医療体制の現状は
専門家の見解は
新型コロナの感染拡大が続いています。感染状況や症状の特徴は? 医療体制の現状は? 専門家の見解は? 詳しい情報をまとめています。
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新型コロナで国内初の死亡から3年 当時 治療にあたった病院は
2023年2月13日
新型コロナウイルスに感染した患者が国内で初めて死亡してから2月13日で3年となります。当時、治療にあたった神奈川県相模原市の病院が初めて取材に応じ、治療法が確立していなかった当時の対応を振り返るとともに…
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コロナ禍のお産 感染対策を理由に…
2023年2月1日
「『無事生まれたんやからよかったやん』と言われるので、誰にも思いを言えず、今でも思い出すだけで涙が出てきます」「子どもに会えなかった10日間は今も心にぽっかり穴が空いたような気持ち」
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救急患者「搬送が困難な事例」4週連続で過去最多を更新
2023年1月17日
1月15日までの1週間に、救急患者の受け入れ先がすぐに決まらない「搬送が困難な事例」は、8161件と前の週から603件増えて、4週連続で過去最多を更新したことが総務省消防庁のまとめでわかりました。
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コロナ病床確保に交付金も “ピーク時でも病床使用率は6割”
2023年1月13日
新型コロナウイルスの入院患者を受け入れる病床を確保した医療機関には、経営を支えるための交付金が支払われています。
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新型コロナ 院内感染 患者や医療スタッフに相次ぐ 埼玉の病院
2023年1月12日
新型コロナウイルスの患者を受け入れている埼玉県内の病院では、入院患者のほか医療スタッフの感染が相次ぎ、新型コロナ以外の診療が滞るなど影響が広がっています。
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新型コロナ 専門家 “実際にはすでに過去最大の感染状況か”
2023年1月8日
新型コロナウイルスに感染して亡くなった人の数が連日過去最多となり、急増しています。また、アメリカでは新型コロナウイルスのオミクロン株の1つ「XBB.1.5」がこの1か月で急速に拡大しています。
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コロナとインフル同時流行懸念 クリニック 発熱外来開設し対応
2023年1月2日
新型コロナウイルスの感染が広がりインフルエンザの同時流行も懸念される中、東京 北区のクリニックでは発熱外来を開設していて元日も発熱を訴える患者の対応にあたりました。
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コロナ 発熱外来 患者相次ぐ 薬が不足も “感染対策徹底を”
2022年12月30日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、都内のクリニックの発熱外来には患者が相次いで訪れ、薬が不足するところも出てきています。医師は医療体制が手薄になる年末年始は特に基本的な感染対策を徹底してほしいと呼びかけています。
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新型コロナ再拡大で看護師などの感染増 医療ひっ迫の懸念も
2022年12月26日
新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、医療機関の中には看護師などスタッフの感染が増え、入院患者の受け入れが困難になっているほか、新型コロナ以外の一般の診療にも影響が出て、医療のひっ迫が懸念される事態になっているところもあります。
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新型コロナ 院内感染相次ぎ「超過入院」の医療機関も 熊本
2022年12月25日
熊本県では新型コロナの院内感染が相次ぎ、あらかじめ確保していたコロナ患者用の病床を超える「超過入院」の状態となる医療機関が出ていることから、県と熊本市は12月25日、年末年始を含めた今後の医療提供体制について協議しました。
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新型コロナ再拡大で輸血用血液がピンチ “献血に協力を” 日赤
2022年12月22日
新型コロナの感染が再び拡大している影響で、輸血用の血液の在庫が減っていることから、日本赤十字社は、積極的な献血を呼びかけています。
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“感染しても親子一緒に” コロナ禍のお産 模索する現場
2022年12月7日
新型コロナの感染拡大から、まもなく3年。新たな命が生まれる「お産」の現場では、感染対策のために、家族の立ち会いでの分べんはもちろん、生まれたばかりの赤ちゃんと触れ合う機会も制限される状況が続いています。
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コロナ致死率 第7波は40歳以上で減少 高齢者の追加接種効果か
2022年12月4日
2022年夏の新型コロナの「第7波」で感染した40歳以上の人のうち亡くなった人の割合は、2022年初め以降の「第6波」のピーク時の半分以下に下がっていたことが全国保健所長会の調査で分かりました。高齢者で進んだワクチンの追加接種の効果が大きいとしていて、今後の対策を考えるうえで参考にしてほしいとしています。
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新型コロナの扱い見直し 合意形成し判断を 日本医師会常任理事
2022年11月30日
新型コロナの感染症法上の扱いをめぐり、日本医師会の釜萢常任理事は、見直しの議論に理解を示したうえで、関係者の間で合意を形成して判断するのが望ましいという考えを示しました。
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発熱外来の受診者が急増 自己検査の啓発などが急務 新型コロナ
2022年11月26日
新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にある中、東京 北区のクリニックでは、発熱外来の受診を希望する患者からの問い合わせが急増していて、医師は「医療の崩壊を防ぐためにも自己検査のさらなる啓発や発熱患者の受け皿の整備が急務だ」と危機感を募らせています。
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発熱外来設置の医療機関への診療報酬加算 2023年3月末まで延長へ
2022年10月26日
新型コロナとインフルエンザの同時流行に備え、厚生労働省は、発熱外来を設置した医療機関への診療報酬の加算について、一部要件を見直したうえで、10月末までの期限を2023年3月末まで延長することになりました。
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認知症の団体 コロナで生活や介護の負担増 国にサポート要望
2022年10月25日
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、認知症の人とその家族への生活の影響や、介護の負担が大きい状況が続いているとして、認知症の当事者で作る団体などが、国に対しサポートの強化を求めました。
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「自宅」で亡くなる人の割合増加 長引くコロナ禍影響か
2022年10月2日
国内で亡くなった人の死亡場所などをまとめた国の統計で、2021年までの2年間に自宅で亡くなった人の割合が増加したことが分かりました。厚生労働省は、長引くコロナ禍の影響で、人生の最終段階を自宅で過ごす人が増えているとしていて、専門家は…
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認知症の独居高齢者がコロナ感染 介護サービス受けられない?
2022年9月24日
実家で1人暮らしの高齢の親が薬を飲み忘れたり身の回りのことが自分でできなくなったりと認知症の症状が出始め、訪問介護サービスを受けながら生活しています。ところがある日コロナに感染、それを訪問介護事業所に伝えたとたん…
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「WHOの言う『終わり』は終息でなくコロナとの共存か」専門家
2022年9月15日
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長が新型コロナウイルスのパンデミックの状況について「まだ到達していないが、終わりが視野に入ってきた」と述べたことについて、海外の感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授は「WHOは次の感染の波が冬に来ると言っていて、『終わりが見える』というのは疑問に感じる面もある。…
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“救急搬送困難”9月11日までの1週間に3571件 減少の幅が鈍化
2022年9月13日
9月11日までの1週間に、救急患者の受け入れ先がすぐに決まらない「搬送が困難な事例」は3571件と前の週より400件余り減ったものの依然として多い状態が続いていることが、総務省消防庁のまとめで分かりました。
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コロナ第7波 “死亡者の多くは肺炎以外 容体の傾向が変化”
2022年9月11日
新型コロナウイルスの第7波では、感染者数の減少傾向が続く一方で、死亡する人の数は連日200人を超えるなど、依然として多い状況が続いています。
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新型コロナ “第6波”以降 中等症からの死亡が増加 90%近くに
2022年9月11日
2022年初めからの新型コロナウイルスの第6波以降、コロナの症状が中等症で亡くなる人の割合が増えたことが、国立国際医療研究センターが全国の患者のデータを分析した結果、分かりました。
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新型コロナに感染の妊婦 出産時の感染対策マニュアル作成へ
2022年9月9日
妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合、感染対策が難しいとして、コロナ専用病床がある病院での出産を求められることが多く、妊婦や病院の負担が大きいことが課題になっています。
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都内の大学病院 コロナ感染拡大で高齢の入院患者増 持病悪化も
2022年9月1日
新型コロナウイルスの感染拡大で、都内の大学病院では高齢の入院患者が増加し、入院中に持病などが悪化するケースも出ていて、病院側は専門医との連携した治療や転院先の調整などが増え、厳しい状況が続いているとしています。
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コロナ自宅療養者156万人超 過去最多 1人暮らしはどうすれば?
2022年8月26日
新型コロナウイルスに感染して自宅で療養している人の数は「第7波」に入って急増し、8月24日時点で156万1288人に上り、過去最多となりました。特に1人暮らしの人にとっては、療養中や容体が急変した時の対応を自分ですべて行うだけに心配なことが多いと思います。
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新型コロナ第7波 病床ひっ迫「限界超えた…」自宅療養者危機
2022年8月25日
「もし体調が急変したら、救急車を呼ぶ」コロナに感染し自宅で療養する患者にとって「119番」は万一の時の心の支えだと思います。しかし今、重症化して救急車を呼んでもなかなか搬送できない。そんな事態が相次いでいます。
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コロナ自宅療養者 全国で142万人超 1人暮らしの患者にリスクも
2022年8月24日
新型コロナに感染し、自宅で療養する患者が8月17日時点で全国で142万人以上に上る中、容体が急変した時の対応が課題になるのが1人暮らしの患者です。
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人工透析患者用の病床ひっ迫 東京では約170人が入院できず
2022年8月20日
新型コロナウイルスの感染の急拡大で、重い腎臓病などで人工透析を受けている患者用の病床がひっ迫し、東京では入院できない患者がおよそ170人に上っていることが専門の学会などへの取材で分かりました。
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沖縄本島地域 病床ひっ迫 “トリアージかけ入院決める状況”
2022年8月19日
新型コロナに対応する沖縄本島地域の病院では、コロナ専用の病床では足りず、ほかの一般の疾患のための病床も使って、急増する入院者に対応しています。専門家は、緊急性をみて優先度を決める「トリアージ」をかけて、誰を入院させるかを決める状況が続いていることを明らかにしました。
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新型コロナ 病床ひっ迫の救急病院 “高齢者入院長期化が要因”
2022年8月18日
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、救急患者を受け入れている病院では、感染した高齢者の入院が長期化する傾向にあることが、病床がひっ迫している要因になっていると指摘しています。
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お盆にコロナの症状悪化 入院できず 自宅療養せざるをえず
2022年8月15日
新型コロナの感染拡大が続く中、お盆期間中も酸素の投与が必要なほど症状が悪化しながらも、自宅で療養せざるをえない患者が相次いでいます。
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沖縄 “医療破滅的な状態”医療従事者感染 観光客の救急対応で
2022年8月12日
新型コロナの感染が収まらない中、沖縄県内の医療機関では医療従事者が感染するなどして人手が不足するだけでなく、観光客の救急対応にも追われ、医療のひっ迫に拍車をかけています。医師は「破滅的な状態になっていると言わざるをえないと思う」と危機感を訴えています。
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愛知県 患者の搬送困難に コロナ患者病床の8割以上埋まる
2022年8月10日
新型コロナの感染拡大に歯止めがかからない中、愛知県ではコロナ患者専用の病床の8割以上が埋まっています。入院先を調整する名古屋市の対策室では、症状が悪化した患者の搬送先がなかなか決まらない事態となっています。
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病院到着まで35時間超 都内コロナ患者 受け入れ先見つからず
2022年8月10日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、東京消防庁は、新型コロナに感染した70代の男性の搬送要請を受けてから病院に着くまでに35時間以上かかった事例があったと発表しました。
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新型コロナ 高齢者施設 入院先見つからず療養続けるケースも
2022年8月10日
新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養する人が過去最多の143万人余りに上っていますが、高齢者施設で療養する人も増えています。入院先が見つからずに療養を続けている人もいるほか、職員の感染も相次いでいて、施設ではサービスの一部停止などの影響が広がっています。
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搬送困難事例 第7波で最多 体制維持に危機感 大阪 堺市消防局
2022年8月9日
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、大阪 堺市の消防局では、救急患者の受け入れ先がすぐに決まらない「搬送困難事例」の数が第7波で最も多くなる一方、感染して出勤できない職員が相次いでいて、救急搬送の体制は厳しい状況となっています。
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8月7日まで1週間の「搬送困難事例」6589件 2週連続で過去最多
2022年8月9日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、8月7日までの1週間に、救急患者の受け入れ先がすぐに決まらない「搬送が困難な事例」は6589件と、2週連続で過去最多となったことが総務省消防庁のまとめで分かりました。
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妊婦の感染急増 コロナ病床確保の病院へ転院 断られるケースも
2022年8月9日
地域の産婦人科の中には妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合、出産をコロナ病床のある病院で行ってもらうところもありますが、感染拡大で転院を断られるケースもあり、今後、クラスターを避けながらも感染した妊婦の出産に対応していかざるをえないと苦慮しています。
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コロナ感染で自宅療養 過去最多143万人余 酸素が必要な患者は
2022年8月9日
新型コロナウイルスに感染し自宅で療養している患者は今月3日の時点で過去最多の143万人余りに上っていて、医療機関の病床がひっ迫しているため呼吸の苦しさを解消するために「酸素濃縮装置」を使いながら自宅で療養する患者も増えています。
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埼玉県 新型コロナ感染の要介護高齢者の臨時療養施設を開設
2022年8月8日
埼玉県は介護が必要な高齢の感染者が一時的に療養するための臨時の施設を所沢市に開設しました。
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コロナ感染の医療従事者増え人手ひっ迫 緊急の治療に困難も
2022年8月8日
新型コロナウイルスの患者を受け入れている医療機関では、感染などで出勤できない医師や看護師が増えて人手がひっ迫していて、中にはコロナの患者の増加によってほかの重い病気で緊急の治療が必要な患者の受け入れが難しくなることへの危機感を強める病院も出ています。
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新型コロナ 自宅療養者が過去最多の143万8000人余に
2022年8月6日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、自宅で療養している感染者は3日時点で、過去最多の143万8000人余りに上ったことが厚生労働省のまとめで分かりました。
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コロナと熱中症疑いで救急隊の業務ひっ迫「疲労が蓄積」東京
