首席補佐官(事実上更迭)
ラインス・プリーバス

誕生日: 1972年3月18日生 出身地: ウィスコンシン州 最終学歴: マイアミ大学法科大学院 主な職歴: 共和党全国委員会委員長 家族: 妻、子ども2人

経歴

ウィスコンシン大学で政治を学び、南部フロリダ州のマイアミ大学法科大学院で博士号を取得。中西部ウィスコンシン州ケノーシャ郡の共和党委員長を務めた後、2004年にウィスコンシン州の上院議員選挙に立候補するも落選。

2007年に共和党のウィスコンシン州委員長に就任。2011年からは共和党全国委員会の委員長を務めた。

去年の大統領選挙中、トランプ氏の過去の女性をめぐるトラブルが明るみに出て党内で離反が相次いだ際、結束を呼びかけてトランプ氏の勝利に大きく貢献。

トランプ大統領としては、共和党主流派とのパイプがあるプリーバス氏に首席補佐官を任せたことで、選挙戦で生じた党内の亀裂を修復しつつ、議会と連携して安定した政権運営を実行したい狙いがあるとみられる。