「第6波」への対応
“「第6波」の感染拡大”。専門家などから新型コロナウイルスの新たな感染拡大期に突入したという指摘も出る中、対応に動いている国や自治体など各地の最新ニュースをまとめています。
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大阪 第6波で集団感染相次ぎ 往診医療チーム派遣強化 課題も
2022年4月11日
新型コロナウイルスの第6波で、高齢者施設などで集団感染が相次いだことから、大阪府は地域の医師の協力を得て、集団感染が起きた施設に往診チームを派遣する取り組みの強化に乗り出していますが、チームの医師は協力する医療機関の数が少なく…
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“自殺件数コロナなしの場合の予測と比べ多い”横浜市立大など
2022年3月30日
新型コロナウイルスが広がった2020年度の国内の自殺件数は、新型コロナがなかった場合に予測される件数と比べて、女性では31%、男性では17%多かったとする分析結果を横浜市立大学などのグループが発表しました。
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「対策を強化すべきレベル」の目安を上回る自治体なし (3月27日)
2022年3月28日
新型コロナウイルスの感染状況について、都道府県の医療のひっ迫度合いがどのレベルにあるか示す指標では、3月27日の時点で、政府の分科会が示す「対策を強化すべきレベル」の目安を上回っている自治体はありません。
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新型コロナ 人権侵害疑い事案で調査約230件 救済措置も 法務省
2022年3月22日
人権侵害の疑いがあるとして法務省が2021年調査を始めた新型コロナに関する事案は、およそ230件でした。ワクチンを接種していない患者に病院の院長が繰り返し重要性を説明したケースなど、救済措置を講じたものもあったということです。
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新型コロナ“無症状の人への無料検査 6月末まで延長”山際大臣
2022年3月22日
新型コロナ対策をめぐり、山際担当大臣は、経済社会活動の回復に向けて、3月末までの予定だった無症状の人に対する無料の検査を6月末まで延長することを明らかにしました。
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新型コロナ クラスター再び増加し過去最多 高齢者施設で顕著に
2022年3月16日
2月、日本を訪れた外国人旅行者は新型コロナウイルスの感染拡大前の3年前の同じ月と比べて99%余り減り、記録的な低水準が続いています。
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新型コロナ クラスター再び増加し過去最多 高齢者施設で顕著に
2022年3月9日
新型コロナウイルスの感染で全国で確認されたクラスターなどの数は一時、減少していましたが、3月7日までの1週間は再び増加に転じて1263件と過去最多を更新したことが厚生労働省のまとめでわかりました。特に、高齢者施設の増加が顕著になっています。
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オミクロン株の「BA.2」対策 至急検討を 知事会が緊急提言
2022年3月4日
新型コロナ対策をめぐって全国知事会が会合を開き、オミクロン株の1つ「BA.2」系統のウイルスの感染拡大が懸念されるとして、分析や対策の検討を急ぐよう国に求める緊急提言をまとめました。
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新型コロナ この2か月の死者 90%余が70代以上
2022年3月4日
新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が急拡大した3月1日までのおよそ2か月間に、コロナに感染して死亡したと自治体から国に報告された人の90%余りが、70代以上だったことが分かりました。
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尾身会長「リバウンド 可能性否定できず 感染と重症化抑制を」
2022年3月2日
政府の分科会の尾身会長は、参議院予算委員会で、新型コロナの現在の感染状況について「第6波は若い世代の感染で始まったが、その後若い人はだんだんと減り高齢者と児童・子どもに広がって…
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外国人の新規入国 段階的に緩和へ オンライン申請手続き始まる
2022年2月25日
来月1日から外国人の新規入国が段階的に緩和されるのを前に、入国に必要なオンライン手続きが2月25日から始まりました。
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政府分科会 行動制限緩和の仕組み 意見をとりまとめへ
2022年2月25日
オミクロン株の拡大で運用が停止されているワクチン接種や検査で陰性を証明することで行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケ…
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「第6波」の死者数 4月までに5500人超と推定 京都大グループ
2022年2月25日
新型コロナウイルスの「第6波」による死者数は、2022年4月までの累計で5500人を超えるおそれがあるとする推定結果を京都大学の西浦博教授らのグループがまとめました。
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コロナ感染の妊婦増加 入院調整システムで5人緊急搬送 千葉県
2022年2月3日
新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、千葉県内で1月、感染が確認された妊婦はおよそ80人で、このうち5人が第5波の教訓を踏まえて新たに導入された病院間の入院調整のシステムを活用して緊急搬送されたことが分かりました。
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同居家族の濃厚接触者待機期間 発症日などから7日間で解除へ
2022年2月2日
新型コロナの感染者と同居する家族で、濃厚接触者になった場合に求めている待機期間について、後藤厚生労働大臣は、◇感染者の発症日か◇感染対策を講じた日の遅いほうから7日間発症しなければ、解除できるようにすることを明らかにしました。