2022年8月3日
都内では新型コロナウイルスの患者や熱中症の疑いでの救急搬送が相次いでいて、救急車の出動率が連日95%を超えています。救急隊の業務がひっ迫した状態が続いていて、東京消防庁の救急部門の担当者は「連続での出動で肉体的にも精神的にも疲労が蓄積し、非常に厳しい状況にある」と話しています。
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コロナ対応 看護師ら処遇改善 収入の3%程度引き上げ 財源確保
2022年8月3日
コロナの救急対応などを担う看護師らの処遇改善について、中医協=中央社会保険医療協議会は、10月から入院費用に上乗せして財源を確保し、収入の3%程度を引き上げる案を了承しました。
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コロナ自宅療養 “市販薬使った「セルフケア」浸透を” 専門家
2022年8月2日
新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養する人が増える中、国は先週、自分で検査した結果をもとに、医療機関を経ずに療養に入る対応を広げるなどとする、新たな対策の方針を示しました。
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新型コロナ 専門家の有志が今後の医療や保健所の対応で提言
2022年8月2日
新型コロナウイルス対策にあたる専門家の有志は、より多くの医療機関で入院できるようにすることや、保健所や医療機関の負担になってきた感染者の全数把握を段階的に見直すことなど、今後の医療や保健所の対応についての提言をまとめました。
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「発熱外来での検査証明求めないで」総務省が地方自治体に要請
2022年8月2日
新型コロナの感染拡大で発熱外来が混雑し、医療のひっ迫が懸念される中、総務省は地方自治体に対し、職員が仕事を休む際には発熱外来での検査証明書などの提出を求めないよう要請しました。
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末期がん患者がコロナに感染 搬送先見つからず自宅で死亡 東京
2022年8月1日
新型コロナウイルスの感染拡大で自宅療養者が急増する中、東京都内では末期がんの高齢患者がコロナに感染し、救急車を呼んだものの、搬送先が見つからず自宅で亡くなるケースがありました。診察した医師は…
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コロナ中等症患者で満床近く“重症対応不可能に” 埼玉の病院
2022年8月1日
新型コロナウイルスで最も重症の患者の治療に対応してきた埼玉県内の病院では、今回の「第7波」で人工心肺装置=ECMOを使った治療は行われず、受け入れ先が見つからない中等症の患者で満床に近くなってきています。現場の医師は「この状況が続くとECMOなどの治療が必要な重症患者に対応できなくなる」と危機感を募らせています。
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妊婦のコロナ感染増加 “発熱相談センターに相談を” 助産師会
2022年7月31日
新型コロナウイルスの急速な感染拡大にともない、妊婦の感染も増えています。東京都助産師会は、急な発熱などの症状が出た妊婦が受診できる医療機関が見つからない場合には、土日や祝日も24時間対応している都の発熱相談センターに電話で相談するよう呼びかけています。
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「発熱外来での検査証明求めないで」厚労省が事業所などに要請
2022年7月30日
新型コロナウイルスの患者が感染の証明書を手に入れるため発熱外来を訪れて混雑し、検査を受けづらい状態が続いていて、厚生労働省は事業所などに対して従業員が仕事を休む際に発熱外来での検査の証明書を求めないよう要請しました。
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コロナ感染者急増 各地で医療機関・介護施設などに影響
2022年7月29日
政府は都道府県が独自に「対策強化宣言」を出し、早期のワクチン接種など感染対策を強く呼びかける仕組みの導入を決めました。
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都内 感染者の救急搬送 1週間で725件 第6波のピーク時超える
2022年7月27日
新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、都内では7月に入ってから感染した患者の救急搬送が再び急増し、7月24日までの1週間で725件と、第6波のピーク時を超えました。
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コロナ AIで予測 東京 8月上旬に4万人近く 医療現場でいま何が
2022年7月26日
感染が急拡大している新型コロナウイルス。今後の感染状況について名古屋工業大学のグループがAI=人工知能を使って予測したところ、東京都内の感染者数は、8月上旬に1日あたり4万人近くまで増えてピークを迎えるという計算結果となりました。
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沖縄の「入院待機ステーション」 病床数上回る感染者が療養
2022年7月26日
沖縄県で新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大が続く中、入院できる病院がすぐに見つからない人を一時的に受け入れる「入院待機ステーション」では、用意された病床数を上回る感染者が療養していることが県や関係者への取材で分かりました。
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医療従事者など感染拡大で救急患者受け入れ制限や手術延期も
2022年7月25日
新型コロナウイルスの感染の急拡大で、東京都内の病院では医師や看護師などに感染が広がり、救急患者の受け入れの制限や手術の延期など医療体制に大きな影響が出ています。
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新型コロナ 病院が危機感 “必要な人に医療届かないおそれ“
2022年7月23日
新型コロナウイルスの感染の急拡大で、埼玉県内の病院では診療時間の前から100人ほどの患者が行列を作り、受け付け時間を短縮せざるをえない状況が続いていて、病院は、必要な人に医療を届けられていないおそれがあるとして危機感を募らせています。
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想定は「ECMO装着で県外搬送」沖縄で医療従事者と自衛隊が訓練
2022年7月21日
沖縄県で新型コロナウイルスの重症患者の救命率を向上させるため、人工心肺装置=ECMOを装着した患者を県外などへ搬送することを想定して、医療従事者と自衛隊員の連携などを確認する訓練が行われました。
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新型コロナ 3連休後 PCR検査追いつかない懸念 都内の診療所
2022年7月20日
新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、東京都内の診療所には発熱などの症状を訴える人が相次いで訪れていて、検査が追いつかなくなる事態も懸念されています。
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新型コロナ 感染者数拡大で医療ひっ迫 救急搬送受け入れ困難も
2022年7月19日
感染のピークがいまだ見えない新型コロナ。7月19日は全国で6万6745人の感染が発表されています。東京都は、都内で新たに1万1018人が感染していることを確認したと発表しました。都内で感染確認が1万人を超えるのは8日連続です。
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過去最多 11万人超 感染拡大の背景は 今後の見通しは
2022年7月16日
全国で1日に確認された新型コロナの感染者数が、7月16日、初めて11万人を超え、過去最多を更新したことについて政府の分科会のメンバーで東邦大学の舘田一博教授は次のように話しています。
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新型コロナの感染者 10万人超 “診察受けられず”病床ひっ迫も
2022年7月15日
新型コロナの感染者の発表は15日、2022年2月以来、全国で10万人を超えました。感染が急速に広がる中、新型コロナの感染が疑われても、すぐに診察を受けられなかったり、救急の受け入れ要請が急増し、病床がひっ迫する状態になっています。現場の状況と、政府の対応、そして全国の感染状況をまとめました。
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専門家「ワクチン効果 徐々に弱まり 感染力強い『BA.5』広がる」
2022年7月1日
新型コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると全国では増加に転じ、人口の多い首都圏や関西、東海など、32の都府県で前の週より多くなっています。
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国民健康保険 2054億円の黒字 保険料収入減も受診控えなど影響
2022年6月23日
自営業者などが加入する「国民健康保険」の令和2年度の決算がまとまり、加入者の減少に伴って、保険料収入は7年連続で前の年度を下回る一方、実質的な収支は、新型コロナの感染拡大による受診控えなどの影響で、2054億円の黒字となりました。
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都医師会 感染者の前週比増に警戒感 若い世代はワクチン接種を
2022年5月10日
東京都内の新型コロナウイルスの感染者数が、前の週の同じ曜日を上回る日が続いていることについて、東京都医師会は警戒感を示したうえで、感染者の割合が多い若い世代に3回目のワクチン接種をするよう改めて呼びかけました。
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新型コロナ 感染は全体の4.3%か 5都府県の抗体保有率を分析
2022年5月1日
新型コロナウイルスに感染した人は、2022年3月の時点で全体の4.3%とみられることが国立感染症研究所などが5つの都府県で行った抗体の保有率を調べた結果の分析で分かりました。感染者の割合は東京都や大阪府で高かったということです。
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東京都医師会長「オミクロン株XEに警戒 若い世代3回目接種を」
2022年4月12日
新型コロナウイルスのうちオミクロン株の複数のタイプが組み合わさった「XE」と呼ばれるウイルスへの感染が国内の検疫で初めて確認されたことについて、東京都医師会の尾崎会長は会見で、警戒感を示したうえで、「次々とウイルスが置き換わるなかで重要なのは全体の感染者を減らすことだ」と訴えました。
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大阪 第6波で集団感染相次ぎ 往診医療チーム派遣強化 課題も
2022年4月11日
新型コロナウイルスの第6波で、高齢者施設などで集団感染が相次いだことから、大阪府は地域の医師の協力を得て、集団感染が起きた施設に往診チームを派遣する取り組みの強化に乗り出していますが、チームの医師は協力する医療機関の数が少なく「再び感染者数が増えた場合、今の往診の体制では対応しきれなくなるおそれがある」と危機感を示しています。
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コロナ「第6波」入院できず施設で療養の高齢者ら 一時6000人超
2022年4月9日
新型コロナウイルスの「第6波」で、感染しても入院できずに高齢者施設などで療養した人は一時、全国で6000人を超えていたことが分かりました。中には重症化して亡くなった人もいたことから、厚生労働省は施設でも治療を受けられる体制の整備を急いでいます。
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コロナで入院 患者の8割「BA.2」 症状強いケースも 東京の病院
2022年4月8日
東京 品川区の大学病院では、入院時の検査で患者の8割がオミクロン株の1つで感染性が高いとされる「BA.2」への感染が確認されています。3月の3週間余りで一気に置き換わりが進み、多くが若い世代ですが、これまでのオミクロン株より、のどの痛みなど症状が強いケースが目立ち、医師は今後、重症化リスクのある高齢者に広がることを懸念しています。
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がん検診 2021年の受診者数 コロナ拡大前の9割程度にとどまる
2022年4月4日
2021年1年間に自治体が行うがん検診を受診した人の数は、新型コロナウイルスの感染拡大が始まる前、2019年の9割程度にとどまっていることが日本対がん協会の調査で分かりました。協会は、がんが進行した状態で見つかるケースが増えるおそれがあるとして、早期の受診を呼びかけています。
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コロナ新規感染 約半数が10~20代 政府 若者向け対応策検討へ
2022年4月4日
新型コロナウイルスの新規感染者が若者を中心に増加傾向にあることから、政府は3回目のワクチン接種の呼びかけを強化するなど、若者向けの対応策を検討することにしています。
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新型コロナ 新規感染者 半数が10代と20代 3回目接種率低い傾向
2022年4月2日
3月29日までの1週間に、新型コロナウイルスに新たに感染した人を年代別にみると、10代と20代の若者が全体のおよそ半数を占めていることが、厚生労働省のまとめで分かりました。
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新型コロナ 看護師など約70% “辞めたいと思ったことある”
2022年3月27日
新型コロナウイルスの影響が続く中、公立病院で働く看護師などに労働組合が調査した結果、仕事を辞めたいと思ったことがあると回答したのは70%近くに上りました。業務の多忙さなどが背景にあると指摘しています。
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「まだ第6波の途中 感染対策の継続を」海外では再拡大の傾向も
2022年3月21日
感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎特任教授は、まん延防止等重点措置の解除について「解除によって夜に外で飲食する人も増え…
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新型コロナ“第6波” 感染者数下がりきらない理由は 今後は
2022年3月18日
新型コロナウイルスのオミクロン株が拡大した「第6波」はピークを越え、各地に適用されていたまん延防止等重点措置も2か月ぶりに解除に。しかし、感染の減少スピードは緩やかで、感染者数は2021年夏に緊急事態宣言が出されていたときの…
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コロナ新規感染者数 緩やかな減少傾向 一部では増加傾向も
2022年3月18日
新型コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると、全国では1か月間余りにわたって緩やかな減少傾向が続く一方で、3月21日を期限にまん延防止等重点措置の解除が決まった地域の一部を含めて、増加傾向がみられるところも出ています。
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「まん延防止」解除方針も“医療現場の負担は続いている”の声
2022年3月16日
「まん延防止等重点措置」を解除する方針について、新型コロナ患者の治療にあたる病院からは、感染者は十分に減っておらず、医療現場の負担は続いているという声があがっています。
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新型コロナ 病床ひっ迫 感染後骨折 診療に10日以上のケースも
2022年3月5日
新型コロナウイルスに感染した人がコロナ以外の病気やけがで治療が必要になった場合でも、診察や入院が難しい状態が依然、一部の自治体で続いています。中には骨折しても10日以上診察が受けられないケースもあり、病床の確保や往診医の派遣など体制整備を求める声があがっています。
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救える命が救えない 救急医療のひっ迫 過去最悪に
2022年2月25日
救急車に乗ったが受け入れ先が見つからず自宅に戻って息を引き取る…救える命が救えない コロナ禍の救急医療でかつてない危機が
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救急対応の病院 駐車場の救急車で診療も「限界超えた対応に」
2022年2月23日
新型コロナウイルスの感染拡大による医療ひっ迫で、東京都内で救急の対応を行う病院では、新型コロナだけでなくコロナ以外の緊急度の高い救急患者を受け入れることが難しくなってきています。中には病院の駐車場にとめた救急車の中で患者の診療を行わざるをえないケースも出ていて、現場の医師は「限界を超えた対応になっている」としています。
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“救急医療”ひっ迫続く 現場医師「限界が近い」
2022年2月22日
新型コロナの感染拡大で救急患者の受け入れ先がすぐに決まらない「搬送が困難な事例」は6000件を超えて6週連続で過去最多を更新し、依然として増加傾向が続いています。
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入院「3日前」の検査で陰性も入院後に感染判明相次ぐ 神奈川
2022年2月21日
神奈川県横須賀市の病院では、がんなどで入院する患者についても、新型コロナに感染していないか検査してから受け入れていますが、入院後に感染が判明するケースが相次いでいます。
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コロナ自宅療養者への酸素投与 首都圏で1月の4倍近くに急増
2022年2月19日
新型コロナウイルスの感染拡大で自宅療養者が都内で9万人を超えるなか、医師グループが往診を行う現場では、肺炎の症状がみられるものの、すぐに入院先が決まらず、自宅で酸素の投与が必要なケースが急増しています。こうしたケースは、首都圏では1月の4倍近くに上っています。
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人工透析患者 新型コロナ無症状や軽症は自宅待機に 都内
2022年2月19日
重い腎臓病などで人工透析を受けている患者は、新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすく、原則、入院とする対応がとられていますが、現在の感染の拡大で、東京都内では専用の病床が埋まり入院が難しくなっています。
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新型コロナ 病床使用率の増加傾向続く 医療現場では何が?
