
-
聖火リレー関係者初 コロナ感染確認 香川県 交通規制の警察官
2021年4月22日
4月、香川県直島町で東京オリンピックの聖火リレーに伴って交通規制にあたっていた30代の男性警察官が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。
-
京都市 聖火リレー「公道での実施は中止を」府実行委に要請へ
2021年4月21日
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、京都市は5月に予定されている東京オリンピックの聖火リレーについて市内の公道でのリレーをすべて中止するよう府の実行委員会に要請することを決めました。
-
聖火リレー 沖縄本島の公道走るコース すべて中止 知事が発表
2021年4月16日
5月、沖縄県内で予定されている東京オリンピックの聖火リレーは、国の「まん延防止等重点措置」の適用を踏まえ、沖縄本島の公道を走るコースがすべて中止となり、リレーを2つの会場に集約して無観客で実施されることになりました。
-
組織委 橋本会長 東京五輪・パラ「キャンセルは考えてない」
2021年4月16日
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本会長は、4月16日の定例記者会見で、東京大会の中止の可能性について「キャンセルは考えていない」と改めて否定し、感染対策を最優先に準備を進めていく考えを強調しました。
-
丸川五輪相「大会期間中 各国選手に毎日検査実施を検討」
2021年4月16日
東京オリンピック・パラリンピックの新型コロナウイルス対策について丸川担当大臣は、記者会見で、各国の代表選手らに対し、大会期間中、毎日、検査を実施することを検討していることを明らかにしました。
-
自民 二階幹事長 東京五輪 “感染状況深刻なら中止も選択肢”
2021年4月15日
東京オリンピック・パラリンピックについて、自民党の二階幹事長は、新型コロナウイルスの感染状況がより深刻になった場合には、大会を中止することも選択肢として考えざるをえないという認識を示しました。
-
東京五輪・パラ 海外観客を断念 コロナ禍で自由な入国保証困難
2021年3月25日
東京オリンピックの聖火リレーが、福島県をスタートして始まりました。リレーはおよそ1万人のランナーが参加して121日間をかけて47都道府県を巡ります。今回、新型コロナウイルスの感染を広げないことが大きな課題となっていることから、組織委員会は対策のガイドラインをまとめています。
-
東京五輪・パラ 海外観客を断念 コロナ禍で自由な入国保証困難
2021年3月20日
東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会と政府や東京都、それにIOC、IPCの5者による会談が開かれ、現在のコロナ禍の状況では海外から日本への自由な入国を保証することは困難だとして、海外からの観客の受け入れを断念することが決まりました。一方で、東京大会の観客の上限については4月改めて方向性を確認し、その後も柔軟に対応していくとしています。