パンデミック表明から半年
分かってきたこと
まだ分からないこと

2020年9月11日

WHO=世界保健機関が新型コロナウイルスについて「世界的な大流行=パンデミックと言える」という認識を示したのはことし3月11日でした。それから半年たちました。この6か月で分かってきたこと、まだ分かっていないことをまとめました。

パンデミック半年で見えた課題

WHO=世界保健機関がパンデミックになったとする認識を示してからの半年で、社会的な距離を取って人と人との接触を減らせば、感染者が減ることが分かってきていますが、経済活動を続けながらどうやって感染対策をとっていくかは、引き続き各国で課題になっています。

現在は、各国で、比較的若い世代が感染するケースが多いことや、治療法が改善されたことなどによって、以前より致死率は下がってきていますが、高齢者や持病のある人が感染すると重症化しやすい傾向は変わっていません。

国内では亡くなった人の9割以上が60代以上で、各国でも同様の傾向となっています。

今後、秋から冬にかけてインフルエンザとの同時流行が懸念される中、治療法の改善やワクチンの開発とともに、重症化のリスクが高い人に感染を広げない対策や、重症化する人を救うための医療体制を確保することなどが求められています。