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休校・休園相次ぐ 保護者の有休取得支援制度 国が利用呼びかけ
2022年1月26日
新型コロナウイルスの感染拡大により学校や保育所で休校・休園が相次ぐ中、厚生労働省は保護者が有給休暇を取得しやすくする支援をことし3月まで行っていて、制度の積極的な利用を呼びかけています。
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「濃厚接触」基準相談急増 保健所ひっ迫で企業が判断する例も
2022年1月26日
新型コロナウイルスの感染が急拡大するなか、保健所の業務がひっ迫し、社員が感染した場合に、企業が濃厚接触者の判断を求められるケースが相次いでいます。都内の中小企業でつくる団体では濃厚接触者の判断基準がわからないなどという企業からの相談が急増しています。
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東京都内の発熱外来 2022年に入って陽性患者増 対応に追われる
2022年1月12日
新型コロナウイルスの感染が広がる中、東京都内の発熱外来には、発熱やのどの痛みを訴えて訪れる患者が増えていて、検査などの対応に追われています。
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横須賀基地で感染拡大 横須賀市長と在日米海軍司令官らが会議
2022年1月11日
神奈川県横須賀市にあるアメリカ海軍横須賀基地内で、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、横須賀市の上地克明市長は1月11日、在日アメリカ海軍司令官らとオンラインで会議を開き、1月10日から始まった軍関係者の行動制限などについて説明を受けました。
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“共通テスト未受験 個別入試で判定を” 文科省 異例の要請
2022年1月11日
今週末に実施される「大学入学共通テスト」をめぐり文部科学省は、新型コロナの影響で本試験と追試験ともに受けられなかった受験生のため、共通テストを利用する各大学に個別入試の結果のみで合否判定するよう、異例の要請を行うことを1月11日、明らかにしました。
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政府 オミクロン株水際対策 来月末まで維持 3回目接種前倒しへ
2022年1月11日
新型コロナウイルスの感染の急拡大を受けて、政府は新たな対策を取りまとめ、水際対策として行っている外国人の新規入国を原則停止している措置などを2月末まで維持するとしています。
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1都3県 想定超える感染者 入院期間の見直しなど国に要望へ
2022年1月7日
首都圏の1都3県は、新型コロナウイルスの感染確認が急増する中、国に対して、想定を超える感染者が出た場合は病床のひっ迫を避けるために入院期間を見直すことなどを要望することになりました。
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“オミクロン株 爆発的な感染増加” いま必要な対策とは…
2022年1月7日
「全国的に感染拡大の第6波に入った」専門家がこう指摘した1月7日、まん延防止等重点措置の適用が決まった沖縄県で1414人、広島県で429人の感染確認が発表され、いずれも過去最多となったほか、山口県でも180人と過去2番目に多くなりました。さらに東京都でも1週間前の金曜日のおよそ12倍にまで感染者が急増しています。
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「まん延防止」で再び生活に制限? “第6波突入”に危機感も
2022年1月6日
新型コロナウイルスの急速な感染拡大で、沖縄、山口、広島の3県が政府に対して、まん延防止等重点措置の適用を要請しました。
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日本医師会長「全国的に第6波に突入 “まん延防止措置” 早めに」
2022年1月6日
新型コロナの急速な感染拡大を受けて、日本医師会の中川会長は「全国的に第6波に突入した」と指摘したうえで、各都道府県は先々を見据えて、まん延防止等重点措置の適用を早めに要請すべきだという認識を示しました。
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大阪 吉村知事「第6波入り口」オミクロン株軽症者はホテル療養
2022年1月5日
新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にある中、大阪府の吉村知事は記者団に対し、感染の第6波に入ったという認識を示しました。そのうえで、オミクロン株に感染した人全員を原則、入院させている現在の対応を見直し、軽症や無症状の人などは、ホテル療養に切り替える方針を示しました。
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岸田首相 年末年始の感染者増加傾向に緊張感持った対応を指示
2022年1月3日
岸田総理大臣は、総理大臣公邸で後藤厚生労働大臣ら関係閣僚と会談し、年末年始の新型コロナウイルスの感染状況などについて報告を受けたうえで、東京などで新規感染者数が増加傾向になっていることなどを踏まえ、引き続き緊張感を持って対応するよう指示しました。
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元日も新型コロナ対応「発熱外来」当番制で設置 東京 調布
2022年1月1日
年末年始でほとんどの医療機関が休みに入る中、東京 調布市の医師会は「発熱外来」を当番制で設置し、元日も発熱を訴える患者の対応にあたっています。
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オミクロン株 水際対策 当面継続も段階的見直し含め検討へ
2021年12月29日
オミクロン株への水際対策について、政府は当面継続する方針です。ただ、国内での市中感染が相次ぎ効果は限定的になりつつあるという指摘もあり、今後の感染状況も見極めながら段階的な見直しも含め検討していく方針です。
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【詳しく】新型コロナ 年末年始の相談窓口 受診先 検査機関は?
