医療体制の現状・
専門家の見解
-
コロナ “後遺症 若い世代にも” 700人以上診療の医師訴える
2021年1月15日
新型コロナウイルスに感染し回復したあとも、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられるとして、医師は「新型コロナウイルスを軽く考えてはいけない」と訴えています。
-
「危機的状況に直面」病床使用率は8割超 現場で起きていること
2021年1月13日
「危機的状況に直面している」。都の専門家がこう指摘するのが、都内の病床の使用率です。今、その割合は8割を超えていて、夏のいわゆる「第2波」の時よりもひっ迫しています。しかし、医療機関には、病床の拡大は容易ではないという事情があります。
-
新型コロナ感染者激増 東京都医師会「いたちごっこ」
2021年1月12日
東京都医師会の尾崎治夫会長は2021年に入って初めての記者会見で新型コロナウイルスの感染者の激増で現在は医療体制を構築してもすぐにうまってしまういたちごっこのような状態だとしたうえで、すべての人が一致団結してコロナと闘う気持ちになってほしいと訴えました。
-
11都府県の感染状況 6つの指標
2021年1月6日
菅総理大臣は、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に加え、1月13日、大阪、兵庫、京都の関西3府県、愛知と岐阜の東海2県、それに、福岡と栃木の合わせて7つの府県を対象に、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく、緊急事態宣言を出しました。期間は2月7日までです。
-
緊急事態宣言要請 専門家「政府と自治体 ワンボイスで訴えを」
2021年1月2日
日本感染症学会の理事長で、東邦大学の舘田一博教授は、緊急事態宣言の発出の要請について「1都3県では、飲食店の時短営業などを要請しているが、感染拡大を制御できず、特に東京都は、1日の新たな感染者が1000人を大きく超え、医療機関がもたなくなる状況がいつ来てもおかしくない事態になっている。危機意識を共有できていないことによって今の事態を招いていると思うので、政府と自治体がワンボイスで危機を訴え、対策をお願いするのは効果的で非常に大事だ」と述べました。
-
「感染爆発を危惧すべき状態 変異株との関連も心配」専門家
2021年1月1日
東京都で2020年12月31日、新型コロナウイルスへの新たに感染が確認された人が1300人余りとなったことについて、感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「これほど早く1000人を超えるとは思っていなかった。1300人というのは、高い水準が続いていた中でも突然増えてきた印象で、『急増』と言える。このペースが続くと、いわゆる感染爆発という状況になりかねず、非常に危惧すべき状態だ」と話しています。
-
新型コロナ“後遺症” けん怠感や脱毛などに悩む人 受診相次ぐ
2020年12月28日
東京・渋谷区にある診療所では、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった新型コロナウイルスの“後遺症”とされる症状に悩む人の受診が相次ぎ、年末年始もオンライン診療で対応することにしています。
-
コロナ重症者治療の医師「病床はほぼ満床 年末年始は静かに」
2020年12月28日
新型コロナウイルスの感染拡大により、医療機関では厳しい状況が続いています。重症者を受け入れている国立国際医療研究センターでは、重症者用の病床が満床の状態が続いているということで、治療に当たる医師は、これ以上、感染を広げないためにも年末年始は静かに過ごしてほしいと呼びかけています。
-
新型コロナ 年末年始の医療体制 都道府県ごとの問い合わせ先
2020年12月23日
いまだ収束のめどが立たない新型コロナウイルス。国や自治体は、年末年始も多数の患者が出るおそれがあるとして、医療体制の整備を急いでいます。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年12月18日
12月16日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が12月18日に発表した全都道府県のデータです。
-
病床ひっ迫「ステージ4」5都道府県で指標超える
2020年12月12日
新型コロナウイルスの感染拡大で、病床がさらにひっ迫しています。北海道や東京都、大阪府など5つの都道府県は、12月8日の時点で政府の分科会が示す感染状況で最も深刻な「ステージ4」の指標を超えました。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年12月11日
12月9日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が12月11日に発表した全都道府県のデータです。
-
日本医師会 中川会長 コロナ「誰もが感染している可能性ある」
