政府の新型コロナ分科会
-
コロナ対策の法改正 分科会が提言 “権利制限は最小限に”
2021年1月15日
新型コロナウイルス対策に当たる政府の分科会は、対策を強化するための特別措置法と感染症法の改正について、権利の制限を必要最小限にとどめるとともに、感染対策のために国が必要な情報を速やかに得られるよう、自治体にデータの提供を指示できる仕組みを検討するよう求める提言をまとめました。
-
新型コロナ 特別措置法改正で財政支援や罰則で意見 政府分科会
2021年1月8日
新型コロナウイルス対策を検討する政府の分科会が開かれ、特別措置法の改正に向けて、営業時間の短縮要請に応じた事業者への財政支援や応じない場合の罰則といった論点をめぐって意見が交わされました。
-
1都3県に速やかに緊急事態宣言を 政府分科会が提言まとめる
2021年1月5日
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会は、これまでとは感染の様相が異なってきており「首都圏の感染状況が沈静化しなければ全国的に急速に感染がまん延するおそれがある」として、首都圏の1都3県を対象にした緊急事態宣言を速やかに出すべきだとする提言をまとめました。
-
「まずは飲食での感染対策が重要 家族内感染はその結果」
2020年12月24日
12月23日に開かれた新型コロナウイルス対策の政府の分科会では、最近、家族内での感染が増えていることについても話し合われ、家族内感染は飲食などを介して感染が拡大した結果起こっていることで、まずは飲食での感染対策が重要だという見解が示されました。
-
「東京など さらなる時短要請が必要」歯止めかからぬ感染拡大
2020年12月23日
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことを受けて、政府の分科会は東京都などでは最近の感染拡大の大きな要因となっている、飲食を通じた感染を抑えるために、飲食店などの営業時間のさらなる短縮の要請が必要だとする新たな提言を示しました。
-
感染高止まりや拡大なら「Go To除外継続を」
2020年12月11日
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、短期間に対策を集中的に行う「勝負の3週間」の期限が来週に迫る中、政府の分科会の会合が12月11日開かれ、感染が急速に拡大している地域で感染状況が高止まりしている場合や、拡大が続いている場合には、引き続き「Go Toキャンペーン」の対象地域から除外するなどの対策を求める提言を示しました。
-
尾身会長「緊急事態宣言出すステージ至っていない」
2020年12月9日
新型コロナウイルスの感染拡大の現状について、政府の分科会の尾身茂会長は、12月9日に開かれた衆議院厚生労働委員会の閉会中審査で、緊急事態宣言を出すステージには至っていないとする一方、北海道旭川市など地域によっては、極めて重要な時期に差しかかっているとして警戒感を示しました。
-
政府分科会 尾身会長「動きと接触 短期集中的に減が必須」
2020年12月6日
政府の分科会の尾身会長は12月6日、NHKの「日曜討論」で「保健所もそうだが医療現場は悲鳴を上げている。まずは対症療法としてベッドの確保や財政的な支援、人の派遣などをやるべきだが、早く感染レベルを下げることに集中することが極めて重要だ。Go Toトラベルに社会の関心が集中しているが、GoToを含めて人々の動きと接触を短期間で集中的に減らすことが、感染の沈静化には必須だ」と述べました。
-
分科会尾身会長「個人努力だけに頼るステージ過ぎた」
2020年11月27日
政府の分科会の尾身茂会長は、11月27日の衆議院厚生労働委員会で、「多くの人に分科会のメッセージに対して協力してもらい、個人の努力を十分にやってもらったが、ここまで来ると、個人の努力だけで、今の感染が拡大している状況を沈静化することはなかなか難しい。問題の核心は一般の医療との両立が難しくなっている状況であり、個人の努力だけに頼るステージはもう過ぎたと認識している」と述べました。
-
政府分科会 感染拡大地域との往来自粛など求める提言案提出
2020年11月25日
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会が、現在開かれています。専門家側からは感染が急速に拡大している地域との間の、往来の自粛などを求める提言の案が出されました。
-
3週間短期集中で「Go To」見直しなど提言
2020年11月20日
