コロナ後遺症 症状は? 支援は?
新型コロナウイルスの後遺症について、症状などの証言や、最新の研究成果、国の対応などの関連ニュースをまとめています。
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新型コロナ19万人余調査 成人1~2割「後遺症」か 厚労省研究班
2023年9月23日
新型コロナウイルスのいわゆる「後遺症」について国の研究班が3つの自治体で19万人余りを対象に行ったアンケート調査の結果、成人の1割から2割余りがせきやけん怠感など何らかの症状が感染から2か月以上続いたと答えたことが分かりました。
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新型コロナ後遺症 重く長期化した女性に初の傷病補償年金支給
2023年9月23日
新型コロナウイルスに感染し労災認定を受けた女性が後遺症の症状が重く長期化したとして傷病補償年金の支給が決まったことがわかりました。支援するNPOによりますとコロナの感染でこの年金が支給されるのは初めてとみられ、後遺症に苦しむ人たちの…
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新型コロナ「後遺症」 診療報酬加算へ 対応強化のねらいは
2023年5月1日
新型コロナウイルスの後遺症について、厚生労働省は5類への移行後はより多くの医療機関に患者の受け入れを促すため医療機関に支払われる診療報酬を加算するなど、対応を強化することになりました。
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コロナ感染後 元気な小学生に異変が…
2023年4月27日
小学5年生の林煕榮(てるえい)くんは、公園でドッジボールをしていたとき、体に異変を感じました。力が入らず、ボールがうまく投げられないのです。その後、高熱や激しい下痢が続き、近所の病院を受診しましたが、原因はなかなかわかりませんでした。
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新型コロナ後遺症 症状は?治療法は? 分かってきたこと
2023年3月15日
新型コロナでは、マスクの着用はすでに個人の判断になり、5月には季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行されることが決まりました。しかし、「通常の感染症」になったとしても残されているのが、けん怠感や息切れといった「後遺症」の問題です。後遺症」はどんな症状で、いつまで続くのか。治療法はあるのか。
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新型コロナウイルス 感染から1年半後も4人に1人が“後遺症”
2023年2月22日
新型コロナウイルスに感染したあとで続く症状について、国立国際医療研究センターが調べたところ、感染から1年半後の段階でも4人に1人が記憶障害や嗅覚の異常など後遺症とみられる症状を訴えていたことが分かりました。
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新型コロナ インフルより“後遺症”リスク高い 名古屋工業大
2023年1月17日
新型コロナウイルスに感染した人は、インフルエンザに感染した人と比べ、一定期間たってからもせきや呼吸困難、頭痛などで医療機関の受診に至るリスクが高いことが名古屋工業大学などの研究で分かりました。新型コロナは、インフルエンザより後遺症とされる症状のリスクが高いとしています。
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新型コロナ感染者 10日間の療養期間後も半数近くに症状
2022年12月14日
新型コロナウイルスに感染した人のうち療養期間が終わったあとも症状が残る人が半数近くに上り、20人に1人は、発症から1か月たっても後遺症とみられる症状を訴えていることが、大阪大学などの調査で分かりました。
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新型コロナ“後遺症”での受診リスク 感染した人最大6倍ほどに
2022年12月14日
新型コロナウイルスに感染した人は感染していない人に比べて、いわゆる「後遺症」として報告されることの多い、けん怠感や頭痛などの症状で医療機関を受診するリスクが最大で6倍ほど高いことが名古屋工業大学などの研究で分かりました。
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コロナ後遺症は遅れてやってきた 18歳男性は感染3か月後に…
2022年10月27日
パティシエを目指してこの春、専門学校に入学した男性。しかし体に異変を感じ、休学を余儀なくされています。けん怠感などの原因は「新型コロナ後遺症」そう診断されました。
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立っていることが困難に 私が経験した“コロナ後遺症”
2022年10月25日
新型コロナウイルスに感染した後「後遺症」や「罹患後症状」と呼ばれる、長引く症状に悩まされる人がいる。記者である私もそうした人たちの存在は知っていた。それでも「自分は大丈夫だろう」とどこかで思っていた。自分が「後遺症」…
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新型コロナ後遺症 重症患者の半数が1年余り認知機能の不調続く
2022年10月8日
新型コロナウイルスで重症化した患者の後遺症について日本集中治療医学会が調査した結果、1年余りたったあとも半数ほどの人で記憶など認知機能の不調が続いているとみられることが分かりました。ほかの病気で重症化した場合より割合が高く、早期にリハビリを行うことが重要だと指摘しています。
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オミクロン株後遺症 けん怠感が最多 岡山大学病院専門外来調査
2022年8月22日
新型コロナウイルスの後遺症について、岡山大学病院が専門外来を受診した患者を対象に調査を行った結果、オミクロン株に感染したあとで後遺症の症状が出た人のうち、けん怠感を訴えた人が最も多かったことが分かりました。専門家は「特に子どもはけん怠感を詳しく説明することが難しいので、周囲の大人が異変に気付いてほしい」と指摘しています。