2022年2月18日
新型コロナ対策のまん延防止等重点措置について、政府は、大阪など17道府県の期限を3月6日まで延長する一方、沖縄など5県は2月20日の期限をもって解除することを決定しました。
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1週間の新規感染者 前の週から約1割減少も80代以上は増加
2022年2月17日
2月15日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは46万人余りに上り、前の週から、およそ1割、減ったことが、厚生労働省のまとめでわかりました。年代別でみると70代以下は、すべての年代で感染者が減少している一方、80代以上は増加しています。
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コロナ感染死亡の10代男性 10の医療機関から受け入れ断られる
2022年2月17日
さいたま市で新型コロナウイルスに感染した基礎疾患のない10代の男性が死亡したことが2月16日、明らかになり、男性は体調が急変して搬送先が見つかるまでに、少なくとも10の医療機関から断られていたことが消防への取材で分かりました。
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保健所などの職員36%が “この1年間うつのような症状あった”
2022年2月17日
新型コロナの感染拡大で保健所の業務がひっ迫する中、労働組合が、保健所などの職員に調査を行った結果「この1年間に、うつのような症状があった」と回答したのは36%に上ったことがわかりました。
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大阪 厳しい医療提供体制 施設への往診などの対応に追われる
2022年2月14日
感染拡大が続く大阪府内では、新型コロナの医療提供体制が非常に厳しい状況となっています。医療現場ではクラスターが発生した高齢者施設を往診して治療薬を投与するなどの対応に追われ、本来、入院が必要な人も入院が難しい事態になっているという指摘が出ています。
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新型コロナ 同居の濃厚接触者 発熱の症状が出た人の97%が陽性
2022年2月11日
家族が新型コロナウイルスに感染し、濃厚接触者になる人が多くなっていますが、感染者と同居していて発熱の症状が出た人の97%が検査で陽性だったことが、茨城県の保健所が1月行った調査で分かりました。
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コロナ「自宅などで体調悪化し死亡」1月は過去2番目の多さ
2022年2月10日
新型コロナウイルスに感染し、自宅などで体調が急に悪化して亡くなった人は1月、合わせて151人と、前の月に比べて急増し、1か月の人数としては過去2番目に多くなったことが警察庁のまとめで分かりました。
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尾身会長「感染は二極化 重症化リスクある人に重点を」
2022年2月10日
尾身会長は「基本的対処方針にはオミクロン株の特性に応じた対策を求める提言が反映された。今、20代や30代の感染は落ち着いてきているが、基礎疾患のある高齢者や10歳以下の感染が多くなり、感染は二極化している。2月10日の分科会では、重症化リスクの高い高齢者のケアに重点を置く保健医療体制にシフトすること…
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救急医療ひっ迫「最後のとりで」の大学病院 受け入れ困難も
2022年2月8日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、救急患者の受け入れ先がすぐに決まらない「搬送が困難な事例」は5400件余りと4週連続で過去最多を更新しました。感染拡大で医療がひっ迫し、救急医療で「最後のとりで」とされる大学病院の中には緊急性の高いけがや病気の患者のうち6割ほどしか受け入れられない状態になっているところもあります。
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花粉症 オミクロン株と症状共通「花粉症の人は早めの受診を」
2022年2月6日
新型コロナウイルスの感染が広がる中、花粉症のシーズンを迎えることから、耳鼻咽喉科の学会では、花粉症の症状があるとオミクロン株に感染したかどうかが分かりにくくなるとして、花粉症がある人に早めに受診するよう呼びかけています。
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“隠れオミクロン” 医療現場が苦慮 救急患者の受け入れ影響も
2022年2月5日
オミクロン株の急拡大で、これまでコロナ患者や救急患者を積極的に受け入れてきた病院でも対応が難しくなってきています。その原因の1つは、症状がなくても実は感染している“隠れオミクロン”とも言える患者が相次いでいることで、その対応に人手や時間が取られ、救急医療に影響が出ています。
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感染確認後に自宅で死亡した男性 “9日間 連絡取れず” 福岡市
2022年1月31日
福岡市は、1月、新型コロナウイルスへの感染が確認されたあと死亡した、市内の60代の男性について、感染確認後から自宅で死亡しているのが見つかるまでの9日間、連絡が取れなかったことを明らかにしました。
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透析患者にも感染急拡大 入院は高リスク患者優先の対応必要に
2022年1月29日
重い腎臓病などで人工透析を受けている患者は新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいため、原則として入院する対応が取られていますが、急速な感染拡大で入院できない患者が東京などで出ていることが学会などへの取材で分かりました。透析を受けている患者でも、入院は重症化するリスクが高い人を優先する対応が必要だとしています。
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“重症化しにくい?”オミクロン株 どう向き合う
2022年1月28日
今、世界を揺るがしている新型コロナウイルス。2021年11月に初めて報告されたオミクロン株は、これまでにない感染スピードで瞬く間に広がりました。ただ、重症化する人の割合はそれまで主流だったデルタ株に比べて低くなっているとされ、普通のかぜに近い症状の人が多いという報告もあります。オミクロン株に対して私たちはどう向き合えばいいのでしょうか?
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オミクロン 濃厚接触者になったら 知っておきたいこと
2022年1月27日
感染が急拡大している新型コロナウイルスのオミクロン株。これまでにない規模の感染者数となっているということは当然、感染者に接触した濃厚接触者の数もこれまでにない規模になるとみられます。
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コロナ患者の病床倍増 外来診療は縮小 対応にあたる病院
2022年1月26日
オミクロン株の急拡大で、東京 江戸川区の病院は今週、コロナ患者の病床を2倍に増やし対応にあたっています。この数日で重症化のリスクがある高齢患者が急増し、医療スタッフを確保するため、1月26日から外来診療を縮小し、コロナ患者の対応にあたることになりました。
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濃厚接触者 検査なしでも診断「死者数 最小化するため」専門家
2022年1月25日
厚生労働省は、オミクロン株の感染がさらに急拡大した際には、自治体が判断すれば、感染者の濃厚接触者に発熱などの症状が出た場合、検査を受けなくても、感染したと医師が診断できるなどとする方針を示しました。
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濃厚接触者 検査なしでも診断「医療の負荷深刻に」尾身会長
2022年1月25日
厚生労働省は、オミクロン株の感染がさらに急拡大した際には、自治体が判断すれば、感染者の濃厚接触者に、発熱などの症状が出た場合、検査を受けなくても、医師が感染したと診断できるなどとする方針を示しています。
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尾身会長「オミクロン株の特徴に合わせた戦術を」
2022年1月25日
新型コロナ対策で専門家でつくる分科会は、まん延防止等重点措置を適用する地域に関西3府県など18道府県を追加し期間は1月27日から2月20日までとするとともに、1月31日までとなっている沖縄、山口、広島の3県の期限を2月20日まで延長する政府の方針を了承しました。
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一般救急医療のベッドが不足 コロナ病床拡大の一方で 東京
2022年1月22日
オミクロン株の急拡大で、新型コロナ患者の病床が拡大されてきた一方で、「一般の救急医療に使うベッドが不足する影響が出始めている」救急医療の現場からはこうした訴えも聞かれます。
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オミクロン株急拡大 若い世代 検査せず症状だけで診断も検討
2022年1月20日
急激な感染拡大を起こしているオミクロン株の対策について、新型コロナウイルス対策にあたる専門家らは、さらに感染者が急増した場合には医療や検査がひっ迫する可能性があるとして、重症化リスクの低い若い世代は検査を…
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自宅療養者の健康観察 保健所に代わり開業医が 都内
2022年1月20日
新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、都内では、保健所の負担を減らすため、自宅で療養している人に医療機関が保健所に代わって健康観察を行う取り組みが始まっていますが、急増する発熱患者の外来やワクチンの接種に健康観察も…
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新型コロナ 第5波 少なくとも202人が自宅で死亡 厚労省調査
2022年1月14日
2021年、新型コロナウイルスの第5波が起きていた時期に自宅で死亡した感染者は、全国で少なくとも202人に上ることが、厚生労働省のまとめで分かりました。
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沖縄 感染拡大 医療従事者相次ぎ出勤できず「医療崩壊に近い」
2022年1月13日
沖縄県内では、医療従事者が感染したり濃厚接触者になったりするなどして出勤できないケースが相次いでいます。
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感染・濃厚接触の医師 無症状の場合 オンライン診療が可能に
2022年1月12日
新型コロナウイルスの感染が急拡大し、医療現場の人手がひっ迫している地域があることから、厚生労働省は医師がみずから感染したり濃厚接触者になったりしても無症状の場合は自宅などからオンライン診療を行えるとする通知を出しました。
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【詳しく】沖縄県 医療従事者500人超出勤できず 今の状況は?
2022年1月11日
感染の急拡大で「まん延防止等重点措置」が適用されている沖縄県。感染者が若い世代以外にも広がりつつあります。
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オオミクロン株 “自覚ない感染者”からの拡大に医師が危機感
2022年1月8日
各地で広がりをみせるオミクロン株。大学病院の医師は、無症状や軽い症状のいわば“自覚のない感染者”から、知らず知らずのうちに感染が広がるおそれがあると、危機感を募らせています。
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オミクロン株拡大 かぜ? コロナ? そんなとき、どうすれば…?
