司法長官
ウィリアム・バー

誕生日: 1950年5月23日生 出身地: ニューヨーク 最終学歴: ジョージワシントン大学法科大学院

経歴

CIA=中央情報局、司法省、司法長官を歴任している。
CIAに入局後、レーガン政権のもと、法務政策担当を務めたのち、司法省に入省。1991年から1993年まで、ブッシュ(父)政権で司法長官を務めた経験があり、司法長官に就くのは2回目。

「ロシア疑惑」の捜査を進めているモラー特別検察官とは、司法省時代からの友人。

主張・発言

バー氏は、いわゆる「ロシア疑惑」の捜査をめぐり、FBI=連邦捜査局のコミー前長官がトランプ大統領から解任された際、「大統領は人事を刷新する権利がある。理解できる」と述べて解任を擁護した。

また、司法省に対し、「モラー特別検察官が、ロシアとの共謀について捜査するのは任務の範囲内だが、コミー前長官の解任を、司法妨害として捜査するのはおかしい」と主張する覚書を送っている。

司法長官の承認に先立って行われた公聴会で、「ロシア疑惑」の捜査について問われた際には、「誰からであっても、圧力を受けて間違ったことをするつもりはない」と述べ、モラー特別検察官の捜査に干渉することはなく、自分の指揮下で完遂させると強調。

ただ、モラー特別検察官が司法省に提出する報告書については、「法と規則で許される範囲で公表する」と述べ、可能な範囲で公表すると述べた。(2019年1月)

これについて、野党・民主党は「完全な公表を約束しておらず疑惑の隠蔽につながる可能性がある」と反発している。