2021年12月28日
新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」の市中感染とみられるケースが報告される中、専門家は年末年始のコロナ対策について、帰省で高齢者に会う場合は直前に市販のキットによる検査で陰性を確認することや、旅行はいつも会っている人と少人数にとどめることなどを勧めています。
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全国知事会 政府に年末年始の感染拡大防止求める緊急提言
2021年12月27日
オミクロン株の市中感染とみられるケースが各地で報告されるなか、全国知事会が会合を開き、人の移動が活発になる年末年始を前に、感染拡大防止に万全を期すよう政府に求める緊急提言をまとめました。
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沖縄米軍基地大規模クラスター 玉城知事が外出禁止など要請
2021年12月21日
沖縄県の玉城知事は12月21日、緊急の記者会見を開き、アメリカ軍キャンプハンセンで新型コロナウイルスの大規模なクラスターが発生したことなどを受け、日米両政府にキャンプハンセンに勤務するすべての軍人・軍属について基地からの外出の禁止などを要請したことを明らかにしました。
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第6波に備え 職員が「惨事ストレス」対処方法学ぶ 東京 墨田区
2021年12月21日
新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の対応に追われる東京 墨田区は、第6波で患者が急増した場合に備え、対応にあたる職員が「惨事ストレス」と呼ばれる強いストレスで、心や体の調子を崩さないよう、対処方法を学ぶ講習会を開きました。
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オミクロン株 濃厚接触者 “待機施設で14日間停留” 岸田首相
2021年12月21日
岸田総理大臣は、新型コロナの水際対策を強化するため「オミクロン株」の感染者の濃厚接触者に対し、検疫所が指定する待機施設で14日間とどまってもらう措置を取ることを決めました。また、看護や介護の現場で働く人を対象とした3%の収入引き上げを恒久的な措置とする方針も固めました。
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帰国者 “成田で待機できず福岡へ…” 水際対策で異例の対応も
2021年12月14日
新型コロナの新たな変異ウイルスオミクロン株の水際対策として、政府は入国する日本人などに宿泊施設にとどまるよう求めています。しかしオミクロン株の感染拡大で成田空港と羽田空港の周辺施設では部屋の使用率が一時、90%を超え、一部の人には地方の空港に移動して周辺施設に泊まってもらう異例の対応が続いています。
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地図アプリで飲食店の換気状況を可視化 忘年会シーズンを前に
2021年12月13日
忘年会シーズンを前に、飲食店を選ぶ際に役立ててもらおうと、東京・千代田区は民間企業と協力して、飲食店の換気状況を地図上で確認できるアプリの運用を12月13日から始めました。
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オミクロン株 国内4人目感染確認 ナイジェリア滞在歴ある男性
2021年12月8日
12月4日に日本に入国した、アフリカのナイジェリアに滞在歴がある男性が、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが新たに確認されました。日本国内で感染が確認されたのは4人目です。
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第6波に備え 全国で約3万7000人の入院可能数を確保 厚生労働省
2021年12月7日
新型コロナウイルスの第5波で病床がひっ迫して自宅で亡くなる人が相次いだことから、厚生労働省は、第6波に備えて、この夏に入院が必要だった患者を1万人近く上回るおよそ3万7000人を受け入れる体制を確保したと明らかにしました。
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自宅療養者を取り残さないために 東京 大田区で第6波への備え
2021年12月2日
自宅療養者のいのちをどう守るのか、新型コロナの第5波で大きな課題となりました。第6波に向けて、東京 大田区は、感染拡大で業務が滞ってしまう保健所を通さずに、地域のかかりつけ医が直接「抗体カクテル療法」を行う病院と連携して自宅療養者を治療していく態勢作りを進めています。
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オミクロン株国内2例目 濃厚接触者は都内に46人 都が明らかに
2021年12月2日
新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染をめぐり、東京都は、国内の2例目として確認された男性の濃厚接触者が都内に46人いて、このうち36人が宿泊療養施設に入ることになったと明らかにしました。
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千葉県 新型コロナ 第6波に備え 2つめの臨時医療施設設置へ
2021年11月25日
千葉県は新型コロナウイルスの第6波に備えて、県内で2つめとなる臨時医療施設を設置することを決めました。
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コロナ感染者数 北海道で徐々に増加 専門家「今後に注視を」
2021年11月20日