2020年12月9日
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、日本医師会の中川会長は、地域医療が瀬戸際に追い込まれている大変困難な状況だとしたうえで「誰もが感染している可能性がある」と述べ、さらに感染者数を増やさないよう、感染防止策の徹底を改めて呼びかけました。
-
コロナ中等症までの専門病院 患者の受け入れ困難に 愛知 岡崎
2020年12月9日
新型コロナウイルスの中等症までの患者を専門に受け入れている、愛知県岡崎市の県立愛知病院は12月9日、新たに1人が入院し、入院患者はこれまでで最も多い27人となりました。
-
北海道 旭川「慶友会吉田病院」の医師 “あっという間に拡大”
2020年12月9日
大規模なクラスターが発生している北海道旭川市の「慶友会吉田病院」の医師がNHKの取材に応じ、急速に感染が拡大した状況などを証言しました。
-
旭川厚生病院の医師「通常業務全くできず 医療崩壊と思う」
2020年12月8日
新型コロナウイルスのクラスター=感染者の集団が国内最大規模で発生している、旭川市の旭川厚生病院に勤務する医師が、NHKの取材に応じ、「通常業務は全くできず、医療崩壊、機能不全に陥っているのではないか」と深刻な医療体制の現状を語りました。
-
コロナ 保健所は第2波の時より負担増 目立つ感染は「会食」で
2020年12月8日
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、保健所でも第2波の時に比べ陽性者の入院調整などに時間がかかるケースが増え、負担が増しています。都内の保健所では2000人を超える陽性者からの聞き取りで目立つのが「会食」のリスクだとして、改めて注意を呼びかけています。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年12月4日
12月4日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月27日に発表した全都道府県のデータです。
-
東京 大阪 北海道の感染状況 ステージ4の指標超える項目は
2020年12月1日
新型コロナウイルスの新規感染者数が多い東京、大阪、北海道。今の状況はどのくらいの段階にあるのか。政府の分科会が示した新型コロナウイルスの感染状況を判断するための指標をもとに、どの項目でステージ3や4の指標を超えているのか見てみます。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年11月27日
11月25日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月27日に発表した全都道府県のデータです。
-
緊急事態宣言解除から半年 PCR検査態勢や病床数どう変化?
2020年11月26日
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて出されていた緊急事態宣言が全国で解除されてから半年がたちました。全国で、PCR検査や入院患者の受け入れ態勢の整備が進んだ一方病床もひっ迫しつつあります。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年11月21日
11月18日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月20日に発表した全都道府県のデータです。
-
グーグル 新型コロナ感染者数など独自の予測データ公開開始
2020年11月17日
アメリカの大手IT企業、グーグルはAI=人工知能を使って予測したこの先、およそ1か月間の日本の新型コロナウイルスの感染者数や死者数などの予測データの公開を11月17日から日本向けに始めました。
-
【データで見る】“第3波” 第2波との違いは
2020年11月17日
新型コロナウイルスは、東京などの大都市部だけでなく、北海道など気温が下がってきた地域などでも感染が広がるなど、11月以降、感染拡大のペースが速くなっていて、感染の“第3波”とも言われるようになっています。
-
新型コロナ 大阪府内の重症病床の使用率 実質6割超える
2020年11月16日
大阪府内で新型コロナウイルスの重症患者を受け入れる病床のうち実際に運用できているのは11月15日の時点で107床で、これをもとにした使用率は、60%を超えることが分かりました。大阪府は「各病院に協力をお願いして徐々に増える見込みだが、状況を見極めながら必要な対応をしていきたい」としています。
-
札幌市 クラスター対策班メンバーが現状「対応能力超える」
2020年11月16日
新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している札幌市に国から派遣されたクラスター対策班のメンバーが、NHKのインタビューに応じ、「保健所の対応能力をはるかに超える数のクラスターが発生している」として、調査と対策が追いついていない現状を明らかにしました。市は、介護施設や病院で起きたクラスターへの対応を優先する一方、学校や企業でのクラスターは対策を後回しにせざるをえなくなっているということです。