2022年1月7日
新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が拡大しています。ただでさえ冬場はかぜをひきやすい季節。かぜの症状がある場合は新型コロナかなと不安になる人も多いのではないでしょうか。
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新型コロナ感染者 “さらに増加の可能性” 専門家
2022年1月4日
年末年始にかけて新型コロナウイルスの感染者の増加傾向が続き、東京都では、1月4日、新たな感染確認の発表が150人を超え、沖縄県では200人を超えました。
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年末年始も往診続く 感染拡大傾向で医師を増員 その現場は
2022年1月4日
オミクロン株の感染が広がる中、年末年始の期間も新型コロナウイルスに感染した自宅療養者や発熱を訴える人たちに対して医師グループが往診を続けていました。
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【詳しく】新型コロナ 年末年始の相談窓口 受診先 検査機関は?
2021年12月28日
新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」の市中感染とみられるケースが報告される中、専門家は年末年始のコロナ対策について、帰省で高齢者に会う場合は直前に市販のキットによる検査で陰性を確認することや、旅行はいつも会っている人と少人数にとどめることなどを勧めています。
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市販キットでの検査など 専門家が年末年始の感染対策呼びかけ
2021年12月27日
新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」の市中感染とみられるケースが報告される中、専門家は年末年始のコロナ対策について、帰省で高齢者に会う場合は直前に市販のキットによる検査で陰性を確認することや、旅行はいつも会っている人と少人数にとどめることなどを勧めています。
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コロナ感染女性 健康観察ないまま死亡 感染確認の病院が謝罪
2021年12月14日
新型コロナウイルスの感染が確認された東京都内の女性が、健康観察が行われないまま自宅で亡くなった問題で、女性の感染を確認したものの保健所に届け出ていなかった病院が記者会見を開き、謝罪しました。
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オミクロン株 水際対策 「待機施設1万3000室確保」 後藤厚労相
2021年12月14日
新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」への水際対策をめぐり、後藤厚生労働大臣は、不足が懸念される帰国者などの待機施設をこれまでに1万3000室確保したことを明らかにしたうえで、別の空港周辺の施設に移動してもらう対応にも理解を求めました。
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コロナ病床“見える化”へ 医療機関ごとの確保数を公表 厚労省
2021年12月13日
2021年夏の新型コロナウイルスの第5波で、医療機関が確保していた病床が実際には使用されないケースが相次いだことから、厚生労働省は病床の効率的な運用につなげようと、医療機関ごとに確保している病床の数を公表する取り組みを始めました。
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病院経営状況 新型コロナによる受診控えで悪化も補助金で黒字
2021年11月24日
病床が20床以上の「一般病院」の令和2年度の経営状況は、新型コロナウイルスによる受診控えなどの影響で大きく悪化しましたが、新型コロナ患者の受け入れに対する国の補助金を受け黒字になりました。
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新型コロナ ブレークスルー感染 介護現場のクラスターの実態
2021年10月30日
新型コロナウイルスの感染が急拡大していた、2021年8月のおよそ1か月に、全国の100を超える高齢者施設でクラスターが発生し、病院に入院できないまま施設内で死亡する高齢者が相次いでいたことがわかりました。その多くがワクチンを接種した後で感染する「ブレークスルー感染」とみられ、施設は「医療的な措置が十分にできない介護現場で、高齢者の命を守ることは困難だ」として、支援の拡充を訴えています。
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“次の波に備えを” 日本医師会が医療体制構築に向け協議へ
2021年10月20日
新型コロナウイルスの感染の再拡大に備え、日本医師会の中川会長は、患者の症状に応じて受け入れる病院の役割分担を明確にしておくことが重要だとして、来週、医療関係団体と対策会議を開き、体制構築に向けて協議を進める考えを示しました。
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「抗体カクテル療法」無症状患者や予防にも 対象拡大を申請
2021年10月12日
新型コロナウイルスの軽症患者などを対象にした「抗体カクテル療法」について、中外製薬は症状がない患者で発症のリスクをおよそ3割減少させる効果が新たに確認できたなどとして、対象を拡大するよう厚生労働省に申請しました。
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コロナ救急搬送要請 搬送できたのは半数 感染急拡大の8月 千葉
2021年10月7日
新型コロナウイルスの感染が急拡大していた2021年8月、千葉県内ではおよそ3000件の救急搬送の要請がありましたが、実際に病院に搬送できたのはおよそ半数にとどまったことがわかりました。
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コロナ感染者 急速減少の理由 専門家の見解は…
2021年10月6日
新型コロナウイルスの感染は、この夏の「第5波」では8月中旬に全国の1日の感染者数が2万5000人を上回るなど、過去にない規模となりましたが、8月下旬以降、一転して急速に減少しました。
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重症化リスクの新たな指標作成 入院決める際などに活用
2021年10月6日
糖尿病にかかっている、息切れがするなど、新型コロナウイルスに感染したときに重症化につながるリスクを点数で示した新たな指標を国立国際医療研究センターなどが作りました。点数が高いほど重症化しやすく、優先的に入院する患者を決める際などに活用できるとしています。
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“今月中めどに病床確保計画見直し 都道府県に求める” 厚労相
2021年10月1日
新型コロナウイルス対策をめぐり、田村厚生労働大臣は、この夏の感染拡大で十分な医療提供体制を確保できなかったとして、冬場への備えとして、今月中をめどに病床確保の計画の見直しなどを都道府県に求める考えを示しました。
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新型コロナ 7月以降の第5波 “自宅で死亡” 全国で37人 厚労省
2021年9月27日
新型コロナウイルスに感染し自宅で死亡したと国に報告された患者は、感染拡大の第5波にあたる2021年7月以降、全国で合わせて37人に上ることが厚生労働省のまとめで分かりました。
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軽症患者に使用できる2種類目の治療薬「ソトロビマブ」承認
2021年9月27日
抗体を投与することで新型コロナウイルスの働きを抑える新たな治療薬が、9月27日夜、国内で承認されました。軽症患者に使用できる薬としては抗体カクテル療法に続いて2種類目となります。
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東京 中央区の民間病院 回復期リハビリからコロナ専門に転換
2021年9月27日
回復期のリハビリを行っていた東京 中央区の民間病院が、新型コロナウイルスの専門病院に転換することになり、27日から運用が始まりました。
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厚労省 感染再拡大備え 病床確保計画見直しを都道府県に通知へ
2021年9月27日
新型コロナウイルスの感染の再拡大に備え、厚生労働省は都道府県に対して病床の確保計画を見直すよう今週にも通知する方針です。一方、病床の大幅な上積みは見込めないことから、臨時の医療施設の整備や看護師の派遣の調整なども求めることにしています。
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往診での「抗体カクテル療法」 大阪府 試行的に実施 全国初
2021年9月17日
大阪府の吉村知事は、新型コロナウイルス対策で政府が検討している、往診での「抗体カクテル療法」について、9月17日から試行的に実施することを明らかにしました。往診での実施は全国で初めてだということです。
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感染した妊婦や透析患者に対応 病院 厳しい状況続く
2021年9月17日
新型コロナウイルスの新規感染者は減少傾向となっていますが、都内の大学病院では、重症患者とともに、コロナに感染した妊娠中の患者や透析治療を受ける患者など、コロナだけの対応にとどまらない厳しい状況が続いています。
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私はこれなのか…?#ブレイクスルー感染
2021年9月15日
新型コロナウイルスのワクチン接種を終えたあと2週間以上して感染が確認される、いわゆる「ブレークスルー感染」。感染した経験をSNSにつづった20代の女性に話を聞きました。
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コロナ感染の妊婦 全国540か所で対応も 緊急入院対応可は約4割
2021年9月15日
新型コロナウイルスに感染した妊婦の受け入れができる医療機関は、全国で540か所余りだった一方、緊急入院に対応できる医療機関は、およそ4割だったことが国の緊急の調査で分かりました。
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コロナ感染 自宅で死亡した人 8月は250人 7月の8倍に 警察庁
2021年9月13日
新型コロナウイルスに感染し、自宅などで体調が急に悪化して亡くなった人は、8月は250人に上り、前の月、7月の8倍に急増したことが、警察庁のまとめで分かりました。50代までの比較的若い世代がおよそ半数を占めていて、専門家が注意を呼びかけています。
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都内 自宅療養中に死亡34人 4割余が8月以降に集中
2021年9月10日
東京都内で、2021年新型コロナウイルスに感染して自宅療養中に死亡した人のうち4割余りが、第5波の8月以降に集中していることが分かりました。軽症と判断されていた人が容体が急変して死亡するケースも出ています。
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外来での抗体カクテル療法 副作用に備え病床確保など課題に
2021年9月9日
新型コロナウイルスの軽症患者などの治療に使われる「抗体カクテル療法」は、重症化を防ぐ効果が期待され、外来診療での投与も始まっています。投与を進めている病院では、外来患者に対しても副作用に備えて病床を用意する必要があり、医療のひっ迫が続くなかで多くの患者を受け入れるのが難しいという課題に直面しています。
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保健所の健康確認2週間行われず コロナ感染50代男性死亡 埼玉
2021年9月6日
埼玉県は、新型コロナウイルスに感染した50代の男性について、保健所による健康状態の確認などが2週間にわたって行われず、9月3日、自宅で亡くなっているのが見つかったことを明らかにし、謝罪しました。
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“移動式の集中治療室”エクモカー 同乗した記者が見た現実は
2021年9月6日
新型コロナウイルスの感染者数はまだ多いものの、ようやく減少し始めています。その一方で重症者は過去最多の水準が続き、自力で呼吸ができなくなった患者に人工心肺装置=ECMOを使った治療を行うケースも最多の水準に…。
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抗体カクテル療法 約8割の患者回復 軽症者向けで効果 東京都
2021年9月3日
東京都立の病院などで新型コロナウイルスの軽症患者向けの抗体カクテル療法を行ったところ、およそ8割の患者が回復するなど効果が出ているとして、都は、医療機関を紹介するなどより多くの患者が治療を受けられるようにする方針です。
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コロナ家族感染 “子を残し親が亡くなる” 相次ぐ親の重症化
2021年9月2日
感染力が強い「デルタ株」が主流となる新型コロナウイルスの第5波では、子育て中の家庭で感染が広がり、親が重症化するケースが相次いでいます。首都圏にある大学病院では、子どもとともに感染し、重症化した夫婦に対して懸命な治療が続けられたものの、50代の夫が子を残して亡くなる事態が起きました。
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大阪府 宿泊療養施設での「抗体カクテル療法」 拡充へ
2021年9月2日
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大阪府の吉村知事は、軽症患者などに使用できる「抗体カクテル療法」について、宿泊療養施設での実施態勢を拡充する考えを示しました。
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自宅療養者大幅増 支援ステーション運用開始 東京 杉並区
2021年9月1日
新型コロナウイルスの感染拡大で自宅で療養する患者が大幅に増えたことを受けて、東京 杉並区は自宅療養者の健康観察などを行う支援ステーションを開設し、9月1日から運用を始めました。
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自宅療養で感じた不安と疑問を調べてみた
2021年9月1日
「自分は、そして家族は、これからどうなってしまうんだろう。自宅療養は医療や情報から隔離され不安しかなかった」
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都医師会 “コロナ診療に立ち向かう覚悟 臨時の医療施設を”
2021年8月31日
東京都医師会は8月31日、臨時の会見を開き、国と東京都が、都内すべての医療機関などに対し入院患者の受け入れや病床確保のための協力を要請したことについて尾崎治夫会長は、要請に応じる考えを示しました。
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人工呼吸器使用 全国900人超 第3,4波のピーク大きく上回る
2021年8月30日
新型コロナウイルスへの感染が確認された人のうち重症者は2075人になり、18日連続で過去最多となりました。こうした中、人工呼吸器を使った治療を受けている患者の数は全国で900人を超え、第3波や第4波のピークを大きく上回っていることがわかりました。
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「医療現場は限界に近い」「適切な治療受けられる保証ない」
2021年8月28日
東京で新型コロナウイルスの重症患者の治療に当たってきた医師は、この数週間で入院する重症患者や亡くなる人が増えており、病床やスタッフ、人工呼吸器なども足りなくなってきているとしています。医療現場は限界に近づいていて、適切な治療が受けられる保証がないとして、感染を防ぐ行動を取るよう訴えています。
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自宅療養を「総力戦」で支える 東京 八王子市の取り組み
2021年8月24日
八王子市では、市内の病院で合わせて200床余りある新型コロナ患者の病床がほぼ満床の状況が続き、自宅療養者は1500人近くに上るなど、すぐに入院できないケースが相次いでいます。こうした中、八王子の医療を結集して、「総力戦」で自宅療養者の対応に当たろうと、市役所の一角に「支援拠点」を立ち上げました。
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感染した妊婦の入院先確保 “確実に解決できる結論出ず” 学会
2021年8月24日
千葉県柏市で新型コロナウイルスに感染した妊婦の入院先が見つからず、自宅で産まれた赤ちゃんが亡くなったことを受けて、千葉県の産婦人科医の学会は、入院先の確保について「現状で確実に解決できるという結論を得られなかった」として、近隣の施設で検査を実施するなど、暫定的な対応をとらざるをえないという見解を明らかにしました。
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コロナ感染の妊婦 都道府県の受け入れ体制を緊急調査 厚労省
2021年8月24日
千葉県で新型コロナウイルスに感染した妊婦の入院先が見つからず、自宅で産まれた赤ちゃんが亡くなったことを受け、厚生労働省は、都道府県が感染した妊婦を受け入れる医療体制などを確保できているか、緊急の調査を始めました。
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医療危機 危険な状態の患者の受け入れ先見つからず 自宅で処置
2021年8月23日
新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が危機的な状況となる中、先週から今週にかけて、患者が危険な状態でも受け入れ先が見つからず、自宅で処置せざるをえない事態が相次いでいます。
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コロナで自宅療養中の妊婦 救急搬送が必要な目安 学会まとめる
2021年8月23日
新型コロナウイルスに感染する妊婦が相次いでいることから、産婦人科の学会などは自宅などで療養中の妊婦が適切に医療機関にかかれるよう、救急搬送が必要な呼吸状態などの具体的な目安をウェブページで公表しました。
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「抗体カクテル療法」国は自宅投与に慎重な姿勢示す
2021年8月22日
政府は、新型コロナウイルスの軽症患者などに使用できる「抗体カクテル療法」について全国的に展開する方針で、東京都や福岡県では宿泊療養施設での投与も始まっています。自宅での投与も認めるべきだという声も出ていますが、海外ではアナフィラキシーなどの症状も報告されていることから、国は引き続き慎重な姿勢を示しています。
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「幸せな低酸素症」に注意 自宅療養者 息苦しさ感じず重症化も
2021年8月21日
新型コロナウイルスの患者の中には、肺炎が悪化して血液中の酸素の状態が悪くなっても息苦しさを感じないケースが報告されています。
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【詳しい経緯は】自宅療養中の妊婦 自宅で出産 新生児死亡
2021年8月19日
新型コロナウイルスに感染し、千葉県で自宅療養中の妊婦が入院調整が行われたものの受け入れ先が見つからず、そのまま自宅で出産し、赤ちゃんが亡くなったことが分かりました。
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自宅療養中の妊婦 受け入れ先見つからず早産で新生児死亡
2021年8月19日
新型コロナウイルスの首都圏での医療体制が危機的な状況となる中、自宅療養中の妊婦が入院調整が行われたものの受け入れ先が見つからず、そのまま自宅で出産し、赤ちゃんが亡くなったことが関係者への取材で分かりました。産婦人科医らのグループは緊急の会議を開き、感染した妊婦の急な出産に備え、事前に受け入れ先を決めておくことを確認しました。
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感染確認最多に 自宅療養めぐる厳しい状況 どう乗り越える?
