国連大使(2018年12月末で退任)
ニッキー・ヘイリー

誕生日: 1972年1月20日生 出身地: サウスカロライナ州バンバーグ

経歴

サウスカロライナ州知事。インド系の移民2世。元サウスカロライナ州下院議員。

2016年に行われたオバマ前大統領の一般教書演説に対する、共和党の反対演説を行い、注目を集めた。

外交経験がほとんどなく、主要メディアは、北朝鮮の核・ミサイル開発や、シリアの内戦などの対応に当たる国連大使としての手腕は未知数と伝えている。

主張・発言

去年の大統領選挙ではトランプ氏の移民政策などをめぐり、トランプ氏は「大統領にふさわしくない」などと批判。当初、ルビオ上院議員を支持していた。

サウスカロライナ州の議会議事堂には、南北戦争で奴隷制を支持した当時の南軍の旗が掲げられていた。2015年6月にサウスカロライナ州の教会で白人の男が9人の黒人を射殺する事件が起きると、ヘイリー知事は南軍旗の撤去を求めた。全米を巻き込む議論となったが、議会が承認して旗は撤去された。