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会は、感染が急増している地域では、政府の需要喚起策「Go Toキャンペーン」の運用の見直しなど、これまでより強い対策を政府に求める提言を示しました。
-
政府分科会 尾身会長「ふんどし締め直す時期」
2020年11月18日
政府の分科会の尾身茂会長は、衆議院厚生労働委員会で「クラスターが多様化していたり、PCR検査の陽性率が少しずつ増加したりしている。このまま行くと、国民の努力だけではコントロールするのが難しく、さらに強い対応をしないといけない事態になる可能性がある。そうならないために、感染リスクが高まる場面を避け、先の分科会の緊急提言を踏まえた対応を早急に実施することが求められていて、今がもう一度、ふんどしを締め直す時期だ」と述べました。
-
新型コロナ 各地で異なる“ステージ”分け
2020年11月17日
政府の分科会は、感染状況をステージに分けてそれぞれに応じた対策を取る考え方を示していますが、各都道府県も独自に感染の段階、ステージを示していて、両者は必ずしも一致しないため、整理して考える必要があります。
-
初詣の感染対策「参拝前後にリスク」分科会 尾身会長
2020年11月12日
混雑が予想される年始の初詣での感染対策について、11月12日の分科会で議論が行われ、分科会の尾身茂会長は記者会見で、分散して参拝することや、参拝の前後に飲食する際にも感染対策を行うよう呼びかけました。
-
大規模イベント制限 “来年2月末まで”了承 政府分科会
2020年11月12日
新型コロナウイルスの感染者の増加傾向を受けて、政府の分科会で大規模イベントの開催制限を当面、2021年2月末まで継続する方針が了承されました。西村経済再生担当大臣は「爆発的な感染拡大にならないよう危機感を強めている」と述べました。
-
新型コロナ 政府分科会「急速な感染拡大の可能性も」緊急提言
2020年11月9日
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会は、11月に入って北海道など各地で感染者が増加していることを受け、適切な対策を取らなければ急速な感染拡大に至る可能性が高いという認識を示す緊急提言を出しました。感染者の集団=クラスターの報告が相次ぐ、接待を伴う飲食店や外国人のコミュニティーに対する対策や、水際対策の強化などを求めています。
-
政府の分科会 歓楽街での感染対策 PCR検査など議論
2020年10月29日
新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会が開かれ、接待を伴う飲食店が集まる歓楽街での感染対策や、自費で受けるPCR検査のあり方などをめぐって、意見が交わされました。
-
感染者集団「クラスター」 具体的な発生場所や状況は?
2020年10月23日
政府の分科会の10月23日の会合では、全国各地で発生した感染者の集団=クラスターについて、国や専門家が行った分析や12の自治体の担当者へのヒアリング調査などの結果が報告されました。この中では実際にクラスターが発生した事例を参考に、具体的な場所や状況などのイメージとして14の例が示されました。
-
年末年始「1月11日まで休暇を」帰省など分散で企業側に要請へ
2020年10月23日
新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会が開かれました。政府は、年末年始の帰省や旅行を分散させるため、2021年1月11日まで休暇を延長することなどを企業側に要請することになりました。
-
「増加と減少の要因きっ抗、いつ拡大してもおかしくない」
2020年10月15日
新型コロナウイルスの感染の状況について、現在は、増加する要因と減少する要因がきっ抗しており、いつ拡大してもおかしくないとして、対策にあたる政府の分科会は、どのような具体的な行動がリスクが高いか、詳細な分析に基づいて示すよう政府に求める提言をまとめました。
-
大学共通テスト 健康観察中でも無症状なら受験可
2020年10月15日
政府の分科会で、来年から実施される大学入学共通テストでの感染防止策がおおむね了承されました。保健所から濃厚接触者とされ、14日間の健康観察中の受験生でも、当日に無症状の場合は受験を認めるなどとしています。
-
「Go Toイベント」「Go To商店街」10月中旬以降に開始へ
2020年9月25日
菅内閣が発足してから初めてとなる専門家による分科会が開かれ、イベントの需要を呼び起こす「Go Toイベント」などを10月中旬以降に開始する政府の方針がおおむね了解されました。