2021年8月18日
新型コロナウイルスの感染確認の発表は全国で2万3000人を超え、1日の発表としてはこれまでで最も多くなりました。こうした厳しい状況を何とか乗り越えようと、「緊急性の高い症状」などをツイッターで発信したり、現役を引退した古い救急車を活用したりといった取り組みも始まっています。
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“搬送困難” 過去最多に 半数以上が新型コロナ感染の疑い
2021年8月17日
救急患者を受け入れる医療機関がすぐに決まらない「搬送困難」なケースは、この1週間で3361件と、調査を始めてから最も多くなったことがわかりました。
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分科会 尾身会長“一般の人々への行動制限の仕組みづくりを”
2021年8月17日
「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は会合のあと報道陣の取材に応じ、緊急事態宣言に関する政府の方針を了承したと述べました。
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「酸素濃縮装置」需要高まり 東京都確保分は残り10分の1以下に
2021年8月16日
東京都内で自宅で療養する人が急増する中、在宅のまま酸素吸入を行う「酸素濃縮装置」の需要が高まり、都が確保したおよそ500台は残りが10分の1以下になっていて、都はメーカーに追加で発注するなど確保を急いでいます。
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東京都内 自宅療養者2万人超続く 療養場所調整中は過去最多に
2021年8月16日
東京都内では感染確認の急激な増加に伴って、自宅で療養する人はすでに2万人を超えていて、かつてない規模となっています。
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自宅療養となった場合はどうすれば? 家庭内感染を防ぐには
2021年8月10日
もし、自宅での療養を余儀なくされた時、個人で何ができるのか。家族への感染を防ぐための対策や症状の悪化に気付くのに必要なことについて、感染症対策に詳しい国際医療福祉大学の松本哲哉教授に聞きました。
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新型コロナ 都内で自宅療養急増「こぼれてしまう人いるかも」
2021年8月13日
新型コロナウイルスの感染が急速に拡大するなか、東京都内では自宅で療養する人たちが急増し、訪問診療を行う診療所には往診の依頼が相次いでいます。通常の診療を制限して対応していて、医師は「こぼれてしまう人がいるのではないか」と危機感を強めています。
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なぜ5割削減?「東京などの人出を5割削減」分科会提言の理由
2021年8月13日
新型コロナウイルスの感染が爆発的に増加し、医療のひっ迫が深刻化しています。危機的な状況を回避する必要があるとして、政府の分科会は、この2週間、東京都などで人出を7月前半に比べて5割減らすことなど、強い対策を求める提言を出しました。分科会はなぜ「5割削減」としたのか。科学文化部の水野雄太記者が解説します。
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「東京などの人出を5割減に」分科会が強い対策を求める提言案
2021年8月12日
新型コロナウイルスの感染が爆発的に増加し医療のひっ迫が深刻化している現在の危機的な状況を回避する必要があるとして、政府の分科会はこの2週間、集中的に対策を強化し、東京都などで人出を今回の緊急事態宣言が出される直前の7月前半に比べて5割減らすことなど強い対策を求める提言の案を示しました。
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東京都 自宅療養者が急増 酸素投与まで症状が悪化しても
2021年8月12日
新型コロナウイルスの感染急拡大で都内では自宅で療養する人たちがこれまでで最も多い2万人を超え、急増しています。酸素の投与を行うまで症状が悪化しながらも、自宅で療養せざるをえない患者の姿がみられています。
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「患者、断らざるをえない」“搬送困難”過去2番目の多さに
2021年8月12日
救急患者が「搬送困難」になるケースは1週間に2897件に上り、調査を始めてから2番目の多さとなりました。
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都内の重症者用病床 8月下旬に満床も 京大グループ試算公表
2021年8月12日
東京都の新型コロナウイルスの今後の感染状況について、京都大学の西浦博教授のグループは、このままの感染状況が続けば、東京都内の重症者用の病床は8月下旬には満床になるとする試算結果を公表しました。
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尾身会長「このままでは自宅療養中に亡くなるケース増える」
2021年8月12日
新型コロナウイルス対策の政府分科会の尾身茂会長が8月12日、記者会見を開き「このままでは自宅療養中に亡くなるケースが増えてしまう」と述べ、この2週間で東京都などでは人出を7月前半に比べて最低でも5割減らすことが必要だとして協力を呼びかけました。
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“コロナにかからないで”入院受け入れ限界近くに 医師の訴え
2021年8月12日
東京で新型コロナウイルスの重症患者の治療にあたってきた医師は、入院の受け入れが限界に近づいているとして「今は入院できない可能性が高い。とにかくコロナにかからないでほしい。かからないような行動をとってほしい」と訴えています。
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「東京の感染拡大 制御不能な状況」東京都のモニタリング会議
2021年8月12日
東京都のモニタリング会議で、専門家は「かつてないほどの速度で感染拡大が進み、制御不能な状況で、災害レベルで感染が猛威を振るう非常事態だ」と指摘したうえで「医療提供体制が深刻な機能不全に陥っている」として、極めて強い危機感を示しました。
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“災害時の状況に近い 医療ひっ迫” 新型コロナ 専門家会合
2021年8月11日
新型コロナウイルスの感染の急拡大で、都内では入院患者が3500人を超えて最多となり、自宅で療養する人も1万7000人を超えています。こうした中、都内で受け入れ先が見つからない患者が埼玉県の病院に搬送されるケースもみられています。
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第5波 基礎疾患ない40~50代重症化 症状進行速いケース相次ぐ
2021年8月11日
新型コロナウイルスの第5波では、入院患者の割合は、高齢者が減った一方で、基礎疾患がなく大きな病気にかかったこともない40代や50代といった世代が重症化し、症状の進行も速いケースが相次いでいます。
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「パルスオキシメーター」自治体で整備拡充 自宅療養者増加で
2021年8月11日
新型コロナウイルスに感染し自宅で療養する人が増える中、自治体では血液中の酸素飽和度を測る「パルスオキシメーター」の備えを拡充する動きが相次いでいます。
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「最後のとりで」救急医療の現場も病床ひっ迫 感染急拡大で
2021年8月8日
新型コロナウイルスの感染の急拡大は、救急医療の現場にも影響を及ぼしています。重症患者を受け入れている都内の病院では、新型コロナ以外の患者でも断らざるをえないケースも出ていて、医師は「コロナはもちろんそれ以外の病気やけがも迅速に医療を受けられない状況になりつつある。ひと事ではないことを知ってほしい」と訴えています。
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「自分は感染しない」40代と50代の約半数 リスク認識が不十分
2021年8月8日
日常生活で新型コロナウイルスに感染すると思わないと考える人が、40代から50代ではおよそ半数に上ることが国際医療福祉大学の調査で分かり、専門家は、入院する人がいま最も多いこの世代に感染するかもしれないという認識を持ってもらうことが重要だと指摘しています。
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都内クリニック PCR検査が急増「対処できる状態超えている」
2021年8月7日
感染の急拡大で都内のクリニックでは、PCR検査を希望する人が急増しているほか、陽性になった患者から「保健所から連絡が来ない」といった相談の電話が相次いでいます。
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自宅療養者 前週の2倍に増加(4日時点)
2021年8月7日
新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養している人は8月4日時点で全国でおよそ4万5000人と前の週の2倍余り、1か月前の11倍余りに増えたことが厚生労働省のまとめでわかりました。
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急増する自宅療養者 当事者の声は
2021年8月6日
新型コロナウイルスの感染が急激に拡大し、連日、感染確認の発表が過去最多を更新しています。感染者とともに急増しているのが、自宅療養者です。実際に療養している人は今どうしているのか。そして、自宅療養者の急増による影響は。
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コロナ “中等症以上の人は原則入院” 政府が方針を明確化
2021年8月6日
新型コロナウイルスの感染者の入院をめぐり、政府は、中等症以上の人は原則入院とするという方針を明確化しました。
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国内の累計感染者数100万人超 新型コロナ 急激な感染拡大続く
2021年8月6日
国内でこれまでに新型コロナウイルスの感染が確認された人が8月6日、100万人を超えました。7月29日以降はほぼ連日、感染者が1万人を超え、感染拡大のペースが急激に上がっていました。
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“自宅療養”の政府方針めぐる議論は? 医療現場は?課題は?
2021年8月4日
新型コロナウイルスの医療提供体制をめぐり、政府は、入院は重症患者や重症化リスクの高い人に重点化する一方、それ以外の人は自宅療養を基本とし、健康観察を強化するなどとした方針を取りまとめました。
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自宅療養の方針 菅首相“全国一律ではない” 撤回しない考え
2021年8月4日
新型コロナウイルスの感染者は、重症患者などを除き、自宅療養を基本とするとした方針について、菅総理大臣は、全国一律の措置ではなく、東京など爆発的な感染拡大が生じている地域で必要な医療を受けられるようにするためのものだとして、方針は撤回せず、丁寧に説明し、理解を得ていきたいという考えを示しました。
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“自宅療養を基本 病床確保する必要 理解を” 田村厚労相
2021年8月4日
重症患者などを除き、自宅療養を基本とするとした政府の方針をめぐり、田村厚生労働大臣は、衆議院厚生労働委員会で、感染状況が急激に悪化する中、重症化リスクの高い患者などに対応するため病床を確保する必要があるとして、対応に理解を求めました。
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救急患者「搬送困難」なケース 4週連続で増加 コロナ疑いも増
2021年8月4日
救急患者を受け入れる医療機関がすぐに決まらない「搬送困難」なケースは4週連続で増えています。総務省消防庁の取りまとめでは、8月1日までの1週間で2376人とひとつきで2倍以上になったほか、新型コロナの感染が疑われるケースも増えています。
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新型コロナ“自宅療養” 家族全員が感染のケースも 課題は?