-
コロナ拡大以降 “ぜんそく入院患者 大幅減”マスク着用影響か
2020年11月16日
新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年2月以降、ぜんそくのため入院する患者が例年に比べて大幅に減ったとする調査結果を東京大学のグループが発表しました。グループは、マスクの着用などの対策が影響した可能性があるとしています。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年11月13日
11月11日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月13日に発表した全都道府県のデータです。
-
「医療ひっ迫のシナリオも」分科会 尾身会長 危機感
2020年11月12日
政府の分科会の尾身茂会長は、11月11日夜、NHKのインタビューに応じ、現在の国内の感染状況について「人の動きが活発になるにつれ、各地で感染者数の増加スピードが上がり、明らかに増加傾向に転じている。このままの状態が続くと感染が急速に拡大し、医療がひっ迫するというシナリオもあり得る」と話し、今後の流行状況への危機感を示しました。
-
新型コロナ 病床ひっ迫具合「ステージ3」指標超の地域拡大
2020年11月11日
新型コロナウイルスの感染状況について、都道府県ごとの最新のデータが11日、公表されました。病床のひっ迫具合では「ステージ3」の指標を超える地域が広がっています。
-
新型コロナ感染者 増加傾向 専門家「第3波の可能性も」
2020年11月11日
感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「11月に入って東京だけでなく、大阪や北海道などでも感染者数が増えるなど全国的に増加傾向にある。第3波に入って来ている可能性があるのではないか」と話し、このまま増加傾向が続けば再び流行につながる可能性を指摘しました。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年11月6日
11月4日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が11月6日に発表した全都道府県のデータです。
-
初診からのオンライン診療 恒久化に向け 年内に方向性 厚労省
2020年11月2日
厚生労働省は、恒久化する方針を打ち出している初診からの「オンライン診療」について、具体的な条件を議論し、年内に方向性を取りまとめることになりました。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年10月30日
10月28日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が10月30日に発表した全都道府県のデータです。
-
新型コロナ 病床ひっ迫 1都3県が「ステージ3」の指標超える
2020年10月28日
新型コロナウイルスの感染状況について、都道府県ごとの最新データが10月28日に公表されました。「病床のひっ迫具合」では、青森県と福島県、それに東京都と沖縄県の1都3県が、2番目に深刻な「ステージ3」の指標を超えました。
-
心臓や肺などの手術件数大幅減 コロナ感染恐れ受診控え影響か
2020年10月28日
新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年2月以降、心筋梗塞や肺がん、食道がんなどの手術件数が2019年と比べて大幅に減ったことが専門の学会の調査でわかりました。学会では患者が感染を恐れて、受診を控えたことなどが影響しているのではないかと分析しています。
-
重症者が徐々に増加 “重要な局面を迎えつつある”
2020年10月16日
新型コロナウイルスに感染し重症になった患者は、10月に入り全国で徐々に増えつつありますが、治療の中核を担ってきた国立国際医療研究センターで治療に当たってきた医師は、増える兆しが見られ、重要な局面を迎えつつあるとして、感染がこれ以上拡大しないよう対策の徹底を呼びかけています。
-
新型コロナ「再感染」世界で報告相次ぐ ワクチンは効くのか?
2020年10月12日
新型コロナウイルスに感染してやっと治ったのに、また感染した。そんな「再感染」の報告が、ことしの夏以降、世界各地から出てきています。再感染は本当に起きるのでしょうか? そして、ワクチンは効くのでしょうか?
-
新型コロナ “死産 1年で20万件近く増” WHOなど推計
2020年10月8日
WHO=世界保健機関などは、新型コロナウイルスの対応で医療機関がひっ迫する中、死産が1年で20万件近く増えるとする推計を発表し、ウイルスの対応が続く中でも妊婦へのケアを行って死産を防ぐよう呼びかけています。
-
新型コロナ 重症化や死亡事例 持病や肥満などとの関係は?