新型コロナの感染者数は、全国的には2021年に入って最も少ないレベルですが、その中で北海道では11月に入って徐々に増加してきています。北海道では、気温が低い時期には各地に先行して感染が広がる傾向があり、専門家は、感染拡大の第6波につながらないか、注視する必要があると指摘しています。
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新型コロナ 基本的対処方針の変更案 病床確保へ通常医療制限も
2021年11月18日
新型コロナ対策をめぐり、政府は、岸田内閣で初めてとなる基本的対処方針の変更案を取りまとめ、今後の感染拡大に対応できるよう病床の確保を進め、医療のひっ迫が見込まれる場合は国の責任でコロナ以外の通常医療を制限し、緊急的な病床を確保するとしています。
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千葉 熊谷知事 “第5波ピーク時より2割増の病床確保を”
2021年11月18日
千葉県は新型コロナウイルスの第6波に備えた新たな医療提供体制について、第5波のピーク時に比べて2割多い患者が入院できる体制をとる計画で、熊谷知事は「高い目標だが計画どおりに病床を確保したい」と述べました。
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新型コロナ “第6波” 来る? いつ? 専門家5人の見解は
2021年11月12日
NHKが各地の自治体で発表された新型コロナウイルスの感染者数を元に、1週間平均での新規感染者数の傾向について前の週と比較してまとめところ、全国の感染者数はことしに入って最も少ない水準が続いています。一方、東京都などではやや増加するなど下げ止まる傾向が見られています。
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新型コロナ “第6波”への備え きょう決定の対策を詳しく
2021年11月12日
新型コロナウイルスの第6波に備え、政府は対策の全体像を決定しました。感染者数がピークだったことし夏に比べて3割多い患者が入院できる体制を今月中に構築し、軽症者向けの飲み薬を160万回分確保し、年内の実用化を目指すことなどが柱となっています。具体的に見ていきます。
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コロナ感染者数 2021年最少水準続くも東京など下げ止まる傾向
2021年11月12日
新型コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると、全国の感染者数も2021年に入って最も少ない水準が続いていますが、東京都などではやや増加するなど下げ止まる傾向が見られています。
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政府 第6波に備え医療提供体制の強化など対策の全体像を決定
2021年11月12日
新型コロナウイルスの第6波に備え、政府は11月12日午前、対策本部を開いて、医療提供体制の強化など、対策の全体像を決定しました。
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コロナ第6波に備える “飲み薬” 治療薬の開発はどこまで
2021年11月8日
新型コロナウイルスの感染はいまは収まってきていますが、いつ来るか分からない感染拡大の第6波に備える動きも進んでいます。感染する前に接種するワクチンについては、アメリカで5歳から11歳の小学生の年代のワクチン接種も始まり、日本国内でも3回目の接種の議論が行われています。
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感染拡大期は無症状でも無料でPCR検査や抗原検査 政府が調整
2021年11月8日
新型コロナウイルスの感染の第6波に備え、政府は感染の拡大期は無症状の人でも無料でPCR検査や抗原検査を受けられるようにする方向で調整していることがわかりました。
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コロナ 海外で感染再拡大 日本での可能性は?専門家分析まとめ
2021年11月5日
「ヨーロッパは再びパンデミックの中心地になった」WHOヨーロッパ地域事務局は11月4日、管轄するヨーロッパとロシア、中央アジアなど53か国で先週確認された感染者の数は6%、死者の数は12%、いずれも前の週よりも増加したと発表し、クルーゲ事務局長は、感染再拡大について強い懸念を示しました。
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感染再拡大に備え 完成した大規模施設で患者受け入れ訓練 大阪
2021年11月5日
新型コロナウイルスの感染の再拡大に備えて、大阪府が整備した大規模な患者受け入れ施設が完成し、11月5日に患者の受け入れを想定した訓練が行われました。
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ワクチン接種証明アプリ 損保大手が提供へ
2021年11月3日
損害保険大手のSOMPOホールディングスが、ワクチン接種を証明するアプリの提供に乗り出します。クーポンを配信する機能なども盛り込み、自治体や飲食店などと連携してアプリを広く展開し、感染拡大防止と経済活性化の両立を後押ししたいねらいです。
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新型コロナ第6波 “12月から再拡大” AIが予測 警戒呼びかけ
2021年11月2日
新型コロナウイルスの今後の感染状況について、内閣官房の「COVID-19AI・シミュレーションプロジェクト」に参加する名古屋工業大学の平田晃正教授は、人工知能=AIによる分析の結果、12月から再拡大し、2022年1月中旬ごろに第6波のピークを迎えると予測し警戒を呼びかけています。