2021年8月3日
新型コロナウイルスの医療提供体制をめぐり、政府は8月2日、入院は重症患者や重症化リスクの高い人に重点化し、それ以外の人は自宅療養を基本とするなどとした方針をまとめました。
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田村厚労相 “病床に余力持たせるため” 自宅療養を基本方針
2021年8月3日
重症患者などを除き自宅療養を基本とするとした新型コロナウイルスの医療提供体制の方針について、田村厚生労働大臣は病床に余力を持たせるためだと強調したうえで、自宅療養の人が症状が悪化した際に対応できる体制の整備を急ぐ考えを示しました。
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“重症患者やリスク高い人以外 自宅療養基本に体制整備” 首相
2021年8月3日
新型コロナウイルスの医療提供体制をめぐり、菅総理大臣は、関係閣僚会議で、重症患者や重症化リスクの高い人には、必要な病床を確保するとともに、それ以外の人は、自宅療養を基本とし、症状が悪化すれば、すぐに入院できる体制を整備する考えを示しました。
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子どもや親の世代で感染急増 小児医療現場で広がる危機感
2021年8月2日
新型コロナウイルスの感染の急拡大で、2日から緊急事態宣言の対象地域となった神奈川県では、小さな子どもや、子を持つ親の世代で感染が急増していて、小児医療の現場では危機感が広がっています。
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田村厚労相 “デルタ株で局面変化 感染リスク高い行動控えて“
2021年8月1日
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、田村厚生労働大臣はNHKの番組「日曜討論」で、感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」の広がりで局面が変わっているとして、感染リスクの高い行動などを控えるよう、重ねて国民に理解と協力を呼びかけました。
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感染者急増で保健所の業務ひっ迫「命と健康を守る行動を」東京
2021年7月31日
新型コロナウイルスの感染者が急増している東京都では、入院先がすぐに決まらない人や自宅で療養する人が増えています。都内の保健所では、入院調整などの業務がひっ迫してきていて、ウェブページで「命と健康を守る行動を」と呼びかける保健所も出てきています。
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東京都内のクリニック 患者増加に危機感 陽性率も上昇
2021年7月31日
新型コロナウイルスの感染が急拡大している東京都内のクリニックでは、増加する患者の対応に追われています。
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【記者解説】感染者急増ですぐに医療を受けられない状況も
2021年7月30日
感染の急拡大について、最も異なるのは、緊急事態宣言が出ているのに、感染拡大に歯止めがかからず、拡大のペースがむしろ上がっていることです。感染力が従来のウイルスのおよそ2倍とされる、変異ウイルス「デルタ株」は、たとえば東京など首都圏では、すでに70%以上を占めると推定されています。
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分科会 尾身会長「今 対策をしないと手遅れに」
2021年7月30日
政府の分科会の尾身茂会長は、7月30日夜、西村経済再生担当大臣とともに行った記者会見で「今、感染が非常に大きく拡大し、多くの人が大変な事態になったと思い始めている。
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緊急事態宣言の効果は? 感染の現状と対策の成否を記者が解説
2021年7月30日
東京では、7月12日から4度目の緊急事態宣言が出されたあとも、新規感染者は増え続けています。 その中で、政府は、緊急事態宣言の対象地域に、埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県を追加するほか、北海道、石川、兵庫、京都、福岡の5道府県に、まん延防止等重点措置を適用することを決めました。
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感染急拡大 お盆の帰省や旅行はどうする? 忽那教授に聞く
2021年7月29日
7月29日に発表された感染者の数は全国で初めて1万人を超え、過去最多となりました。ことしのお盆の帰省や旅行についてどう考えればいいのか、専門家の忽那教授に聞きました。
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東京の感染者 2週間後に一日5000人超か 8月末には1万人超も…
2021年7月29日
7月29日は3865人の感染が確認され、3日連続で過去最多を更新した東京都。今後の感染状況はどうなるのか…?専門家がシミュレーションしたところ、今のペースで感染が拡大し続けた場合、新規感染者の数は約2週間後の8月中旬には一日5000人を超えるという結果となりました。
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「危機感 共有なければ医療ひっ迫深刻に」政府分科会 尾身会長
2021年7月29日
新型コロナウイルス対応で政府の分科会の尾身会長は、参議院内閣委員会で、現状では、感染を減少させる要素がほとんどないとして、社会全体で危機感が共有されなければ、早晩医療のひっ迫が深刻になると強い危機感を示しました。
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尾身会長「すでに医療ひっ迫」東京感染急増 現場では…
2021年7月28日
過去最多の3177人となった7月28日の東京都の新規感染者数。感染拡大に歯止めがかからず、医療体制のひっ迫への危機感が広がっています。東京都の医療体制の現状をまとめました。
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「五輪で『楽観バイアス』 緊急事態宣言 意味なさなく」専門家
2021年7月28日
コロナ禍における心理を研究している、臨床心理学が専門の筑波大学の原田隆之教授は「オリンピックの開催で、コロナを軽くみてしまう『楽観バイアス』が強まり、緊急事態宣言が意味をなさなくなってきている」として、具体的な対策の必要性を指摘しています。
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東京 感染急拡大 病床確保が課題 医療現場は
2021年7月27日
感染の急拡大が続くなか、東京都は、都内の医療機関に対し、通常医療の制限も検討して新型コロナウイルスの患者向けの病床を確保するよう要請しました。
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東京都の“発熱相談” 爆発的に感染拡大した第3波を超え最多に
2021年7月27日
新型コロナウイルスの感染の疑いがある人に医療機関を紹介する、東京都の「発熱相談センター」への相談が、これまでで最も多かった第3波を上回りました。相談が増えると、感染確認も増える傾向があることから、都は警戒を強めています。
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中等症でも急速悪化 重症に転じるケース相次ぐ 首都圏大学病院
2021年7月26日
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、首都圏の患者の治療にあたる大学病院では、中等症で入院した患者が数日後、重症に転じるケースが相次いでいます。
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新型コロナ 4連休 医師往診に4000件超の相談殺到
2021年7月26日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、夜間や休日に医師の往診を行っている民間の会社には、この4連休中発熱した患者などからの依頼が殺到し、4000件以上の相談が寄せられたことがわかりました。
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競技会場近くの病院 発熱患者急増で診察室満室のケースも
2021年7月24日
東京オリンピックは7月24日から競技が本格的に始まっていますが、新型コロナウイルスに対応する医療現場は厳しい状況が続いています。競技会場近くの病院では発熱患者が急増して診察室が満室になるケースが相次ぎ、救急車で対応する場面もみられるなど、影響が出ています。
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「第3波はるかに超える危機的状況も」東京都モニタリング会議
2021年7月21日
東京都のモニタリング会議で、専門家は感染拡大の速度が上がり続けていると指摘し、「増加比がさらに上昇すると2週間を待たずに第3波をはるかに超える危機的な感染状況になる」と述べ、強い懸念を示しました。
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東京都の感染状況「最大の危機 1日の感染者3000人超の可能性」
2021年7月20日
オリンピック開幕を直前に控えた東京都内の感染状況について、都の「専門家ボード」の座長を務める東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、「これまでで最大の危機を迎えている」と述べ、しっかりとマスクをつけて人と人が出会う機会を少なくするなど、対策を取るよう訴えました。
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この2か月が「まさに山場」 尾身会長 感染対策徹底求める談話
2021年7月16日
新型コロナウイルスの感染が東京都などで再拡大する中、政府の分科会の尾身茂会長が、4連休や夏休み、オリンピックを前に感染対策の徹底を求める談話を出しました。この2か月が「まさに山場だ」としていて、感染拡大を少しでも抑えるために、県境を越えた移動をできるだけ控えるよう求めています。
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「感染が急拡大」早期の第3波超えも 都モニタリング会議
2021年7月15日
東京都のモニタリング会議で、専門家は「都内では感染が急速に拡大している」と指摘しました。現在の増加比が続くと、4週間後には、7日間平均が2400人を超え、変異ウイルスの影響などで感染拡大が加速すると、早期に、年明けの第3波を超えると強い懸念を示しました。
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専門家「まさに今 1都3県は感染の『第5波』入り口に」
2021年7月2日
東京都内では7月2日、新たに660人の感染が確認されました。先週の金曜日より98人増え、13日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
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“ECMO装着 国内最長189日間”の男性 病状回復で取り外す 福岡
2021年6月25日
2020年12月に新型コロナウイルスの感染が確認され、半年にわたってECMO=人工心肺装置を着けて治療を受けていた福岡県の50代の男性の病状が回復し、6月中旬、装置を取り外すことができました。
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五輪パラ “無観客開催も” 東京都医師会など意見書提出
2021年6月21日
東京オリンピック・パラリンピックの開催都市、東京都や都内各地区の医師会は、新型コロナウイルスの収束の見通しが立たない中で大会を開催するのであれば、大会の開催によって通常医療が圧迫されないことを必須条件とし、無観客での開催を探るとともに、観客を入れた場合でも感染状況によって無観客や中止とすることも考えるべきとする意見書を大会組織委員会の会長らに提出しました。
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医療体制ひっ迫 沖縄県に医療従事者100人以上が応援で派遣へ
2021年6月7日
新型コロナウイルスの感染拡大で沖縄県内で対応する医療従事者が不足するなか、全国から医師や看護師など合わせて100人以上が応援で派遣されることになり、沖縄県はひっ迫する医療提供体制の改善につなげたいとしています。
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オンライン診療 対応可能な医療機関 全体の6.5%にとどまる
2021年6月7日
新型コロナウイルスへの対策として、特例で認められている初診からの「オンライン診療」について、対応できる医療機関が、全体の6.5%にとどまっていることが厚生労働省のまとめで分かりました。
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沖縄県 新型コロナ感染拡大で病床ひっ迫 診療制限の動き相次ぐ
2021年6月2日
新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れている沖縄県内の病院では、急速な感染拡大に伴う病床のひっ迫に対応するため、外来診療や入院患者の受け入れを制限するなどの動きが相次いでいます。
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医師会長“全国に宣言検討を” 政治資金パーティー出席は陳謝
2021年5月12日
日本医師会の中川会長は、記者会見で、変異ウイルスの感染が全国的に拡大しているとして、今後各地で感染者が急増した場合には、全国を対象に緊急事態宣言を出すことも検討すべきだという考えを示しました。
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“高齢者施設クラスター” 再び増加 現場で何が起きているのか
2021年5月10日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中「高齢者施設」のクラスターなどが増加しています。
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「次々に亡くなった」25人死亡の老人保健施設 職員が語る実態
2021年5月8日
入所者と職員133人が新型コロナに感染し、入所者25人が死亡した神戸市の介護老人保健施設の職員がNHKの取材に応じ「施設では酸素投与と点滴しかできず、何度も救急要請をしたが受け入れ先がなく、次々に亡くなっていった」と実態を語りました。
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大阪「医療現場が追い詰められている」受け入れ困難 次々拡大
2021年4月30日
感染の急拡大で医療体制が危機的な状況となっている大阪。新型コロナウイルスの重症患者の中には中等症の病床で治療を受けている人がいます。この影響で、中等症の病院では、中等症患者の受け入れも困難になるなど、大阪の医療現場では、影響が連鎖的に広がる事態となっています。
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自宅で入院待ちの男性死亡 待機中に亡くなる人相次ぐ 兵庫
2021年4月30日
兵庫県尼崎市は、新型コロナウイルスに感染し自宅で入院を待ちながら治療を続けていた80代の男性が亡くなったと発表しました。尼崎市によりますと、男性は4月半ばに感染が確認され基礎疾患があったものの当初は発熱だけで症状は軽く自宅で入院を待っていたということです。
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「医療崩壊に片足を突っ込んでいる状態」大阪府病院協会会長