2020年9月30日
新型コロナウイルスの入院患者6000人余りの経過について国立国際医療研究センターが解析したところ、腎臓や心臓などに持病がある人では死亡した割合が高かったことがわかりました。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年9月25日
9月23日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が9月18日に発表した全都道府県のデータです。
-
4連休で人出増加「油断せず濃厚接触避けて」専門家
2020年9月22日
4連休中、各地で人出が増えたことについて、日本感染症学会の理事長で東邦大学の舘田一博教授は「油断すると感染がどんどん広がるおそれもあるので、一人ひとりが濃厚接触を避け、感染の広がりを抑えるという意識を徹底してほしい」と話していました。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年9月18日
9月16日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が9月18日に発表した全都道府県のデータです。
-
専門家 「4連休は対策を徹底したうえで外出を」
2020年9月18日
9月19日から4連休が始まり、外に出かける機会も多くなるとみられますが、休み中の過ごし方について専門家は新型コロナウイルスの感染対策をしっかりとったうえで旅行や外出を楽しんでほしいと呼びかけています。
-
同時流行に備え診療所に助成へ 労災保険の保険料 厚労省
2020年9月15日
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念される中、検査に協力する診療所などから、院内感染への不安の声が上がっていることから、厚生労働省は休業補償などに対応した民間の労災保険に加入した場合の保険料を一部助成する方針を決めました。
-
コロナ中等症患者受け入れ 診療報酬引き上げへ 厚労省
2020年9月14日
新型コロナウイルスの影響で、医療機関の経営状況が悪化していることなどを受けて、厚生労働省は、中等症の感染者を受け入れた医療機関に支払われる診療報酬を追加的に引き上げることを決めました。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年9月14日
9月9日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が9月11日に発表した全都道府県のデータです。
-
病床のひっ迫具合 沖縄と石川が最も深刻に
2020年9月20日
感染状況に関する都道府県ごとの最新データが公表され、「病床のひっ迫具合」では、沖縄県と石川県が前回の発表と変わらず、指標のうえでは最も深刻な「ステージ4」となりました。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年9月6日
9月2日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が9月4日に発表した全都道府県のデータです。
-
高性能の医療用マスク 国の研究機関などが開発 大量生産へ
2020年9月2日
新型コロナウイルスの影響で、不足が指摘されている高性能の医療用マスクを、国の研究機関などが新たに開発し、大手医療機器メーカーが大量生産に乗り出すことになりました。
-
コロナ病床ひっ迫 沖縄と石川 最も深刻「ステージ4」
2020年9月2日
感染状況に関する都道府県ごとの最新のデータが公表され、病床のひっ迫具合では、沖縄県と石川県が、指標の上で最も深刻な「ステージ4」となりました。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年8月28日
8月26日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が8月28日に発表した全都道府県のデータです。
-
新型コロナ入院措置 負担軽減へ政令見直し検討 加藤厚労相
2020年8月28日
新型コロナウイルスの感染者に感染症法に基づいて入院の勧告などを行っている現在の対応について、加藤厚生労働大臣は、無症状や軽症の感染者が多い実態を踏まえ、保健所などの負担軽減を図るため政令の見直しを検討する考えを示しました。
-
感染者情報の国のデータベース 一部データを把握できず
2020年8月26日
新型コロナウイルスの感染者の情報を集約する国のデータベースで、システムを変更したあと、国が「発症日」や「職業」などのデータを把握できなくなっていることが、厚生労働省への取材でわかりました。
-
なぜ「重症者」の基準が2種類に?
2020年8月25日
新型コロナウイルスの患者のデータをめぐって、先週、ある問題が明らかになりました。「重症者」の数を、複数の都道府県が国と違う基準で集計していたのです。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年8月22日
8月19日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について、厚生労働省が8月21日に発表した全都道府県のデータです。
-
重症者の数え方 8都府県で国と異なる基準で集計
2020年8月20日
新型コロナウイルスに感染した重症者について国の基準とは異なる集計を行っている自治体が、8つの都府県に上ることがNHKの取材でわかりました。新型コロナウイルスの感染状況を判断する上で重要な指標とされる重症者の数え方が、地域によって差が生じていることが浮き彫りとなり、今後、集計の在り方をめぐって議論となりそうです。
-
重症者急増の大阪府 受け入れ医療機関の現状は
2020年8月19日
