日本代表 パラ陸上
山本 篤やまもと あつし
生年月日 | 1982/04/19 |
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出身地 | 静岡県 |
プロフィール
男子走り幅跳び義足のクラスの山本篤選手は静岡県掛川市出身の39歳。高校2年生のときにバイクの事故で左足を失い、その後、義肢装具士の専門学校で競技用の義足に出会い陸上を始めました。得意種目は走り幅跳びで、初出場となった2008年の北京パラリンピックで義足の陸上選手としては日本初のメダルとなる銀メダルを獲得し、前回のリオデジャネイロ大会でも銀メダルを獲得しました。2017年には日本のパラ陸上の第一人者としてプロ転向を宣言し、そのよくとしには冬のピョンチャンパラリンピックにスノーボードで出場しました。その後は練習中に左肩を脱臼するなどけがに苦しみましたが、2019年5月には37歳で男子走り幅跳び義足のクラスの日本記録を更新しました。最近は若手選手の指導や義足の人を対象としたランニング教室を開くなどしてパラスポーツの普及と発展にも力を注いでいます。東京パラリンピックでは自身初の金メダルに近づく7m台の跳躍を目指しています。
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