-
歓楽街での新型コロナ感染防止の具体策 10月めど取りまとめへ
2020年9月15日
歓楽街での新型コロナウイルスの感染防止策を検討する政府のワーキンググループで、西村経済再生担当大臣は、インフルエンザとの同時流行に備える必要があるとして、10月をめどに具体策を取りまとめる方針を示しました。
-
Go Toトラベル「感染者急増している場合 慎重な対応を」
2020年9月11日
イベントの開催制限の緩和や、観光需要の喚起策、「Go Toトラベル」について、9月11日開かれた政府の分科会は、感染者が急増している場合には、慎重な対応を求めるなどとする提言をまとめました。
-
「Go Toイート」感染予防の要件議論 提言まとめる
2020年9月4日
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている飲食店を支援する「Go Toイート」の実施にあたって、政府の分科会は、感染を予防するため、店舗では間隔を空けて席を配置し、利用者には大声や過度の飲酒を控えるよう求めるなどとした提言を取りまとめました。
-
新型コロナの歓楽街対策 国が支援を 専門家が政府分科会で提言
2020年8月24日
接待を伴う飲食店が集まる歓楽街から、新型コロナウイルスの感染が広がらないよう、店の関係者などが検査を迅速に受けられるようにするとともに、感染者の調査にあたる保健所の支援なども行う組織を早急に作るよう国に求める提言を専門家がまとめ、政府の分科会に示しました。
-
イベント参加上限5000人制限 9月末まで継続に
2020年8月24日
新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会が開かれ、イベントの開催制限について、今月末までとしてきた、参加人数5000人を上限とする制限を9月末まで継続することになりました。
-
感染拡大ピーク達するも再び増加のおそれ
2020年8月21日
8月21日に行われた新型コロナウイルス対策の政府の分科会では、感染状況について、最新の分析結果が報告され、専門家は、全国的には今回の感染拡大はピークに達したと考えられるものの、再び増加するおそれがあり引き続き注意が必要だと指摘しました。
-
ワクチン接種 政府分科会「医療従事者や高齢者など優先」
2020年8月21日
新型コロナウイルス対策を検討する政府の分科会が8月21日に開かれ、ワクチンが実用化された場合に、感染リスクの高い医療従事者や、重症化するリスクの高い高齢者と基礎疾患がある人などに優先的に接種するとした政府の案がおおむね了承されました。
-
政府分科会 感染状況判断する「指標と具体的な数値」を示す
2020年8月7日
新型コロナウイルス対策を検討する政府の分科会は、これまでに感染状況について、感染が散発的に起きている段階から、爆発的に拡大している段階まで、4つのステージに分ける考え方を示していて、8月7日、開かれた会合では、どのステージにあるか、判断するための指標を具体的な数値とともに示しました。
-
政府分科会「感染状況を4段階に」東京・大阪は「感染漸増段階」
2020年7月31日
新型コロナウイルスの感染が全国で拡大する中、政府の分科会は感染状況を4つの段階に分け、状況が悪化する前に重症者数などの指標を踏まえ必要な対策を講じるべきだとする考え方をまとめました。分科会の尾身会長は、感染者が増加する東京や大阪などは、医療提供体制への負荷が蓄積しつつある2段階目の「感染漸増段階」にあたるという認識を示しました。
-
「発症日ごとのデータ」政府分科会が初めて公開 「徐々に拡大」
2020年7月22日
新型コロナウイルス対策の政府の分科会で、感染の状況を正確に分析するために必要とされる患者の発症日ごとの人数を示したデータが、緊急事態宣言の解除後、初めて公開されました。
-
「爆発的な感染拡大に備え対策を」 政府分科会で専門家
2020年7月16日
政府が設置した新型コロナウイルス対策の分科会の会合で、メンバーの専門家は、今後の感染状況に応じた対策の考え方の案を示し、感染者数が緩やかに増加する場合には、すみやかに対象地域や業種を絞ったきめ細かい対策を行う一方、あらかじめ爆発的な感染拡大に備えた対策を検討すべきだと訴えました。
-
新型コロナ分科会初会合「PCR検査拡充など議論を」経済再生相
2020年7月6日
新型コロナウイルス対策の専門家会議を発展的に移行させるとして、政府が新たに設置した分科会の初会合が開かれ、西村経済再生担当大臣は、感染状況の分析や、PCR検査の拡充の在り方などについて議論するよう要請しました。