大阪府内で重症患者の治療に当たっている14の医療機関の現状はどうなっているのか。
-
重症者数が増加傾向 大阪は東京の2倍以上 「基準」に違いも
2020年8月18日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、このところ重症者の数が増加する傾向にあります。最も感染者が多いのは東京都ですが、一方、重症者の数を見ると、8月17日の時点で、大阪府が東京都の2倍以上に上っています。「重症」かどうかについては厚生労働省が基準を定めていますが、東京都と大阪府はそれぞれ異なる基準で重症者の数を取りまとめていることが分かりました。
-
入院者数 重症者数 対応ベッド数 全都道府県データ
2020年8月15日
8月12日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について厚生労働省が発表した全都道府県のデータです。
-
入院者数、重症者数ともに増加続く 全都道府県データ
2020年8月11日
8月5日時点の「入院者数」「重症者数」「対応可能なベッド数」について厚生労働省が発表した全都道府県のデータです。
-
入院者数 1か月で5倍以上に 医療体制の現状は? 全都道府県データ
2020年8月4日
7月29日時点の「入院者数」「重症者数」と「対応可能なベッド数」について厚生労働省が発表した全都道府県のデータです。
-
「日ごとの感染者数 一喜一憂せず 1週間平均で把握を」専門家
2020年7月29日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、各自治体が発表する感染者数が注目されていますが、専門家は大きく上下する日ごとの人数には一喜一憂せず、全体的な傾向を正確に把握できる指標として、直近1週間の平均の感染者数を参考にすべきだとしています。
-
「我慢の4連休」外出自粛を 日本医師会長
2020年7月22日
新型コロナウイルスの感染確認が各地で相次ぐ中、日本医師会の中川会長は記者会見で、7月23日からの4連休を「我慢の4連休」と位置づけ、不要不急の外出や県境を越える移動を避けるよう呼びかけました。
-
都内ホテルの宿泊療養 受け入れの現状は
2020年7月20日
新型コロナウイルスに感染したものの、軽症か無症状の人に療養してもらうために借り上げた都内ホテルの宿泊療養 受け入れの現状はどのようになっているでしょうか。
-
東京 新宿「検査スポット」陽性率3割超える
2020年7月16日
感染の確認が相次ぐ東京 新宿区の「検査スポット」では7月、検査件数が増加し「陽性率」も3割を超えています。
-
東京 医療と検査の体制は
2020年7月6日
東京都内の入院患者の数は、5月に大幅に減少したあと、ほぼ横ばいで推移していましたが、6月下旬以降、再び増加し始めています。
-
東京 連続100人超 医療と検査の体制は
2020年7月3日
東京では7月3日、新たに124人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、2日連続で100人を超えました。東京の医療と検査の体制はどうなっているのでしょうか?
-
【手記全文】大規模な院内感染 経験した医師ら3人が語ったこと
2020年7月1日
新型コロナウイルスの大規模な院内感染が発生し、患者43人が死亡した東京 台東区の永寿総合病院の病院長が7月1日、記者会見しました。
-
感染者減で病床に余裕 第2波に備える
2020年6月5日
新型コロナウイルスの感染者が減ったことで全国の病院では病床に余裕がある状態となっています。
-
ピーク時必要な病床数 国目安の3割以下想定の県も
2020年5月28日
新型コロナウイルスの感染が再び拡大した時に備えて、厚生労働省は今後のピーク時に必要となる都道府県ごとの病床数の目安を示していますが、都道府県が主体となって想定している病床数は目安の7割にとどまっていることがわかりました。
-
新型コロナ対応病床数と入院患者数 厚労省まとめ
2020年5月24日
新型コロナウイルスの入院患者を受け入れるために確保できたベッド数は全国で1万7600床余りに増えた一方で、実際に入院している患者はおよそ2000人まで減少し、厚生労働省は「患者は減少傾向で現時点で医療体制はひっ迫している状況ではない」としています。
-
新型コロナ対応病床数と入院患者数 厚労省まとめ
2020年5月21日
新型コロナウイルスの入院患者を受け入れる病床数は、5月15日の時点で、全国で1万7290床が確保されている一方、実際に入院している患者は3400人余りで厚生労働省は「病床数には余裕があり、ひっ迫している状況ではない」としています。
-
新型コロナ対応のベッド数と入院患者数データ
2020年5月12日更新
新型コロナウイルスに対応する医療体制について、NHKが全国の都道府県に取材したところ、東京都を除くすべての道府県で「入院患者の数」が「確保できている病床数」の8割を下回り、病床がひっ迫する状況が緩和されてきていることが分かりました。
-
新型コロナ対応のベッド数と入院患者数データ
2020年4月28日更新
新型コロナウイルスに対応する医療体制について、NHKが全国の都道府県に取材したところ、入院患者の数が準備している病床数の8割を超えているところは、北海道・東京都・石川県の3都道県となっています。
-
新型コロナ対応のベッド数と入院患者数データ
2020年4月21日更新
新型コロナウイルスに対応する病床数と入院患者数などについて、入院患者の数が、準備している病床数の8割を超えているところが、東京都、石川県、大阪府、兵庫県、滋賀県、沖縄県の6つの都府県に上ることがわかりました。
-
東京都のベッド数の状況は?「医療崩壊」の危機迫る
2020年4月14日更新
東京都内で入院している人の数と、重症者数、それに新型コロナウイルスに対応した病院のベッド数をまとめた表です。