2021年4月30日
大阪府で新型コロナウイルスの医療体制が危機的な状況になる中、府内にある病院でつくる大阪府病院協会の会長は「医療崩壊に片足を突っ込んでいる状態だ」と指摘したうえで、自分の命を守るためにも感染対策を徹底してほしいと訴えています。
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大阪府幹部「高齢者の入院 優先順位下げざるをえず」府は撤回
2021年4月30日
大阪府の医師資格を持つ幹部が新型コロナウイルスの感染拡大で病床がひっ迫し入院調整が厳しくなっているとして、府内の保健所にあてて高齢の患者については「入院の優先順位を下げざるをえない」とするメールを送っていたことが分かりました。大阪府は府の方針とは全く異なるとして、4月29日、各保健所に内容を撤回する連絡を行い、謝罪しました。
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鹿児島大学病院から大阪に看護師派遣 重症患者専用の施設へ
2021年4月30日
新型コロナウイルスの感染拡大で、医療提供体制が危機的な状況となっている大阪に、鹿児島の大学病院から看護師が派遣されることになり、4月30日、壮行会が行われました。
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神戸 入院調整で自宅待機中の死亡相次ぐ 患者急増で調整できず
2021年4月22日
神戸市は4月22日、入院調整のため自宅待機中だった80歳以上の患者1人が死亡したと発表しました。神戸市では4月21日も自宅待機中の患者が死亡したと発表していて「医療機関が患者の急増に立ち向かえない状態になっている」と危機感を強めています。
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大阪府 救急車内で待機相次ぎ 一時待機所設置 入院まで7時間も
2021年4月22日
新型コロナウイルスの感染の急拡大で入院先が決まらず、救急車の中で待機を余儀なくされる患者が大阪府内で相次いでいて、府は入院調整の間、酸素吸入などの処置を行う一時待機所を大阪市内に設置しました。
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“第4波はまるで違う” 大阪の記者が感じる医師の危機感
2021年4月15日
大阪のコロナ感染者数は急拡大。第4波で医療はひっ迫。重症患者の病院を1年近く取材してきた記者が感じる医師の危機感とは。
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容体が悪化した患者の転院が困難に 重症者が病床数上回る 大阪
2021年4月15日
大阪府で重症患者の人数が病床の数を超える中、「コロナ専門病院」として中等症の患者の治療に当たっている病院は、容体が悪化した患者の転院先を見つけるのが難しくなっていて、危機感を募らせています。
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新型コロナの新たな病床確保の医療機関支援5月まで継続 厚労省
2021年4月6日
新型コロナウイルスの病床を、新たに確保した医療機関を対象に1床あたり最大でおよそ2000万円を補助する昨年度の支援策について、厚生労働省は今年度も5月まで継続することになりました。
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日本医師会 会長「感染拡大地域に“まん延防止等重点措置”を」
2021年3月31日
新型コロナウイルス対策で、日本医師会の中川会長は記者会見で、感染拡大地域には、早い時点で「まん延防止等重点措置」を適用すべきだとしたうえで、第4波が本格化すれば、緊急事態宣言の再発令を視野に入れなければならないと危機感をあらわにしました。
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感染急拡大に備え 病床確保計画の見直しへ 厚労省
2021年3月24日
新型コロナウイルスの感染が今後、急拡大した場合に備え、さらに多くの病床を確保するため厚生労働省は都道府県に対して現在の病床確保計画の見直しを求めました。感染者数が第3波の倍に上った場合などを想定するとしています。
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“まん延防止等重点措置 適用早期検討すべき“ 日本医師会会長
2021年3月24日
新型コロナウイルスの感染の再拡大を防ぐため、日本医師会の中川会長は改正特別措置法で新たに設けられた「まん延防止等重点措置」の適用を早期に検討すべきだという考えを重ねて示しました。
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1都3県の病床は9000床余 再拡大に備えた病床の上積みは
2021年3月22日
緊急事態宣言の解除後、次の感染拡大に備えなければなりません。その最も重要な対策の1つが「医療体制の拡充」です。1都3県で確保できた病床は9000床余りで、自治体は感染の再拡大に備えさらなる上積みを検討しています。
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病床確保へ “10daysルール”とは 東京 八王子
2021年1月28日
ひっ迫する医療現場。新型コロナウイルスに感染した重症者を受け入れる病院では患者の症状が改善しても転院先がなく、ベッドがふさがってしまうケースもあります。そうした中、東京 八王子市では、およそ40か所の医療機関や介護施設がネットワークを作り、この問題を解消していこうという取り組みを始めています。その名も「10daysルール」です。
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「Go Toトラベル」感染者増加に影響か 京都大学のグループ発表
2021年1月25日
政府の観光需要の喚起策「Go Toトラベル」が始まった2020年7月、旅行に関連した新型コロナウイルスの感染者が増えていて、キャンペーンが当初の段階で影響した可能性があるとする研究論文を京都大学のグループが発表しました。
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救急で「搬送困難」のケース 増加続く 総務省消防庁
2021年1月20日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、救急の患者の受け入れ先がすぐに決まらない「搬送困難」なケースが増え続けています。
総務省消防庁が全国の状況をまとめたところ、1月17日までの1週間で3317件と、調査が始まった去年4月以降で最も多くなりました。 -
コロナ “後遺症 若い世代にも” 700人以上診療の医師訴える
2021年1月15日
新型コロナウイルスに感染し回復したあとも、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられるとして、医師は「新型コロナウイルスを軽く考えてはいけない」と訴えています。
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「危機的状況に直面」病床使用率は8割超 現場で起きていること
2021年1月13日
「危機的状況に直面している」。都の専門家がこう指摘するのが、都内の病床の使用率です。今、その割合は8割を超えていて、夏のいわゆる「第2波」の時よりもひっ迫しています。しかし、医療機関には、病床の拡大は容易ではないという事情があります。
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新型コロナ感染者激増 東京都医師会「いたちごっこ」
2021年1月12日
東京都医師会の尾崎治夫会長は2021年に入って初めての記者会見で新型コロナウイルスの感染者の激増で現在は医療体制を構築してもすぐにうまってしまういたちごっこのような状態だとしたうえで、すべての人が一致団結してコロナと闘う気持ちになってほしいと訴えました。
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10都府県の感染状況 6つの指標
2021年1月6日
菅総理大臣は、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に加え、1月13日、大阪、兵庫、京都の関西3府県、愛知と岐阜の東海2県、それに、福岡と栃木の合わせて7つの府県を対象に、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく、緊急事態宣言を出しました。その後、2月7日に栃木県のみ解除されました。
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緊急事態宣言要請 専門家「政府と自治体 ワンボイスで訴えを」
2021年1月2日
日本感染症学会の理事長で、東邦大学の舘田一博教授は、緊急事態宣言の発出の要請について「1都3県では、飲食店の時短営業などを要請しているが、感染拡大を制御できず、特に東京都は、1日の新たな感染者が1000人を大きく超え、医療機関がもたなくなる状況がいつ来てもおかしくない事態になっている。危機意識を共有できていないことによって今の事態を招いていると思うので、政府と自治体がワンボイスで危機を訴え、対策をお願いするのは効果的で非常に大事だ」と述べました。
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「感染爆発を危惧すべき状態 変異株との関連も心配」専門家
2021年1月1日
東京都で2020年12月31日、新型コロナウイルスへの新たに感染が確認された人が1300人余りとなったことについて、感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「これほど早く1000人を超えるとは思っていなかった。1300人というのは、高い水準が続いていた中でも突然増えてきた印象で、『急増』と言える。このペースが続くと、いわゆる感染爆発という状況になりかねず、非常に危惧すべき状態だ」と話しています。
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新型コロナ“後遺症” けん怠感や脱毛などに悩む人 受診相次ぐ
2020年12月28日
東京・渋谷区にある診療所では、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった新型コロナウイルスの“後遺症”とされる症状に悩む人の受診が相次ぎ、年末年始もオンライン診療で対応することにしています。
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コロナ重症者治療の医師「病床はほぼ満床 年末年始は静かに」
2020年12月28日
新型コロナウイルスの感染拡大により、医療機関では厳しい状況が続いています。重症者を受け入れている国立国際医療研究センターでは、重症者用の病床が満床の状態が続いているということで、治療に当たる医師は、これ以上、感染を広げないためにも年末年始は静かに過ごしてほしいと呼びかけています。
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新型コロナ 年末年始の医療体制 都道府県ごとの問い合わせ先
2020年12月23日
いまだ収束のめどが立たない新型コロナウイルス。国や自治体は、年末年始も多数の患者が出るおそれがあるとして、医療体制の整備を急いでいます。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年12月18日
12月16日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が12月18日に発表した全都道府県のデータです。
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病床ひっ迫「ステージ4」5都道府県で指標超える
2020年12月12日
新型コロナウイルスの感染拡大で、病床がさらにひっ迫しています。北海道や東京都、大阪府など5つの都道府県は、12月8日の時点で政府の分科会が示す感染状況で最も深刻な「ステージ4」の指標を超えました。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年12月11日
12月9日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が12月11日に発表した全都道府県のデータです。
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日本医師会 中川会長 コロナ「誰もが感染している可能性ある」
2020年12月9日
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、日本医師会の中川会長は、地域医療が瀬戸際に追い込まれている大変困難な状況だとしたうえで「誰もが感染している可能性がある」と述べ、さらに感染者数を増やさないよう、感染防止策の徹底を改めて呼びかけました。
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コロナ中等症までの専門病院 患者の受け入れ困難に 愛知 岡崎
2020年12月9日
新型コロナウイルスの中等症までの患者を専門に受け入れている、愛知県岡崎市の県立愛知病院は12月9日、新たに1人が入院し、入院患者はこれまでで最も多い27人となりました。
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北海道 旭川「慶友会吉田病院」の医師 “あっという間に拡大”
2020年12月9日
大規模なクラスターが発生している北海道旭川市の「慶友会吉田病院」の医師がNHKの取材に応じ、急速に感染が拡大した状況などを証言しました。
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旭川厚生病院の医師「通常業務全くできず 医療崩壊と思う」
2020年12月8日
新型コロナウイルスのクラスター=感染者の集団が国内最大規模で発生している、旭川市の旭川厚生病院に勤務する医師が、NHKの取材に応じ、「通常業務は全くできず、医療崩壊、機能不全に陥っているのではないか」と深刻な医療体制の現状を語りました。
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コロナ 保健所は第2波の時より負担増 目立つ感染は「会食」で
2020年12月8日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、保健所でも第2波の時に比べ陽性者の入院調整などに時間がかかるケースが増え、負担が増しています。都内の保健所では2000人を超える陽性者からの聞き取りで目立つのが「会食」のリスクだとして、改めて注意を呼びかけています。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年12月4日
12月4日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月27日に発表した全都道府県のデータです。
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東京 大阪 北海道の感染状況 ステージ4の指標超える項目は
2020年12月1日
新型コロナウイルスの新規感染者数が多い東京、大阪、北海道。今の状況はどのくらいの段階にあるのか。政府の分科会が示した新型コロナウイルスの感染状況を判断するための指標をもとに、どの項目でステージ3や4の指標を超えているのか見てみます。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年11月27日
11月25日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月27日に発表した全都道府県のデータです。
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緊急事態宣言解除から半年 PCR検査態勢や病床数どう変化?