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“窓を2か所開けると換気効果増”千葉 松戸市が実証実験
2021年11月1日
新型コロナウイルスの第6波に備えて、千葉県松戸市は住宅の換気対策を調べる実証実験を行いました。
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“無症状の4人に1人が肺炎に” コロナ感染者を追跡調査 和歌山
2021年10月29日
新型コロナウイルスの陽性者をすべて入院させる措置をとっている和歌山県が第5波までの県内の感染者5000人余りを追跡調査した結果、検査の時点で無症状だった人の4人に1人がその後、肺炎になっていたことがわかりました。県は無症状でも容体の変化に早期に対応できる態勢づくりが必要だとしています。
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結婚式の“約款”コロナで見直し キャンセル料など対応明確化
2021年10月25日
新型コロナの感染拡大で結婚式が中止や延期になったカップルと式場との間で、支払いをめぐるトラブルが相次いでいることを受け、ブライダル関連の事業者で作る団体は、全国各地の式場がモデルとしている約款を13年ぶりに見直しました。感染症が流行した場合の対応を明確化し、休業要請が出された場合はキャンセル料を減額するなどとしています。
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“時短要請”解除 飲食店利用には「何に気をつければいい?」
2021年10月22日
新型コロナウイルスの感染状況が改善していることを踏まえて、各自治体は飲食店への時短要請解除の方針を相次いで打ち出しています。これから飲食店に行く際に、感染拡大を防ぐために私たちは何を気をつければいいのでしょうか?
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コロナ新規感染者数 多くの都道府県で減少も一部で下げ止まり
2021年10月22日
新型コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると、多くの都道府県では減少が続き、全国の感染者数は2021年に入って最も少ない水準となっていますが、9月末まで緊急事態宣言が出されていた北海道や沖縄県では感染者数が大きく減ったあと、下げ止まりの状況になってきています。
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東京大阪“時短要請”解除決定 進む制限緩和 海外で再拡大も…
2021年10月21日
東京都と大阪府がいずれも来週月曜日の10月25日から、飲食店に対する時短要請を解除することを決めました。一方、いち早く制限緩和に踏み切ったイギリスでは感染者が再び増加する傾向が見られます。制限緩和が進む中、どのようなことに注意が必要なのでしょうか。
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専門家が語る感染者急減の要因 “ワクチン接種と感染対策” か
2021年10月20日
新型コロナウイルスの感染者数が急速に減少していることについて、大阪大学医学部感染制御学の忽那賢志教授は「人々が日々の生活の中で感染対策を徹底したことに加えて、ワクチン接種が進み、感染がより広がりにくい状況になったことも減少の要因と考えられる」などと説明しました。
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“次の波に備えを” 日本医師会が医療体制構築に向け協議へ
2021年10月20日
新型コロナウイルスの感染の再拡大に備え、日本医師会の中川会長は、患者の症状に応じて受け入れる病院の役割分担を明確にしておくことが重要だとして、来週、医療関係団体と対策会議を開き、体制構築に向けて協議を進める考えを示しました。
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「陽性者は全員入院」和歌山独自の対策から考える第6波の備え
2021年10月20日
新型コロナの第5波でも「感染が確認された人の全員入院」の方針を掲げ、実際に全国で唯一、全員が入院できた県があります。それは、和歌山県です。全国では多くの人が「自宅療養」を余儀なくされた第5波。もちろん、自治体の規模によって事情が違い、「入院」ばかりが選択肢ではありません。しかし、和歌山県の取り組みには、第6波に備えるヒントがありました。
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ワクチン接種で65万人感染回避と推定 京大 西浦教授ら試算
2021年10月15日
新型コロナウイルスのワクチンの接種が進んだことで、2021年3月から9月にかけて全国でおよそ65万人が感染を免れたと推定されるという試算結果を京都大学の西浦博教授らのグループが公表しました。
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コロナ第6波対策 “発熱外来を地図上で公開” 東京都医師会長
2021年10月12日
東京都医師会の尾崎会長は10月12日の会見で、発熱外来を設けている都内の医療機関を地図上で分かるように公開するなど、新型コロナウイルスの第6波に向けた対策を明らかにしました。
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コロナ第6波備え 腕時計型端末で自宅療養者支援 神奈川 真鶴町
2021年10月12日
新型コロナウイルス第6波に備え、神奈川県真鶴町は血液中の酸素の値を測る機能があるウェアラブル端末を使って、自宅療養者への新たな支援を始めることにしました。
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“コロナ後遺症” 感染の半年後にも4人に1人で… どんな症状?