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コロナ後遺症対応の医療機関 周知する都道府県 22%にとどまる
2022年7月8日
新型コロナウイルスの後遺症について、対応できる医療機関を周知しているという都道府県などは、およそ5分の1にとどまっていることが厚生労働省の調査で分かりました。
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「コロナ後遺症」って何?いつまで続く?専門家に聞きました
2022年6月16日
新型コロナウイルスに感染した人は、2022年6月中旬の時点で国内で900万人以上。コロナから回復したあともさまざまな体調不良に悩む人も多く、「後遺症」と考えられています。どんな症状が後遺症なのか、いつまで続くのか、発症の仕組みは…
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新型コロナ オミクロン株 後遺症 “以前の株の10分の1ほど”
2022年5月22日
新型コロナウイルスのうち、現在主流になっているオミクロン株に感染したあと後遺症が出た人は、以前に広がった新型コロナウイルスの場合の10分の1ほどだったことが、国立国際医療研究センターなどの調査でわかりました。ただ、オミクロン株の感染者数は格段に多く、後遺症に悩む人は多くなるおそれがあるとしています。
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コロナ後遺症 嗅覚異常“感染半年後も10%余に” 国の研究班
2022年5月14日
新型コロナウイルスに感染し、労災と認められたのは2021年度、1万9000件余りで前の年度のおよそ4倍に増えたことがわかりました。この中には感染後のいわゆる「後遺症」で労災認定されたケースも含まれていて、厚生労働省は「後遺症」の症状が続く場合は労災を申請してほしいとしています。
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新型コロナ“後遺症” 症状別の新しい診療の手引き公表 厚労省
2022年4月28日
新型コロナウイルスのいわゆる「後遺症」について、厚生労働省は、症状ごとの診療のポイントや社会復帰に向けた医療的な支援などについてまとめた、新しい診療の手引きを公表しました。
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コロナ後遺症 嗅覚異常“感染半年後も10%余に” 国の研究班
2022年4月23日
新型コロナの後遺症についてのシンポジウムが行われ、においがしない嗅覚の異常などについて調べた研究班の代表は、感染から半年後でも異常があった人が10%余りいて、オミクロン株でも今後増える可能性があると指摘しました。
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「コロナ後遺症」相談相次ぐ 実態と影響は? 厚労省が調査開始
2022年4月16日
新型コロナウイルスの第6波は感染のピークを越えていますが、医療機関にはオミクロン株に感染したあとの後遺症とみられる症状に悩む患者の相談が相次いでいます。厚生労働省は4月から新たに後遺症の実態と影響を把握する調査を始めています。
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コロナ感染 “退院後に心臓の機能低下などの症状も” 専門学会
2022年3月31日
新型コロナウイルスで入院し回復した患者を対象に心臓病などの専門学会が調査を行ったところ、退院から3か月後の検査で心臓の機能低下などの症状が見つかったケースが複数あったことが分かりました。
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オミクロン 症状 後遺症は ピークは わかってきたこと
2022年2月16日
急拡大してきた新型コロナウイルスの新規感染者数は全国的に減少し始めてきています。ただ、減少のスピードは鈍く、重症者数や死亡者数は増える傾向が続いています。オミクロン株の症状、後遺症は。わかってきたことをまとめました。
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新型コロナ「後遺症」も労災認定 “労働基準監督署に相談を”
2021年11月4日
職場などで新型コロナウイルスに感染し労災だと認められる人が増える中、その後も新型コロナの後遺症に苦しむ兵庫県の男性が改めて労災の認定を受けていたことが分かりました。国は後遺症にあたる症状も労災の対象になるとして、相談するよう呼びかけています。(続きを読む→)
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コロナの後遺症 約2か月たっても “療養期間後も支援ほしい”
2021年10月20日
新型コロナウイルスの感染者が減り続ける一方で、後遺症とみられる症状で苦しむ人たちがいます。療養期間が終わって約2か月近くたつものの、頭痛などに悩まされているという20代の女性は、身の回りの家事や、手当の申請のための書類作成などができず、行政からの支援がほしいと訴えています。(続きを読む→)
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“コロナ後遺症で働けない”相次ぐ 仕事に影響66% 後遺症外来
2021年10月18日
新型コロナウイルスに感染したあと、後遺症とみられる強いけん怠感などで仕事を辞めたり休んだりして“働けない”という人が相次いでいることが診療に当たる医師の調べで分かりました。(続きを読む→)
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“コロナ後遺症” 感染の半年後にも4人に1人で… どんな症状?
2021年10月11日
東京都内の新型コロナウイルスへの感染確認は10月11日は49人で感染者の減少傾向が続いています。その一方で、後遺症に関する新たな調査結果が示されました。感染の半年後でも4人に1人で後遺症とみられる症状が出ていたことがわかったというのです。(続きを読む→)