2023年1月31日

サッカーJリーグは、政府が大声を伴うイベントで感染対策を行えば定員の100%まで入場を可能にする方針を示したことを受けて、すべての観客席で声を出して応援できることにしました。
2月11日に行われる今シーズン最初の公式戦「スーパーカップ」から適用されます。
Jリーグは昨シーズン、新型コロナウイルスの感染対策の一環で、観客席で声を出して応援できるエリアを設け、そのエリア内は人数の上限を定員の50%とし、声出し応援ができないエリアは100%入ることができるとしていました。
こうした中、政府は1月27日、大声を伴うイベントに参加する人数について定員の50%としていた上限を撤廃し、感染対策を行えば100%まで入場を可能にする方針を示しました。
これを受けて、Jリーグは試合運営のガイドラインを改定し、スタジアム全体で定員の100%まで観客を入れ、すべての観客席で声を出して応援できることにしました。
Jリーグですべての席で声を出して応援できるようになるのは、新型コロナウイルスの感染拡大以降、初めてです。
ガイドラインは30日付けですべてのクラブに通知され、2月11日国立競技場で行われる今シーズン最初の公式戦「スーパーカップ」から適用されます。