2021年10月11日
東京都内の新型コロナウイルスへの感染確認は10月11日は49人で感染者の減少傾向が続いています。その一方で、後遺症に関する新たな調査結果が示されました。感染の半年後でも4人に1人で後遺症とみられる症状が出ていたことがわかったというのです。
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マスクなし会食 感染リスク4倍近くに 不織布マスク着用が重要
2021年10月8日
会食や飲み会の際にマスクを外していた人は、新型コロナウイルスに感染するリスクが、会食していなかった人と比べると4倍近かったとする解析結果を国立感染症研究所などがまとめました。特に感染のリスクが高い場面では不織布マスクを着用することが重要だとしています。
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「第5波」 感染した40代の約1割 酸素投与が必要な状態に
2021年10月7日
新型コロナウイルスの感染拡大の「第5波」では、感染した40代の1割ほど、50代の2割近くの人が酸素投与が必要な状態になっていたことが札幌市と広島県のデータの分析で分かりました。専門家は、症状の悪化を防ぐため、次の感染の波が来る前に接種を済ませるよう呼びかけています。
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成田山新勝寺 2022年の初詣は分散参拝の呼びかけ見送り 賛否両論
2021年10月5日
千葉県の成田山新勝寺が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2021年の初詣で行った「分散参拝」の呼びかけを2022年は見送る方針を決めたことについて、参拝者からは感染対策が定着したとして賛成する意見や、今後感染の第6波が起こる可能性があるとして反対する意見が聞かれました。
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コロナ第6波に備え学校の感染症対策に万全期す 末松文科相
2021年10月5日
初入閣した末松文部科学大臣は就任会見で、新型コロナウイルスの感染の第6波に備えて学校の感染症対策を徹底していく考えを示しました。
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東京都 第6波に備え 臨時の医療施設整備など「即応体制」検討
2021年10月5日
東京都は新型コロナウイルスの感染の第6波に備えた「即応体制」を構築するとして、臨時の医療施設の整備を進めるとともに登録した医療従事者を速やかに派遣する仕組みを検討していることを明らかにしました。
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“宣言”解除~期待と不安と
2021年9月30日
「この1年半ですべて失った」「100%のサービスをする自信がなく、不安でいっぱいです」緊急事態宣言が9月30日の期限をもって解除されます。各地では、営業再開への準備などが進められ期待が高まる一方で、不安の声も。さらに医療現場では今後の第6波への備えも始まっています。
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小池都知事 “宣言”解除でも第6波起こさないため抑え込み必要
2021年9月24日
東京都の小池知事は記者会見で、都内は入院患者数も重症患者数もいまだ高い水準にあると指摘したうえで、今月末で緊急事態宣言が解除されたとしても、第6波を引き起こさないため、感染をさらに抑え込む必要があるという認識を示しました。
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「“第6波”に向け気を緩めないで」都医師会 尾崎会長
2021年9月14日
東京都医師会の尾崎治夫会長は9月14日の記者会見で「新型コロナウイルスの感染の『第6波』に向けて、気を緩めないで準備するべきだ」としたうえで「ワクチン接種を区市町村の枠を超えて進められる体制や、感染判明後、抗体カクテル療法をなるべくすぐに受けられる仕組みが必要だ」と述べました。