2020年11月26日
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて出されていた緊急事態宣言が全国で解除されてから半年がたちました。全国で、PCR検査や入院患者の受け入れ態勢の整備が進んだ一方病床もひっ迫しつつあります。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年11月21日
11月18日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月20日に発表した全都道府県のデータです。
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グーグル 新型コロナ感染者数など独自の予測データ公開開始
2020年11月17日
アメリカの大手IT企業、グーグルはAI=人工知能を使って予測したこの先、およそ1か月間の日本の新型コロナウイルスの感染者数や死者数などの予測データの公開を11月17日から日本向けに始めました。
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【データで見る】“第3波” 第2波との違いは
2020年11月17日
新型コロナウイルスは、東京などの大都市部だけでなく、北海道など気温が下がってきた地域などでも感染が広がるなど、11月以降、感染拡大のペースが速くなっていて、感染の“第3波”とも言われるようになっています。
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新型コロナ 大阪府内の重症病床の使用率 実質6割超える
2020年11月16日
大阪府内で新型コロナウイルスの重症患者を受け入れる病床のうち実際に運用できているのは11月15日の時点で107床で、これをもとにした使用率は、60%を超えることが分かりました。大阪府は「各病院に協力をお願いして徐々に増える見込みだが、状況を見極めながら必要な対応をしていきたい」としています。
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札幌市 クラスター対策班メンバーが現状「対応能力超える」
2020年11月16日
新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している札幌市に国から派遣されたクラスター対策班のメンバーが、NHKのインタビューに応じ、「保健所の対応能力をはるかに超える数のクラスターが発生している」として、調査と対策が追いついていない現状を明らかにしました。市は、介護施設や病院で起きたクラスターへの対応を優先する一方、学校や企業でのクラスターは対策を後回しにせざるをえなくなっているということです。
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コロナ拡大以降 “ぜんそく入院患者 大幅減”マスク着用影響か
2020年11月16日
新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年2月以降、ぜんそくのため入院する患者が例年に比べて大幅に減ったとする調査結果を東京大学のグループが発表しました。グループは、マスクの着用などの対策が影響した可能性があるとしています。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年11月13日
11月11日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月13日に発表した全都道府県のデータです。
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「医療ひっ迫のシナリオも」分科会 尾身会長 危機感
2020年11月12日
政府の分科会の尾身茂会長は、11月11日夜、NHKのインタビューに応じ、現在の国内の感染状況について「人の動きが活発になるにつれ、各地で感染者数の増加スピードが上がり、明らかに増加傾向に転じている。このままの状態が続くと感染が急速に拡大し、医療がひっ迫するというシナリオもあり得る」と話し、今後の流行状況への危機感を示しました。
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新型コロナ 病床ひっ迫具合「ステージ3」指標超の地域拡大
2020年11月11日
新型コロナウイルスの感染状況について、都道府県ごとの最新のデータが11日、公表されました。病床のひっ迫具合では「ステージ3」の指標を超える地域が広がっています。
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新型コロナ感染者 増加傾向 専門家「第3波の可能性も」
2020年11月11日
感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「11月に入って東京だけでなく、大阪や北海道などでも感染者数が増えるなど全国的に増加傾向にある。第3波に入って来ている可能性があるのではないか」と話し、このまま増加傾向が続けば再び流行につながる可能性を指摘しました。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年11月6日
11月4日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月6日に発表した全都道府県のデータです。
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初診からのオンライン診療 恒久化に向け 年内に方向性 厚労省
2020年11月2日
厚生労働省は、恒久化する方針を打ち出している初診からの「オンライン診療」について、具体的な条件を議論し、年内に方向性を取りまとめることになりました。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年10月30日
10月28日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が10月30日に発表した全都道府県のデータです。
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新型コロナ 病床ひっ迫 1都3県が「ステージ3」の指標超える
2020年10月28日
新型コロナウイルスの感染状況について、都道府県ごとの最新データが10月28日に公表されました。「病床のひっ迫具合」では、青森県と福島県、それに東京都と沖縄県の1都3県が、2番目に深刻な「ステージ3」の指標を超えました。
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心臓や肺などの手術件数大幅減 コロナ感染恐れ受診控え影響か
2020年10月28日
新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年2月以降、心筋梗塞や肺がん、食道がんなどの手術件数が2019年と比べて大幅に減ったことが専門の学会の調査でわかりました。学会では患者が感染を恐れて、受診を控えたことなどが影響しているのではないかと分析しています。
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重症者が徐々に増加 “重要な局面を迎えつつある”
2020年10月16日
新型コロナウイルスに感染し重症になった患者は、10月に入り全国で徐々に増えつつありますが、治療の中核を担ってきた国立国際医療研究センターで治療に当たってきた医師は、増える兆しが見られ、重要な局面を迎えつつあるとして、感染がこれ以上拡大しないよう対策の徹底を呼びかけています。
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新型コロナ「再感染」世界で報告相次ぐ ワクチンは効くのか?
2020年10月12日
新型コロナウイルスに感染してやっと治ったのに、また感染した。そんな「再感染」の報告が、ことしの夏以降、世界各地から出てきています。再感染は本当に起きるのでしょうか? そして、ワクチンは効くのでしょうか?
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新型コロナ “死産 1年で20万件近く増” WHOなど推計
2020年10月8日
WHO=世界保健機関などは、新型コロナウイルスの対応で医療機関がひっ迫する中、死産が1年で20万件近く増えるとする推計を発表し、ウイルスの対応が続く中でも妊婦へのケアを行って死産を防ぐよう呼びかけています。
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新型コロナ 重症化や死亡事例 持病や肥満などとの関係は?
2020年9月30日
新型コロナウイルスの入院患者6000人余りの経過について国立国際医療研究センターが解析したところ、腎臓や心臓などに持病がある人では死亡した割合が高かったことがわかりました。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年9月25日
9月23日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が9月18日に発表した全都道府県のデータです。
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4連休で人出増加「油断せず濃厚接触避けて」専門家
2020年9月22日
4連休中、各地で人出が増えたことについて、日本感染症学会の理事長で東邦大学の舘田一博教授は「油断すると感染がどんどん広がるおそれもあるので、一人ひとりが濃厚接触を避け、感染の広がりを抑えるという意識を徹底してほしい」と話していました。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年9月18日
9月16日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が9月18日に発表した全都道府県のデータです。
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専門家 「4連休は対策を徹底したうえで外出を」
2020年9月18日
9月19日から4連休が始まり、外に出かける機会も多くなるとみられますが、休み中の過ごし方について専門家は新型コロナウイルスの感染対策をしっかりとったうえで旅行や外出を楽しんでほしいと呼びかけています。
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同時流行に備え診療所に助成へ 労災保険の保険料 厚労省
2020年9月15日
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念される中、検査に協力する診療所などから、院内感染への不安の声が上がっていることから、厚生労働省は休業補償などに対応した民間の労災保険に加入した場合の保険料を一部助成する方針を決めました。
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コロナ中等症患者受け入れ 診療報酬引き上げへ 厚労省
2020年9月14日
新型コロナウイルスの影響で、医療機関の経営状況が悪化していることなどを受けて、厚生労働省は、中等症の感染者を受け入れた医療機関に支払われる診療報酬を追加的に引き上げることを決めました。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年9月14日
9月9日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が9月11日に発表した全都道府県のデータです。
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病床のひっ迫具合 沖縄と石川が最も深刻に
2020年9月20日
感染状況に関する都道府県ごとの最新データが公表され、「病床のひっ迫具合」では、沖縄県と石川県が前回の発表と変わらず、指標のうえでは最も深刻な「ステージ4」となりました。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年9月6日
9月2日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が9月4日に発表した全都道府県のデータです。
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高性能の医療用マスク 国の研究機関などが開発 大量生産へ
2020年9月2日
新型コロナウイルスの影響で、不足が指摘されている高性能の医療用マスクを、国の研究機関などが新たに開発し、大手医療機器メーカーが大量生産に乗り出すことになりました。
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コロナ病床ひっ迫 沖縄と石川 最も深刻「ステージ4」
2020年9月2日
感染状況に関する都道府県ごとの最新のデータが公表され、病床のひっ迫具合では、沖縄県と石川県が、指標の上で最も深刻な「ステージ4」となりました。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年8月28日
8月26日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が8月28日に発表した全都道府県のデータです。
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新型コロナ入院措置 負担軽減へ政令見直し検討 加藤厚労相
2020年8月28日
新型コロナウイルスの感染者に感染症法に基づいて入院の勧告などを行っている現在の対応について、加藤厚生労働大臣は、無症状や軽症の感染者が多い実態を踏まえ、保健所などの負担軽減を図るため政令の見直しを検討する考えを示しました。
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感染者情報の国のデータベース 一部データを把握できず
2020年8月26日
新型コロナウイルスの感染者の情報を集約する国のデータベースで、システムを変更したあと、国が「発症日」や「職業」などのデータを把握できなくなっていることが、厚生労働省への取材でわかりました。
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なぜ「重症者」の基準が2種類に?
2020年8月25日
新型コロナウイルスの患者のデータをめぐって、先週、ある問題が明らかになりました。「重症者」の数を、複数の都道府県が国と違う基準で集計していたのです。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年8月22日
8月19日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が8月21日に発表した全都道府県のデータです。
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重症者の数え方 8都府県で国と異なる基準で集計
2020年8月20日
新型コロナウイルスに感染した重症者について国の基準とは異なる集計を行っている自治体が、8つの都府県に上ることがNHKの取材でわかりました。新型コロナウイルスの感染状況を判断する上で重要な指標とされる重症者の数え方が、地域によって差が生じていることが浮き彫りとなり、今後、集計の在り方をめぐって議論となりそうです。
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重症者急増の大阪府 受け入れ医療機関の現状は
2020年8月19日
大阪府内で重症患者の治療に当たっている14の医療機関の現状はどうなっているのか。
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重症者数が増加傾向 大阪は東京の2倍以上 「基準」に違いも
2020年8月18日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、このところ重症者の数が増加する傾向にあります。最も感染者が多いのは東京都ですが、一方、重症者の数を見ると、8月17日の時点で、大阪府が東京都の2倍以上に上っています。「重症」かどうかについては厚生労働省が基準を定めていますが、東京都と大阪府はそれぞれ異なる基準で重症者の数を取りまとめていることが分かりました。
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入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年8月15日
8月12日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について厚生労働省が発表した全都道府県のデータです。
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入院者数、重症者数ともに増加続く 全都道府県データ
2020年8月11日
8月5日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について厚生労働省が発表した全都道府県のデータです。
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入院者数 1か月で5倍以上に 医療体制の現状は? 全都道府県データ
2020年8月4日
7月29日時点の「入院者数」「重症者数」と「対応可能なベッド数」について厚生労働省が発表した全都道府県のデータです。
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「日ごとの感染者数 一喜一憂せず 1週間平均で把握を」専門家
2020年7月29日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、各自治体が発表する感染者数が注目されていますが、専門家は大きく上下する日ごとの人数には一喜一憂せず、全体的な傾向を正確に把握できる指標として、直近1週間の平均の感染者数を参考にすべきだとしています。
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「我慢の4連休」外出自粛を 日本医師会長
2020年7月22日
新型コロナウイルスの感染確認が各地で相次ぐ中、日本医師会の中川会長は記者会見で、7月23日からの4連休を「我慢の4連休」と位置づけ、不要不急の外出や県境を越える移動を避けるよう呼びかけました。
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都内ホテルの宿泊療養 受け入れの現状は
2020年7月20日
新型コロナウイルスに感染したものの、軽症か無症状の人に療養してもらうために借り上げた都内ホテルの宿泊療養 受け入れの現状はどのようになっているでしょうか。
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東京 新宿「検査スポット」陽性率3割超える
2020年7月16日
感染の確認が相次ぐ東京 新宿区の「検査スポット」では7月、検査件数が増加し「陽性率」も3割を超えています。
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東京 医療と検査の体制は
2020年7月6日
東京都内の入院患者の数は、5月に大幅に減少したあと、ほぼ横ばいで推移していましたが、6月下旬以降、再び増加し始めています。
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東京 連続100人超 医療と検査の体制は
2020年7月3日
東京では7月3日、新たに124人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、2日連続で100人を超えました。東京の医療と検査の体制はどうなっているのでしょうか?
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【手記全文】大規模な院内感染 経験した医師ら3人が語ったこと
2020年7月1日
新型コロナウイルスの大規模な院内感染が発生し、患者43人が死亡した東京 台東区の永寿総合病院の病院長が7月1日、記者会見しました。
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感染者減で病床に余裕 第2波に備える
2020年6月5日
新型コロナウイルスの感染者が減ったことで全国の病院では病床に余裕がある状態となっています。
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ピーク時必要な病床数 国目安の3割以下想定の県も
2020年5月28日
新型コロナウイルスの感染が再び拡大した時に備えて、厚生労働省は今後のピーク時に必要となる都道府県ごとの病床数の目安を示していますが、都道府県が主体となって想定している病床数は目安の7割にとどまっていることがわかりました。
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新型コロナ対応病床数と入院患者数 厚労省まとめ
2020年5月24日
新型コロナウイルスの入院患者を受け入れるために確保できたベッド数は全国で1万7600床余りに増えた一方で、実際に入院している患者はおよそ2000人まで減少し、厚生労働省は「患者は減少傾向で現時点で医療体制はひっ迫している状況ではない」としています。
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新型コロナ対応病床数と入院患者数 厚労省まとめ
2020年5月21日
新型コロナウイルスの入院患者を受け入れる病床数は、5月15日の時点で、全国で1万7290床が確保されている一方、実際に入院している患者は3400人余りで厚生労働省は「病床数には余裕があり、ひっ迫している状況ではない」としています。
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新型コロナ対応のベッド数と入院患者数データ
2020年5月12日更新
新型コロナウイルスに対応する医療体制について、NHKが全国の都道府県に取材したところ、東京都を除くすべての道府県で「入院患者の数」が「確保できている病床数」の8割を下回り、病床がひっ迫する状況が緩和されてきていることが分かりました。
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新型コロナ対応のベッド数と入院患者数データ
2020年4月28日更新
新型コロナウイルスに対応する医療体制について、NHKが全国の都道府県に取材したところ、入院患者の数が準備している病床数の8割を超えているところは、北海道・東京都・石川県の3都道県となっています。
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新型コロナ対応のベッド数と入院患者数データ
2020年4月21日更新
新型コロナウイルスに対応する病床数と入院患者数などについて、入院患者の数が、準備している病床数の8割を超えているところが、東京都、石川県、大阪府、兵庫県、滋賀県、沖縄県の6つの都府県に上ることがわかりました。
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東京都のベッド数の状況は?「医療崩壊」の危機迫る
2020年4月14日更新
東京都内で入院している人の数と、重症者数、それに新型コロナウイルスに対応した病院のベッド数をまとめた表です。